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無ければ作る♪猫トイレの変遷とDIY

いよいよ師走突入、大掃除の時期ですね。
みなさん猫トイレってどうしてます?
田舎の南の島ではペット用品の種類が少なく手入れのしやすい満足のいくものがなかなかありません。
折しも「なにぬ猫んち。」でトイレのエピソードが続いているので、そんな我が家の猫トイレの変遷とDIYをまとめてみます。
猫トイレの悩み解消のヒントになるでしょうか。

立ち〇ョン派の社長には必須のガード付きトイレ

なにぬ猫んち。「おっきいのとちっさいの」より

おチッコを受け止める高さが必要なので、日本ではずっとシステムトイレを愛用していました。
帰国時のお買い物リスト第一位!
あ~飛行機の手荷物で持ってくればよかったと後悔してるモノ第一位でもあります(笑)

プーケットでやっと見つけたこのドーム型トイレの中は単純に猫砂を入れるだけのタイプ。
すぐベチャベチャになる質の悪い鉱物系の砂しかなくてそれがとてもストレスでした。
社長ひとりでも快適な状態を保つのが大変だったところにビーが増えたことでトイレ改造のスイッチが入ったのがDIYの始まり。

ビー用のトイレ作りから始まりました。

なにぬ猫んち。「おっきいのとちっさいの」より
なにぬ猫んち。「たたかいのゆくえ」より

↑無理やり使おうとする社長との闘いでグレードアップしていきました(笑)


なんちゃってシステムトイレを作る

プーケットに来てしばらく経ち、ペレット(木片チップ)タイプの猫砂が登場しました。
これ用のシステムトイレも見つけることが出来ていっきに進化をみます。
底がスノコ状の中カゴ付き2重構造の浅型トイレ。
必須条件の高さを出すために手を加えたのがこちら。

プラダンで周りの囲いを作ってフタを被せて作りました。
構造が簡単なので取り出して洗うのも再設置も簡単。
ペレット砂は濡れた部分が崩れて下に落ちるのでいつもサラサラ。
鉱物系の砂の粘土化から解放されて猫もヒトも快適度↗↗↗


更に自由なシステムトイレへ

いろいろ快適になったトイレですが、見てのとおりちょっと窮屈感が気になりだして…
ペレット砂やトイレ自体の使い心地もわかってきたので更にアップデートを図りました。

トイレの外周にプラダンでツイタテを設置、トイレの内側におチッコを受け止めるプラダンをもう一段クリップで固定しています。
高さがあってその上開放的!

この頃にはビーも大きくなってきたのでもう一戸(笑)設置しました。
同じトイレ容器が品切れで手に入らなかったので今度はそれごと自作。

浅型のプラかごに足になるプラスチック部品(うちでは水道パイプまわりの部品からみつくろって利用)を取り付けてペレットの砂を振り分ける中箱に。

セットになるような外箱が無いのでプラスチックの衣装ケースを使いました。

猫砂入れの下に濡れて落ちた砂を受け止めるペットシーツ(は高いのでおねしょシーツで代用)を敷きます。
原理的には同じだもんね♪
更に社長のチッコ受けのお馴染みプラダンを差し込んで完成。

途中でペレット砂自体の流通が止まったりの苦境に見舞われたりもしましたが、だいぶ長いコト使っていましたよ。

とにかく重要ポイントは「乾燥状態を保持・毎日の手入れが簡単・飛ばさない(笑)」


現在。ハーフ&ハーフで満足な猫トイレ生活

そして年月がたち、2017年。
とうとうあの愛しの日本製システムトイレ用猫砂がタイで入手可能に!

本家のシステムトイレは高額なので長年使っているタイ版システムトイレで砂だけ使用しています。
おチッコ受け防臭ボードの代用はこれも常用してるおねしょシート。
以来ずっとこのスタイルです。
社長は虹の橋に出張した後なので囲いはもうありません。
本当は社長がいる間に手に入れたかったなぁ…


🐾 🐾 🐾

駆け足でしたがなにぬ猫んちの猫トイレ史でした。

「無ければ作ればいいじゃない」が我が家のルール。
とにかく完成品にせよDIYの素材にせよ、無いもの尽くしの南の島。
そんな中で工夫を重ねてきた各アイテムです。
お猫様との暮らしは挑戦が絶えなくて楽しい(笑)


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