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クリストフルメールって誰?

Uniqlo uが9月18日に発売されますが、毎回発売されるときに「Uniqlo uはユニクロとエルメスのデザイナーを務めたルメールのコラボです!」と紹介されますが、知識のない僕はルメールって誰?と毎回思っていたのでクリストフルメールについて調べてみました。

クリストフルメールの簡単な説明

クリストフルメールは、元々ラコステやエルメスのアーティスティックディレクターをしていました。
簡単な年表はこのようになっています。

1965 フランスに生まれる
1991 自身のブランドを始める
2000 ラコステのアーティスティックディレクターに就任する
2007 パリにブティックをオープンし、自身のブランドを再開する
2011 エルメスのレディースアートディレクターに就任する
2016 ユニクロのアートディレクターに就任する

ブランドの始まり

クリストフルメールは、1965年に、フランスの東部にあるブザンソンという都市で誕生したファッションデザイナーです。
彼は、元々ファッションに興味を持っていたわけではなく、文学を専攻し、学んでいました。余談ですが、三島由紀夫や谷崎潤一郎とかも読んでいたそうです。
その後、ファッションに興味を持つようになったクリストフルメールは、フランスの有名な美術学校のアトリエ・セーブルで学び、卒業しています。

ファッションについての知識や技術をますます深めるため、様々な有名ブランドのデザインアトリエ(ティエリー・ミュグレー、イヴサンローラン、クリスチャン・ラクロワのデザインスタジオ)で経験を積みました。1987年になると、ギャラリーラファイエット財団賞、Andam賞を2度受賞しました。
1991年になると、自らの名前を付けたファッションブランドである、クリストフルメールを立ち上げました。
高いファッション性と機能性を持ったクリストフルメールのアイテムは、世界中から注目を集めることになります。

ラコステ復活させた?

数々の成功を収めていましたが、2002年スポーツブランドでも有名なラコステの、アーティスティックディレクターに就くことになりました。そして、頑張りにより、ブランド価値をさらに向上させる事に成功しました。
低迷状況だったラコステを、ラコステ本来の良さを残しつつ、クリストフルメールの美しいデザイン性と機能性を駆使し、ラコステを復活させました。
ラコステで活躍していた間は、自らのブランドのクリストフルメールは休止状態でしたが、自身のブランドの活動を開始しました。

エルメスでの活躍

今度は、エルメス(HERMES)のアーティスティックディレクターに就くことを公表します。同年に、エルメスのレディース秋冬コレクションを、クリストフルメールが担当し、高い評価を得ました。
2015年までエルメスで活躍し、春夏コレクションを発表後に退任しています。
エルメスに求められるクオリティと長く愛される洋服作りに貢献し、高い評価を受けました。

インタビュー

YouTubeで調べていたら、UNIQLO UKがルメールのインタビュー動画を出していたので、最後に翻訳を載せておきます。

Lemaitretと私はパリのR&Dセンターのディレクターまたはユニクロの責任者です。
良質のシンプルなものを作りたいなら新ラインのデザイナーもちろん、それは全て素材に関するものなので、メリノはこれが良い例です。
メリノウールは、純粋に使用された場合、非常に優れた糸になるため、驚くべき糸です。
特定の快適さも非常に長く、細いウール糸は非常に高くすることができます。
肌に着用できる非常に柔らかいウールのゲージで、保湿性もあります。
レギュレータなので、暖かくする必要がある時は暖かく、冷たい時も冷却する必要があるので、それは実際に驚くべき天然糸であり、私は非常に
感銘を受けました。ユニクロは100%メリノ糸を手に入れることができます。そして、この製品をみんなに提案します。
マラの洗練された感覚、特にスーパーフライはそのエレガントで洗練された上品さはもちろん、より凛とした気分にさせてくれますが、履いたときの心地よさも兼ね備えているので、デザイナーとしては完璧なバランスをとることができます。
優雅さと洗練さだけでなく、快適さも兼ね備えています。

終わり

というわけでクリストフルメールについて調べて簡単にまとめました。