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自分の中のセブンルール

わたし、自己分析大好き人間のきしり。MBTI診断もさることならが、YouTuberさんたちがよくやっている100の質問とかも1人でやったりする。
その100の質問の中に『自分の中のセブンルールはなに?』(これを1質問としてカウントするのありなん?)というものがあったのでやってみたことがある。
最初こそずるい質問だと思ったものの、やってみたら当たり前だけどすごく自分らしいルールが出来てお気に入りになったので紹介してみようと思う。

1.初めてのことは、よっぽど嫌なことじゃない限り挑戦してみる

わたしはやりたくないな〜と思うことからはすぐ逃げるタイプだ。なにかと言い訳を考えて逃げている。とても逃げ癖があると自覚している。
昔は違っていて、苦手なことや自分に向いていないことでも無理しても粘って頑張る頑張り屋だったのだが、そのおかげでメンタルを随分やられてしまったことがあり1カ月だけだが働くことが出来なくなったことがある。
何をしても、何を食べても、誰と話をしても、それをしている実感が得られなくなってしまって、自分の心や体が壊れかかる経験をした結果、苦手や出来ないこと、嫌なことから逃げることは悪いことではなかったんだと気づき、肯定的になった。
ところが、苦手や嫌なことを回避するのは大人になると結構大変だ。なんとなくやりたくない、気分が乗らない、だと個人的には回避理由が弱いと思っている。こいつ楽したがってると思われるのも嫌だ。我ながらわがまますぎる。
絶対回避のための理由作りのために仕方がないが一回やってみる、というスタンスがわたしにとっては結構重要だ。あと月並みなことを言えば、仕事や勉強、スポーツも、やってみないと自分の現在地がわからないしキャパも分からない。それって結構危険な状態になりやすい状況なんじゃないかと思う。
だからこそ、初めてのことはよっぽど嫌なことじゃない限りはやってみる。自己理解と自己防衛のために。ネガティブ発信な理由だけど、やってみて案外楽しいと思えればラッキーくらいの気持ちでいるのが余裕があっていい。ダメで元々でもある。

2.お酒の場は楽しい場になるように振る舞う

お酒を飲むようになってから大事なルールの一つになった。酒は飲んでも飲まれるなって本当だったんだ。意識が朦朧としだしたり記憶が飛ぶほど飲むのは良い飲酒体験ではない。
特に、日本酒が好きになってからは酒業界の低迷、若者の酒離れに業界の人並みに頭を悩ませている。
まずは自分の周りからお酒の印象をよくしていこうと思い、最近は飲酒体験を如何に楽しく有意義なものにするかを考えながら飲んでいる。だから友だちや好きな人と飲むお酒の場はイベンターのような心持ちでいる時が多い。自分の飲酒ペースを守れず無理に飲んでる人がいないか、孤立してる人はいないか、変な絡み方をしてる人はいないか周りを見ながら飲んでいる。
せめてわたしと一緒に飲む人にはお酒が楽しいと思ってもらいたいという謎の使命感で動いている。(謎すぎる。さっきも触れたがわたしは酒業界の人間ではない。)
普段は出来ないちょっとだけつっこんだ話をしてみたり、くだらないことで子どもみたいに笑ったりしながらいつでも楽しくお酒を飲みたい。飲酒というエンターテイメントを盛り上げる一役を買いたい。

3.去るものは追わない

去るものには去るものなりの理由があるんだと考えるようになった。環境の変化だったり、気持ちの変化だったり色々あると思う。場合によっては去っていくその瞬間は寂しいかもしれないけれど、またいつの日か再会できたらすごいね、嬉しいかもね、くらいの気持ちでいると心があったかくなる気がする。

4.楽しんで仕事をする

1日の長い時間を労働に拘束されるわけだから、なるべく楽しい気持ちで仕事をしたいよねって話。わたしはありがたいとこに自分の好きなことを仕事にしているから、しんどくない日がないわけではないにしろ、わりと楽しく過ごせていると思う。
たまにキャパオーバーになったり自分の実力以上のことを求められたりすると、途端に楽しくなくなる。だから、なるべく自分の好きなことややってみたいことをそれとな〜くアピールしたりして自分にとって楽しい仕事をもらえるように根回しとかもしたりする。それくらい、なるべくストレスがかからないように楽しんで仕事ができる工夫をしている。

5.定期的に本を読む

高校生くらいの頃からだと思うが、言葉が出てこなくなったり頭があまり働かなくなってくると活字を読まないと!と思うようになった。それから定期的に本は読むようになったが、本のいいところはどんなコンテンツを摂取している時よりも時間がゆったり進んでいる感じがするところだ。自分のペースで進められるのがマイペースな自分に合っているのかもしれない。インプットする目的もあるが、そういうゆっくりした時間のために読んでいる節もありそうだ。書いてて気づけた。

6.定期的に断捨離をする

できればミニマリストになりたいが物欲は人並みにある。せめて、一個手に入れたら一個手放すというOne in One outの考えで定期的に断捨離するようにしている。
きっかけは引越しの多い生活をしていたことのような気がする。小学生〜社会人になるまでに実家ごと6回近く引っ越した。そのおかげで幼少期のものは引越しごとに徐々に手放していけた。前の家からそのまま持ってきたものなど、絶対使わないんだよな。思い出を見返すことも不思議なことに大人になるにつれてどんどん減る。大人になったら見返そうと思ってとっておいたはずのものとかあるはずなのに。思い出を共有する人がいないからってことかな、え、寂しい人間みたい。そんなことはない。
ちなみに、使わないものはゴミ行きもあるが、ほとんどは売りに出すことの方が多い。自分じゃない他の誰かにまだまだ着れる服とか使える品物が渡っていくのかと思うと、なんだかホッとするようなスッキリするような気持ちになれるのも良い。

7.なんでも煮詰まったら一旦考えるのをやめる

これは思考の整理学で読んだ時の学び。考え続けてもいい時もあるとは思うが、負の感情を感じてきたら考えるのをやめるようにしてみている。(同義語として『夜は寝ろ』もある。)
一旦その問題から離れてみて、時間をおいてまた向き合うと考え込んでいたのが嘘みたいに進んだりする。多分考え込んでいた時間は必要で、無駄ではない。一気に解決しようとしない、心の余裕みたいなのがここでもやっぱり必要なんじゃないかと思う。


このルールで生活するようになってからだいぶ楽観主義の人間になった気がしている。気楽に、心に余裕を持って生きたい。

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