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xSSH - インフラエンジニア向けログ取得ツールの個人向け割引販売を開始しました

弊社(ネットウィズ合同会社)はLinuxで動作する「xSSH Professional」というログ取得ツールを販売しています。

これまでxSSH Professionalのご提供は法人様向に限定しておりましたが、個人事業主様からの購入希望依頼を多数頂いているため、2024年3月12日より個人向けの販売を開始しました。

また、ご購入しやすいよう、個人様向けに限り大幅に割り引きした価格でご提供することを決定しました。


xSSHとはどんなツール?

xSSHはLinux(amd64)環境(WindowsのWSL含む)で動作するログ取得ツールです。
実行するのに環境を構築したりライブラリを追加したりする手間は不要です。すぐに実行できるバイナリファイルで提供されるため、ファイルを配置するだけです。

xSSHは複数のサーバーやネットワーク機器にSSHで同時ログインしログを効率的に取得することを目指して開発されたツールです。

ネットワークエンジニアであればTera Termマクロを活用されている方が多いかと存じますが、xSSHはTera Termマクロと比較して次のようなメリットがあります。

  • 複数のネットワーク機器へSSHで同時ログインし高速にログ取得できる

  • Tera Termマクロでは難しいFortigateのVDOMやA10 Thunderのパーティション、Juniper SRXの各モード、Ciscoのenableモードに対応している

  • 認証情報が書かれているxSSHのコンフィグファイルを暗号化できる(Professionalのみ)

構築や運用業務に携わっている方にぜひ使って頂きたいと思います。

以下はxSSH Professionalの実行画面です。接続できないなど、エラーが発生した場合はこのように赤文字で表示されます。

xSSH Professional実行画面

xSSHは次のような方におすすめです

  • 複数のTera Termマクロを同時実行したらマクロがフリーズしてログ取得に失敗した経験がある

  • 高速にログを取得して作業時間を短縮したい

  • FortigateやA10、SRX用のTera Termマクロ作成に苦労している

xSSHのエディションの違い

xSSHにはCommunityエディションとProfessionalエディションの2種類あります。

  • xSSH Community

  • xSSH Professional

基本的な動作は同じですが、xSSH Professionalには以下のような違いがあります。

  • 同時SSH接続数に制限なし(Communityは最大2接続)

  • 設定ファイルを暗号化できる(実行時は復号パスフレーズを入力する )

数台のネットワーク機器のログを取得する程度であればCommunityエディションで十分です。
ネットワーク機器の台数が多い場合や設定ファイルを暗号化したい場合はProfessionalエディションが適しています。

法人向けと個人向けの違い

xSSH Professionalの機能は法人向けも個人向けも変わりませんが、個人向けの販売については領収書発行に対応しておりません
また、複数ライセンス購入による割引は法人向けのみとなります。

購入後の領収書の発行依頼は受け付けておりませんので、あらじめご容赦ください。

ライセンス体系と料金

個人向けライセンス(Personal license)はユーザーライセンスですので、購入者ご本人がご利用になる場合に限り複数台のマシンで同時に実行できます

価格は法人向けは1ライセンス50,000円から販売しておりますが、個人向けについては4,980円と大幅な割引価格でお求め頂けます。

※価格は予告なく変更される場合があります

xSSH Professionalエディションの詳細

xSSHの使い方やコンフィグの作成方法については公式ホームページでご確認いただけます。ライセンスの有効化方法やxSSH Professionalのみ使える機能についてはxSSH Professionalのページをご覧ください。

お試し版を使いたい場合

xSSH Professionalにはお試し版はございませんが、無料のxSSH Communityで機能を確認できます。

公式ホームページからCommunityエディションをダウンロードし、ご利用環境で問題なく動作するかご確認ください。

よくある質問

オンライン認証が必要ですか?

いいえ、ライセンスファイルを適切に配置して頂ければインターネットに接続されていない環境でもご利用いただけます。

Linux以外の環境でも利用できますか?

現時点ではGNU Linux (amd64)でのみ利用できます。他のプラットフォーム対応は検討中です。

返金を受け付けていますか?

いいえ、ご購入後の返金には対応しておりません。Professionalエディションのご購入を検討されている方はCommunityエディションで動作確認をしてください。

Fortigateで存在しないVDOMを指定したら新規にVDOMが作成されてしまいますか?

いいえ、作成されません。実行時にVDOMの存在チェックをおこなっているため、存在しないVDOMを誤って指定した場合はVDOMが存在しない旨のメッセージが表示されます。

複数のマシンにインストールして使えますか?

ユーザーライセンスですので、ご購入いただいた方が利用する場合に限り複数のマシンにインストールしてご利用いただけます。

ライセンスファイルのダウンロード

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1,171字 / 1ファイル

¥ 4,980

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