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ジルサンダーの歴史【鉄の女】

今日紹介するのはjil sanderです。
jil sanderは今のファッション業界のトレンドを語る上で、絶対にに欠かせないデザイナーズブランドです。
服好きな人からするとjil sanderをもちろん知ってるよという人が大変多いと思います。しかし、服好きじゃない方あまりハイブランドだったりとか復職の歴史に詳しくない方は何か聞いてことがあるけど別にそんなに詳しく知らないという方がけっこう多いんじゃないかなというふうに思います。

シルサンダーについて今回は歴史を掘り下げて、一体どんなブランドでどういう特徴があって、どういうふうに成長して世界に広まっていったのかということを紹介します。

ブランドの始まりと特徴

それではjil sanderの歴史の紹介していきます。まずjil sanderがどんなブランドなのか気になる人もいると思いますが、ジルサンダーは人の名前でドイツで生まれたブランドです。ドイツ人というとみなさんどういうイメージを持っているのか分からないですけど、基本的には頑固です。職人の世界でドイツ人と日本人は比較的気質が似てるなんて言われます。職人だったりとかこだわりの強い人が多いというイメージが一般的には強いと思います。

ドイツのブラントどんなのが思いつきますか?
まず欠かせないだメルセデスベンツですねメルセデスベンツは、他の高級車と比べて比較的シンプルでですねあまり色気のない無機質な車であるとされています。ドイツ人は職人気質で、本当にシンプルな職人気質なブランドが多いのが特徴です。
ジルサンダーは、実は女性です。鉄の女なんて呼ばれてますが、頑固で職人気質こだわりが強くて曲げないことから鉄の女なんて呼ばれています

10年代から今も変わらずなんですけど本当にシンプルのデザインがメインです。もちろんねトレンドに合わせて時代の流れに合わせて装飾性が強くなったり、デザイン性が付加されたりもしてるんですけれども、基本的にシンプルなものがほとんどです。極めてシンプルな無地でスタンダードなアイテムが多いのが特徴となっています。

jil sanderブランドの立ち上げ当初は、この特徴であるこのシンプルさ華やかさの無さが苦戦をしていました。パリコレクションは革新的なものを好むパリではジルサンダーのシンプルさミニマルさは、なかなか受け入れてもらえなかtたのです。そこで、ジルサンダーはミラノに移ることにします。そして、ミラノに移ってからかなりヒットします。海外展開が強化されてフランクフルトでの上場も果たします。


買収

jil sanderはこのミラノコレクション後、順風満帆に世界中に名を轟かすことになります。しかし、事件が起きて90年代に大資本に買収されてしまいますま。

買収っていうとちょっとイメージ悪いと思うんですけれども実は今のハイブランドは買収が基本です。
ルイヴィトンもディオールもフェンディーも、すべて大資本の中に囲われて買収されるグループ企業の中に入っています。
lvmh グループとかいろんな大資本のグループに買収されて、その中で物を作るっていうのが今の潮流となっています。jil sanderもその例に漏れずプラダグループに買収されます。しかし、ここで事件が起こり、プラダグループに吸収されたジルサンダーは揉めて退任してしまいます。
jil sanderブランドはプラグループの持ち物になっているので、jil sander 本人がプラダグループと喧嘩して辞めるという形をとってブランドは残る形になりました。鉄の女と呼ばれたジルサンダーがプラダグループのコスト下げよう、素材を変えようって提案に我慢できなかったから、ケンカをしてジルサンダーは納得できなくてプラグループと決裂し、ブランドを去ることになります。

実はデザイナージルサンダーをそのタイミングでゲットしたのが、我らが日本が誇るユニクロなんです。2009年ユニクロは+ j コレクションを発表します。この+jはジルサンダーをデザイナーに迎えたユニークなの別ラインなんです。


自らのブランドを辞める

プラダグループと喧嘩する原因となったのが素材です。プラダグループの求める提案コストを下げよう、素材を変えようっていう提案に我慢できなかったんです。ジルサンダーは鉄の女だから。ドイツの職人的なこだわりを持った人間であるジルサンダーは素材に対しても強いこだわりを持っていたから、大資本であるプラマグループのお願いを退けて、なんだったら辞めてやるって出てたんですね。

ジルサンダー自身は、辞めてブランドとしてのjil sanderは残りました。じゃあこのデザイナーは誰がやったかというと、誰がやったかというと実はラフシモンズという方がやりました。
ハイブランドにもかかわらず値段の高いハイブランドにもかかわらず、ロックなパンクなデザインを入れたりとかプリントを入れたりとか,少年性だったりとか音楽性というところにリンクをしているちょっと変わった前衛的なブランドではあるんですけれども、そのラフシモンズのテイストが変わったのは、jil sander に就任した2005年頃といわれていいます。
ラフシモンズは、2014年にデザイナーを引退にするんですけれども、その後に付いたデザインのあジルサンダーの新しいデザイナー誰かというと、実は夫婦がjilsanderデザイナーになってますそれはルークメディアとルーシーメイ
ヤーというデザイナーの二人です。奥さんと旦那さん二人でやってるんですけど、今でもルーシーとルークがデザインをしています。
ルーシーメイやループメイヤーはどんな人物かというと、ルーシーメイヤーの方は、奥さんのほうで、ラフシモンズの下で働いた経験があり、生粋のハイブランド出身です。旦那さんのルークメイヤーは何者かというと、実はストリートブランドのシュプリームのヘッドデザインをやってた人なんです。ラグジュアリーで育ったルーシーとストリートで育ったルークとこの2人が一緒にデザインをやるとどうなるのってなったのが、実は今のジルサンダーの洋服なんです。

今ももちろんジルサンダー本人の遺志を継いで、シンプル路線というのは変わってないんですけれど、どこかストリートライクなゆったりとしたリラックスしたシルエット感だったりとか素材感がありながらもラグジュアリーで上品で、ジルサンダーの昔ながらのスタイルとこれが織り交ざっているのは今のjil sanderのスタイルだと思います。


終わり

というわけで、ジルサンダーの話でした。ジルサンダーの凄さ今のファッショントレンドを牽引している理由。そして jil sander 本人のしてユニーク路の転換点などなどが学べたと思います。

11月13日の金曜日には、ジルサンダーとユニクロのコラボ「+J」が発売されますので、チェックしてみてください。


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