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NIKI HOLOS〈古代から医学者は植物学を学んでいました〉

〈NIKIのホリスティック研究室〉

古代ギリシャでは、医学の祖と呼ばれるヒポクラテスは、
紀元前400年頃にすでに400ものハーブの処方をして、
たくさんの人々の病気やけがを治療してきたといわれています。

ヒポクラテスはギリシア各地を渡り歩いて人々の治療を行いました。

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基本になっている考え方は、ハーブの香りによる効用に触れ、
それまでの病気の解明や治療にあたって神話のような超自然的な解釈を退け、呪術的な手法ではなく、病気を経験や観察を重視する科学的にとらえるなど、現代にも通じる医学の基礎を築きました。

彼は,臨床経験ももとにして病気が起こるメカニズムを研究し,
病気の原因を4つの体液によって説明する説を唱えています。

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これは古代インド医学,アーユルヴェーダの3体液説とも似ており,
両者は関係があるのではないかとも考えられています。

その後、ギリシャからアラブへ。
伝わったメディカルハーブは、アーユルヴェーダと融合します。
これが、ユナニ医学と言われるもの。

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紀元前3000年【古代バビロニア】→紀元前1700年【古代エジプト】→紀元前1000年【インド】→紀元前400年【古代ギリシア】→【アラブ】→【ヨーロッパ】 そして別ルートでヨーロッパへと渡っていきます。


ヨーロッパでは、医療は教会から生まれたとされており、
修道院はいわば薬局の役割を果たしていました。


NIKIで毎月やっている教室、ヒルデガルトフォンビンゲンもそうです。
修道院のガーデンで数々の薬草(ハーブ)が栽培され、そこからたくさんのレシピが生まれていったのです。

NIKIは、アーユルヴェーダを施した寺院のように、ハーブを中心とした医療、薬局の役割を果たした修道院のように人の持つ自然治癒力を最大限に生かしつつ、色々な情報と共に、美しく豊かなライフスタイルを提案できたらと思います。