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瑪瑙の取れるビーチのあるキャンプ場とは知らずキャンプしていた 3-week road trip in the States #14

6月26日夜

軽く早めの夕ご飯を食べた後、レッドウッド国立公園で数時間のハイキング。その後、暗闇の中キャンプ場に戻り、キャンプ場敷地内にあるウェディングロックと呼ばれる大きい岩のあるポイントへ。

このウェディングロックは岩の上部が展望台となっていてここから見る景観は素晴らしいらしい。

雨もぱらついてきて風もあったけど、ポイントへ上る。

結構な絶壁、下を見ると荒れた海、そして波が崖を殴りつけている。もちろん暗いし、風も強いし、星も月も見えないので、素晴らしいと言われる景観は見れない。でも、うっすらと眼下にあるビーチが見えて、白黒映画みたいで意外と幻想的。


6月27日日曜日

今日はサンフランシスコの近くにある、ミュアウッズ国定公園へ明日行きたいので、ミュアウッズ国定公園近くのホテルへ泊まる予定。

Agate Campgroundから約6時間のドライブ。

チェックアウトの時間はお昼なので、午前中は有名なAgate Beachへ。Agateは日本語で瑪瑙の意味。そう、このビーチで瑪瑙が取れるらしい。

キャンプした場所から割と急な坂を下りてビーチへ。昨日のウェディングロックから見えたけど、何百メートルと続く綺麗な砂浜。そよ風がきもちいい。

本当に瑪瑙を探している人がいる。見させてもらったけど、濡れているためか、よくわからない。でも結構たくさん見つけていた。瑪瑙はここからなくならないのかしらと素朴な疑問。

古代の神秘を感じさせてくれる悠久の大自然に感無量。


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お昼前にキャンプ場を離れ、ジュラシックパーク2が撮影されたというファーンキャニオンが近くにある町ユーリカへでお昼をとることに。

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お昼には昔、レッドウッドを伐採した労働者のための食堂が、今もその姿を残しているというレストランSamoa Cookhouseへ。このレストランは小さいがレッドウッドに関するミュージアムも併設しているらしい。

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Samoa Cookhouseへ到着。着いたのがちょうど朝食時間が終わってお昼の準備に取り掛かっていた12時少し前。もう朝食の時間は終わり、今はお昼の受付をしているとのこと。3食の時間が決まっているので、ベーコンとパンケーキの朝食が食べたかった私たちはがっかり。でも他の場所を探す気はないのでそこでお昼をとることに。

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メニューも決められていて、この日はグレービー付きのポークステーキにマッシュドポテトにグリーンピース、そしてスープとパン。そしてデザート付き。本当に食堂。でかいダイニングルームに横並びのテーブルが並んでいる。

何個か小さい部屋があってそこにはレッドウッド伐採の写真や器具などが所狭しと置いてあり、お昼の時間になるまで見物する。

ウェイターさんと話をしながら食事をして、私たちがコロラドから来たということで、近くのビーチで拾った貝殻をプレゼントしてくれた。レッドウッド労働者がいた時の頃からいるような雰囲気を漂わさせ、話し方も独特なお姉さんだった。

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お腹もいっぱいになりドライブ開始。


クレセント市から280キロ南にあるレゲット島でのハイウェイ区間をレッドウッドハイウェイとも呼ぶ。

そしてその区間の60キロほどの道をAvenue of the Giantsと呼ぶ。そうこの区間は特に道路の脇に巨木がそびえ立っている、何本もの巨木が。

とのかくその大きさに圧巻させられる。

アリが象を見上げるのってこんな感じなんだろうなあと思いながら通る。裸眼じゃ絶対レッドウッドの上なんて見れないよなあ。

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やっとホテルに着いた。

とにかくシャワーが浴びたい!

シャワーを浴びて一息、もう外に出たくないでもお腹はすいているので、ホテルのルームでインスタントラーメンを作って今日の夕食はインスタントラーメンとキムチで終わり。

そのあとはゆっくりと映画を見ながら寝落ち。久しぶりに手足をゆっくり伸ばして寝れる。ベッドっていいよね。

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