初心とジレンマ、WEB漫画の公開方法
noteを始めたのは昨年の8月。
新型コロナ難民になって、ただくすぶっているよりはポートフォリオ替わりにでもと、イラストや猫漫画の新旧作品の置き場目的でした。
それが思いがけないコラボ企画などのお誘いなどで当初思い描いていたのとはいい意味で違う展開になって。
たくさんの刺激と繋がりをいただいて駆け抜けるように過ぎた7か月。
なかでも大きな出来事は猫漫画の紙書籍化が実現したこと。
いずれ電子書籍でと今まで描き散らしていたものをリライトしてnote公開し始めたところでいただいた紙書籍化へのリクエスト、そして製本作業、手に取っていただいて感想をよせていただいたこと、どんなに嬉しかったことか。
商業誌から離れてずいぶんたって、またこの感覚を味わえるなんて。
リクエスト、応援、ご購入くださったみなさん、あらためて有難うございます！
＊ ＊ ＊
新型コロナ騒動が始まって約1年、コロナ難民継続中です。
なんだったら夫婦そろって。😂
観光が主産業のプーケットで日本語観光ガイド、海外からの受け入れが出来ない状況なので実質失業中、無収入の1年です。
（うちはそれでも復帰できる所属先があるだけいい方で、某大手H社はオフィス撤退…所属先を失くしたガイドさん多数…）
当然他に仕事を探そうにも困難なわけで、今は数年早い定年と腹をくくってます。
内助の功。
その選択肢もタイ国内では難しい…、外国人には自由に働く権利が無いんですよ。
どこかの会社に就職＋国の労働許可証がないと最悪強制送還、許可証の取得・維持がまた超面倒でローカルの職場だとあえて無許可で雇用する傾向も。（発覚した時のリスク高すぎ💦）
対してネットを通じて日本国内での収益は不問なので（これも税制上上限がありますが）今のところのセーフティゾーンとしています。
1年経って”なんちゃって定年ライフ”の生活にも慣れてきて、制作内容も絞って、もういっそこの先もこの状態を恒久的と考えて活動しようかと考えています。
あ、そんなに悲観的じゃないですよ、なにかガイドラインがあったほうがブレずに作業出来て最終的に楽だから。
そういうわけで今後の活動は現在オーダー受付中の「うちの子＋にくきゅうポートレート」とねこまんが「なにぬ猫んち。」の二つに絞るつもりです。
他は余力があればという感じで。
創作と広報をこなすのにこれくらいなら無理なくイケるかなと思ってます。
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そこで、今回の主題、WEB漫画としての公開方法について、です。
そもそも初代ブログから描き散らしてたものなので無料公開が前提。
当時はブログ記事と混在してだったので漫画単独で抜き出すと無理がある部分もあり、そこを編集してリライト⇒公開しています。
既に発行した一巻目はその中から数作品と描き下ろしのイラストを加えたもの。
オンデマンド出版なので1冊あたりの製作費が割高で（涙）ページ数を多くとれないのが地味に残念。
二巻目はその分さらに充実した内容にしたいと健闘中です😅
ここまでの展開で紙書籍化の前提も加わって時系列や各キャラの浸透、その他一冊にまとめた時のバランスを含めた編集も必須となりました。
それもこれもどんなタイミングで読んでも楽しんでもらいたいから。
古くからの読者さんだけじゃなくご新規さんにも。
紙書籍版1巻目から始まるくらいの感じで、続刊でもなにぬ猫んちの世界を笑って泣いてもらえたら。
更に欲張っちゃえばやっぱり電子書籍の手軽さも捨てがたい。
紙書籍には紙書籍の、デジタルにはデジタルの良さがある。
それぞれの好みで選んでもらえたらいいな。
デジタルの個人出版といえばkindleだけど、noteでだって出来る。
むしろ修正や追加が作り手・読み手どちらにも負担にならないのがいい。
…欲張りついでに電子書籍代わりに有料公開にしようか。
現状ではせっかくファンになってくださった方にも自分にも無謀だと分かってます。
なので投稿直後は無料公開、時間差で有料設定ってスタイル、これはフォローさせていただいてる文筆家あらたまさんがとられてるスタイルですが、参考にさせていただこうかと。
海外在住ゆえnoteのシステム上記事購入できないわたしでも楽しく読ませていただいています。🙏
軽妙な口調のコワイ話やタロットにまつわる考察など読み応えあるコンテンツでおススメです。👍
着物バナシの新連載も目からウロコ落ちっぱなし✨✨✨
更新直後1、2日ほどの時間が空けばフォローしてくださってる方たちにも今まで通り負担なく読んでいただけるし、その期間内に読みに来てくださる方は本当に楽しみにしてくださってる方だと思うんですよね。
そういう読者を大切にしたいし、手をかけるモチベーションになります。
爆上りです。😘
それ以降だとしたら紙書籍を購入してくださる方との公平感もある気がするし。
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描いて置いて流れていってしまう…WEB上で仕方ないコトとはいえ切ないもんです。
有料公開化はそこに更にハードルを上げる結果になるかもしれない。
だーれも購入が無かったら…まぁ、需要はそんなもんだと🤣🤣🤣🤣
ただジレンマもあって。
初見で興味を持ってくださった人の敷居が高くなっちゃうんじゃないかと…ね。
これに関しては無料お試し分を何作か別出しすればいいのかな…？
有料記事や有料マガジンのシステムももっと調べてみないとだし、もうちょっと悩んでみます。
有料公開されてる方や購読者の方、無料じゃなきゃヤダ🤣な方も率直なご意見いただけたら嬉しいです。
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本記事は資生堂×note開催の投稿コンテスト「#この春やりたいこと」に参加しています。
投稿作品にスキorシェアするとアクション1件=10円が資生堂から医療現場へ寄付されるそうです。
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（2021/09/11追記 : 現在改訂版のみの販売です）
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うちの子ポートレート新作登場。
SNSのアイコンや背景に、うちの子グッズ化も承り中。
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