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AR開発はじめてみました。初心者日記

突然だが、AR開発をはじめてみました。

ARやってみようかな、がはじめて頭に浮かんだのは2年ほど前。
出張先の街で、ビルが多すぎてGoogleマップとの意思疎通がはかれなくなったときでした。
「かざしたら、車のナビみたいに道に矢印で示してくれるか、もはや目の前の景色自体に情報を書き出してくれたらええやん」。

後者に近いものは、昔、建物にプリントされたQRコードを読んで見る広告が一瞬流行っていた気がする。

もうひとつあります。

自分の夢のひとつに、視覚に障害をもつ方でも聴覚に障害をもつ方でもどちらでもない方でも、みんなが同じ空間で同じように暮らしたり働いたりができる場所や体験をつくりたい、ってのがあります。
これを実現できるのは、なんとなく、ARを応用したものではないかと感じているのです(ざっくり)。

まだありますよ。

わたしは以前まちづくり会社で働いていたぐらいに、まち(ひと)がポジティブな状態になることに対して関心が深いです。
ひとやまちが向上していく形は色々あるが、さまざまな問題を包括しながら創造していくものって、これからは、次世代のモビリティと、そのサービス群にあるんじゃないかと感じています。特に地方では、その場所が残るか消え細るかぐらい、重要な要素になり得るのではないかと考えているところです。

そのときのために、まちに刻まれている情報をつくっておきたい。

わたしがARを学んでみたいと思った理由は、こういったところです。
それらはもしかしたらARじゃなく別の技術で実現するものなのかもしれない。
でもなんとなく、ARを学ぶことで見えていくものがある気がするし、学んだ後で、然るべきものに出会えるような気もしています。

なので。あらためて。
突然だけど、AR開発をはじめてみました。

ここでは、記録として、自分がやったことを記していこうと思います。
(だれの役にもたちません笑)

まず第1日目から。

Day1:環境構築でそっこーつまずく

今回のAR開発学習は、スクールや教材を使わず、独学でやってみることにしました。
目標は1日30分。
エンジニアの方々からすれば「初心者がそんなんで習得できると思うなよ(なめんなよ)」ってレベルですよね。

存じております。

しかし、手持ちの時間は限られているため、持続可能性を重視。
1日30分。
牛歩の学びが始まります。

まずは、環境構築。
ググってみて、ここでAR開発に関する情報の圧倒的少なさに驚愕しました。
その貴重な先輩たちの教えの中から、参考にさせていただいたのが、ここ。

しかし、途中、重要なことに気づく。
ARKitのプラグインが、Unityの、あるべきところにないのである。

ここで1日目が終わりました。(でもなんだか嬉しい)

Day2:プラグインにたどり着けた

昨日見つからなかったプラグイン。

他のサイトに書かれていることを試してみたり、Unityの画面を今一度見返してみたりの試行錯誤の結果、何らかのタイミングでUnity側の対応がなくなったのだろうという結論に至りました。

検索バーに、「unity package manager 表示されない」を入れて、ようやく、下記の公式ヘルプページを見つけることができました。
しかも、日本語! 嬉しい。(AR関連の日本語の情報が少ない)

https://helpdesk.unity3d.co.jp/hc/ja/articles/900002171066

Unity2020.1バージョンより、一部のパッケージ以外、デフォルトでのインストールができなくなっているらしい。
難しくなってごめんねと丁重にお詫びされていました。

ページ内には、非デフォルトとなったパッケージの一覧があり、そこでひろったURLをpackage managerで叩いて、ARKitを無事にインストール。
「AR」とつくものが複数あったが、いるやついらないやつがわからなかったので、とりあえず全部インストールしておきました。
2日目は、ここで終了。(全然進んでないがちょっぴり達成感)

そして本日はDay1からちょうど1週間。
2日かけた環境構築でとまっています(でもやめないよ)。
のんびりいきます😊

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