2020年の振り返り

こんにちは,naaです!

2020年も残りわずかということで,2020年の振り返りを書いていきます.

私の今までの人生の中で2020年が一番チャレンジングで濃い年になった気がします.

本当は,去年の夏ごろのサマーインターンあたりの話を書いてから今年の話を書いていきたかったのですが(現実に直面してプライドがズタズタになってひどく落ち込んでなんとか立ち直った話),その話はまたいつか書こうと思います.

1月

・特別演習実習
・テスト
・試験勉強

大学の特別演習実習(飛び級の試験を受けるためのカリキュラム)とテストに追われていました.飛び級の試験を受ける予定だったので,その勉強も同時並行でしていました.

2月

・試験勉強
・飛び級の試験
・プロジェクト活動

前半は飛び級の試験に向けてひたすら勉強してました.

飛び級の試験が終わると,所属していたプロジェクトの最終成果報告会が月末に控えていたのもあって連日会議を行い,ひたすら最終レポートをまとめるなどのタスクをこなしていました.

最後はめちゃめちゃブラックでしたが,今となっては良い思い出です.プロジェクトのUX班のサブリーダーとして一番頑張った気がします.

3月

・自分のプログラミングスキルの見直し
・AtCoder

飛び級の試験が残念な結果に終わり,軽く病んでました.(割と早めに立ち直りました)

プロジェクト活動も終わって久しぶりに暇という感覚をかみしめていました.ただ,あまりにも何もしないのはあれだったのと,自身のプログラミングスキルの低さを知っていたのとで,pythonで1日1問paizaの問題を解いたりしていました.

確かこのときコロナの影響でN予備校の授業が無料公開になって,機械学習のところとかを軽くやっていた気がします.

また,ちょうどこの頃,知り合いにAtCoderを誘われて始めました.めちゃめちゃ難しくてビビってた記憶があります.

4月

・研究のための基礎的な勉強

研究室に配属されました.第一希望の研究室に配属され,最初のうちは指定された課題などをこなしていました.(線形代数学の勉強や「ゼロから作るDeep Learning」を読んだりなどなど)

基礎的なところの勉強にひたすら打ち込んでました.

確かこの頃からnaaという名前でツイッターのエンジニアアカウントを動かしていった気がします.はじめはAtCoderでの喜びや悔しい気持ちを発散する場として使ってたはず.

5月

・イベント参加
・エンジニア学生LT大会#2での登壇

このあたりが転機になってきます.コロナの影響でオンラインイベントが急激に増え,イベント参加へのハードルがどんどん下がってきていました.もともと去年くらいにconnpassに登録はしていたのですが,オフラインのイベントが多く,ちょっと興味あるなぁと思っても勇気が出ず参加することができていませんでした.そこへ,このような状況となり,軽率にイベントに参加することが可能になりました.

いくつかのLT大会や勉強会に参加したりしてるうちに(週に1,2個ぐらい聞き専で参加してた),自分ももっとチャレンジしてみたいと思うようになりました.
イベント参加→モチベ上がる→イベント参加→モチベ上がるのループですね.

そして,TechStudyGroupさんのエンジニア学生LT大会#2にて,初めて登壇してLTをしました.その時,緊張しすぎてガチガチの発表をしてしまったのですが,初めての挑戦ということでスポンサー賞をいただけてちょっと自信に繋がりました.

月末には,ついにAtCoderで茶色になりました!めちゃめちゃ嬉しかったです.プログラミングへの苦手意識がちょっとだけ薄れた瞬間でした.

6月

・LINEbot制作

ツイッターやイベントなどで他の学生さんやエンジニアさんの様子を見ているうちに,自分で何か作ってみたくなってきました.ここまで創作意欲は出てきたのは初めてでした.

一番最初に作ったのは,GASを使ったLINEbotです.オウム返しの「オウム君bot」といつでも褒めてくれる「あなたの味方bot」を制作しました.

そののち,技育祭というイベントを知り,そこで学生LT大会があることを知りました.テーマが無駄開発ということで,「あなたの味方bot」って無駄開発では!?ダメもとで応募してみよう!というノリで応募しました.まさか通るわけないだろうと思っていたのですが,まさかのまさかで通ってしまいLT大会で登壇することが決定しました.

7月

・技育祭の学生LT大会で登壇
・エンジニア学生LT大会#5で登壇
・オンコン参加

この月はとーってもバタバタしていました.

まず技育祭の学生LT大会での登壇を果たしました.170人規模の人の前で発表するなんて初めてだったのですがとても良い経験になりました.
講演では,アウトプットの大切さをしっかりと学びました.

次に,TechStudyGroupさん主催のエンジニア学生LT大会#5でLT大会に参加してKaggleについてのLTで登壇しました.このLTをするためにKaggleのTitanicを終えました.

月末には,オンラインのビジネスコンテストであるオンコンに挑戦しました.今思うとビジコンへの挑戦はなかなかチャレンジングでしたw

7月は人生で初めてハッカソンに応募しました.ちょっと前まではハッカソンに参加するなんて技術力的に考えてとんでもない!と思っていたのですが,いろいろチャレンジしていくうちに「よっしゃやってみるか!」という気持ちになって応募を決めました.

とりあえずやってみる精神が養われてきた証拠でした.

あと,確かこの頃に大学院に進むことが決定しました.成績推薦だったので,特にテストを受けることなく面接だけで合格しました.

8月

・サマーハッカソン参加
・研究の中間発表

VOYAGE GROUPさんとサポーターズさん共催のサマーハッカソンに参加しました.個人で参加して,とりあえずアウトプットしようということでポートフォリオサイトを制作しました.今思うと,テーマが「初めてのアウトプット」とはいえ,ハッカソンでポートフォリオサイトを制作するのはいくらなんでもって感じですね...

これを機にReact,Gatsbyを勉強しました.

研究に関しては,中間発表が月末に合ったのと,9月に研究成果を他大学と合同で発表するオンライン合宿への参加が決定したのとで,成果を出すために研究にひたすら打ち込んでました.

9月

・Open Hack U参加
・他大学との研究のオンライン合宿

8月末にはチーム開発という意味で,ハッカソンデビューを果たしました.ヤフーさん主催のOpen Hack Uです.

個人参加だったので他の個人参加の人とチームを組みました.そのメンバーとはとても仲良くなって,ついこの前もzoomで久しぶりに集まってワイワイしました.ハッカソンに挑戦しなければ,出身が全く違うメンバーとも会えなかったんだなと思うと感慨深いですね.

研究のオンライン合宿では,初めて研究成果を外部に発表しました.Open Hack Uの最終発表会の直前だったので,どうなることかと思いましたが,無事発表し終えました.多くの人からフィードバックをいただき,とても良い経験になりました.

10月

・ABCIサーバの勉強会
・マジカルミライ2020のプログラミングコンテストへの作品制作

研究に打ち込んだり,研究室のメンバーでABCIサーバの勉強会(ABCI minicamp)に参加したりしていました.

後半は,知り合いに誘われてマジカルミライ2020のプログラミングコンテストの応募を決め,作品の制作をしていました.TextAliveの解読が難しくて,無限に時間を溶かしていました.

技術面では,研究関連で軽くUnityを触ったり,D3.jsをがっつり使ったりしました.このときHerokuも初めて使いました.

11月

・アイデアコンペに応募
・長期インターンの選考課題

人生で初めてアイデアコンペに応募しました.「Mask×Technology これからのマスクを考えるアイデアコンペティション」です.一次選考を突破できたのは嬉しかったです.

また,このときから長期インターンを検討することにしました.

つよつよのところに飛び込む勇気はまだ出なかったので,選考の過程で勉強しながらデータサイエンティストになれるという長期インターンに申し込みました.

初心者向けのわりに選考課題が案外難しくて,必死に課題をこなしていました.課題の関連で機械学習アプリを作らなければならなかったので,初めてDjangoやFlaskを使いました.

12月

・長期インターンの選考突破
・データコンペに初挑戦
・ウインターハッカソンに参加して入賞

11月に必死でインターンの課題に取り組んだ結果,無事「400以上の応募から50人が課題に挑戦し10名が合格した狭き門(合格通知メールからの抜粋)」を突破しました.(難しめの課題だからって挑戦した人少なすぎるやろっっ)(といいつつ内心めっちゃ喜んでる)
1月の面談を進めることになりました.早く有給インターンしたいなぁ

インターンの課題をこなしたことで少し自信がついて#8 [初心者向] atmaCupに参加しました.初心者向けで参加のハードルが低いとはいえ,データコンペ初挑戦です.
本当はこの記事を書く前にatmacupの記事が完成しているはずだったのですが,結局間に合わず...また途中までの下書きはあるので,また改めて書くつもりです(多分)
結果だけ書いておくと,敢闘賞では318チーム中48位!全体では54位!で,初心者のわりになかなか頑張りました.

12月後半は,年末になり卒論執筆の黒い影が差し迫ってくる頃,現実逃避がしたくなってきました.
そこで,サポーターズさんとVOYAGE GROUPさんの2社共催のウインターハッカソンvol.5に個人開発で飛び込んでいきました.
結果,なんと入選することができました!現在進行形で達成感に包まれています.

2020年のまとめ

ひたすら様々なことにチャレンジしてきた一年になりました.

コロナの影響でオンラインイベントが増え,そのおかげでイベントへ気軽に参加できるようになり,活発に活動するようになりました.4年生になって少し時間に余裕ができたというのとタイミングが合わさって,個人的にとても飛躍した年になりました.
2020年はコロナによってマイナスなことしかないと思いがちですが,オンラインイベントに参加する機会が増えたという点を見ると全部が全部悪いことばかりではなかったのかなと思いました.

研究に関しても全力で取り組めてよかったです.

研究もそのほかのことも含めて,プログラミングスキルは1年間でグンと上がった気がします.少なくともプログラミングに対する苦手意識(コンプレックス)が薄れてよかったです.コードを書く頻度が増えたこととググる力がついてきた(エラーの解決法を自分でググって探せるようになった)ことが大きな要因だと思っています.

2021年の抱負

・卒論
・学会発表
・大学院の勉強
・ハッカソン
・長期インターン
・サマーインターン

まずは卒論ですね,逃げずに書きます.そこから大学院生になって,学会発表へとどんどん繋げていけたらと思っています.いくら忙しくても研究や大学院の勉強は今まで通り手を抜かずにやっていきたいです.

その上で長期インターンをこなして,夏にはサマーインターンでリベンジをしようと思います.去年の雪辱を果たすつもりです.そして徐々に就活へと順調にシフトしていければなぁという希望的観測です.そんなにうまくいくかは分かりませんが...

また,3月にはOpen Hack Uの参加が決定しているので,そこでも成果が出せるように頑張りたいと思います.


とにもかくにも,来年もチャレンジ精神を忘れずにステップアップしていきたいと思います.

長々と読んでいただき,ありがとうございました.

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