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ネット炎上させられた同人作家がプライバシー侵害について法的対処した話


こんにちは!ヌメです。

最近Twitterを見るのも嫌になって離れていたらわりとすんなり飽きてしまってめっきりご無沙汰しておりますが、今回はタイトル通りの話をお送りします。

「炎上」に加担した「加害者」を特定→損害賠償請求成立など、法的対処が済んだものを順番に紹介できるターンが来たので、少しずつ紹介していこうと思います。

そもそも、何故こんな記事を書いていちいち紹介するかというと。メッセージを送りたいからです。

理不尽な同調圧力や勝手なルールの押し付けあい、アイツはぽっと出のくせに人気が出てムカつく、といったやっかみ・嫉妬。こういったものはネットには特に分かりやすく蔓延し、加速しがちです。そんな勝手な感情や集団ヒステリーから、「自分は正義の鉄槌をくだしている・正しい意見をアドバイスしてあげているだけ」で無自覚に「いじめ」「差別」「名誉毀損」という、加害行為を繰り返す人がとっっっても多い。

出るとこ出たらお前すぐ負けるぞ、お前の肩書きは現在進行形で「加害者」だぞ、それはお前がお前自身の未来を潰し続けていくぞ、ということが分かってない人が。自分が犯罪行為に手を染めている自覚がない。

ネットにはそういう人がとても多くて、それと同じ数だけ、そんな奴らに実害を受けている人も多いと思います。そんな人へ、私は「屈して相手を喜ばせた・犯罪行為を成功させた実績を作るな」というメッセージを送りたいんですよね。被害を受けてつらいと思います。つらさから逃げる道もたくさんあると思う。それを選ぶのも自由だけど、私が発信したいのは、屈しない姿勢を見せ続けることで何が得られるかという結果や未来です。異様な時間や手間を掛けて執着してくる「アンチ」や「ヘイター」に「お前らバカじゃねーの?」と言い続けた私だからこそ、つらさを慰めるメッセージではないものを出したいと思って書いているし、YouTubeもやっています。でも、ただ「頑張れ!抵抗しろ!」って言ったって、抵抗できる人間が増えるとは思わない。「理不尽なことと戦った人・抵抗した人」の前例って知りたいでしょ?どうやったの?とか、結果は?とか、そういうことを知ることが出来たら、集団いじめや、加速する嫌がらせに屈しない人がどんどん増えて、加害者側が少数になって、大勢やみんなのオソロイの感情でしか動けないという情けない習性を持つ加害者が減っていくんじゃないか…そう思うんですよね。

そしてもう一つのメッセージは、今、思い込みで他人を「犯罪者」扱いして正義の鉄槌という紛い物の凶器を振り下ろして快感を得てキモチヨクなっている恥ずかしい奴らへ「お前らの末路はこうだぞ」というメッセージを見せつけることができたら、このクソみたいなネット炎上が、それで苦しむ被害者が減るんじゃないかなと願い、私の事例を紹介します。

上記を踏まえまして。

時は遡り……2020年3月頃。

もう一年近く前の出来事です。いやー……長かった。

私は、女オタクという集団内で起きる、「一部の人達だけが盲信する差別的で独善的なローカルルールの押し付け」に、従わなかっただけで、いわゆる炎上という現象にみまわれました。ネットとはいえ、そこから生まれたのは甚大な被害です。今回のは特に分かりやすいケース。
他人への嫌がらせに人生を浪費し続けているバカどもが飽きもせず法律違反を繰り返す中、その中の、ひとりのバカがやったこと。

その名も

プライバシー侵害


はい、バカですね。

今回はこのプライバシー侵害という行為をしたバカの顛末を語る回なのですが、このプライバシー侵害行為について話す前に、前提として必要な情報を、以下、ある程度載せます。

◎私が不当なネット炎上で集団いじめを受けた記事については散々書いてきたので、詳細な記事はnoteURLを貼っておきます。
:「ある日突然放火された話
:「粘着アンチの炎上工作10選

◎YouTubeでも、私が受け続けた「女オタクによる過剰ないじめ・加害行為」について動画にしているので、ぜひ見て行ってくれたらと思います。
:(▶NUMEchannel

というわけで、上記のような数々の出来事があり、ついに私の実生活上のプライバシーが侵害されるまでに至ったと。

何故、ネットで見つけた気に入らないだけの相手に、それほどまでに人生を賭けて違法行為を軽々と行えるのか。

どうしても会社をクビになりたいとか、進学をダメにしたいとか、人生破滅願望でもあるのか?

その謎を解明したい。
お前らのその熱意、何??


そんなわけで、私、弁護士経由で加害者から謝罪文をいただくことに成功しました。もちろん慰謝料もですけど。

謝・罪・文

今回はそれをメインに掲載した記事となっておりまーす。パカーン。


ということで、謝罪文。それは、自分のしたことを恥ずかしい思いをしながら赤裸々に綴り、自分の愚かさを顧みる行為の一つとなるでしょう。
なんでそんなことをしたのか。
いい機会じゃないですか。
恥ずかしい自分に後悔しながら、たんと書き綴りなさい。

私のプライバシーを気軽に蹂躙したその罪、どうせ償いきることなどできないし、どうせ許されるはずもないのだから、せめて赤裸々に書きなさい。

というわけで、相手の謝罪文はこちら。


どーん


謝罪文(印刷)-1

謝罪文(印刷)-2

謝罪文(印刷)-3

謝罪文(印刷)-4-01

~完~


はい、というわけで、字ちいせえなと思いつつ読んで頂けたかなと思います。

見てわかる通り、反省はしてるっぽいんだけど。ネットの加害行為の悪質さの代表ともいえる加害者心理がちゃんと書かれています。

この人、自分が「異常な状態」であったことを、ここまできてからやっと気づく程度なんですよ。

コロナで大変だーってなって、スッカリ忘れちゃってて〜、って書いてるってことは、その前の時点では自分のやったことは「異常な行為ではない」と思っている可能性がある。というか、たぶんなーんにも考えてない。

忘れた頃に突然、大事な封書がきて、なにかな?って思って、開いて、慌てて弁護士に相談しに行って、慰謝料請求されて…やっとですよ。ここまでしないと、自分が異常なことをしているって気づけないの。

そりゃあれだけ異様なオタクが群がって集団いじめやるわけですよ。


みんな言ってるから悪いやつだ。

みんな叩いてるから、悪いやつは何されたっていい。

だってこれは、いいことだよ?だって、みんなが言ってる悪いやつを、こらしめてるんだから♪


こんな感じでしょうね。

この人、掲示板にも張り付いてたろうし、Twitterもベッタリ貼り付いて、私のツイートを舐めまわすように見ていただろうね。それで、情報ひとつ見つけたらもう快感ドバドバでキモチヨクなって興奮しながら書き込んでたろうね。

き、きもちわる…

ま、まあ、その気持ち悪い結果がこれですよ。この人は、ここに書かれている自分の小っ恥ずかしい経緯を経て、自分の雇った弁護士代+私の費用+慰謝料を貯金から捻出しなきゃいけなくなったというのが顛末です。

この件はね、比較的簡単でした。だって相手に弁護士ついてるからね。相手に弁護士ついてたら話早いの。本人と話つけるほうが一番厄介。そもそも、こういうことするような異常な精神性を持つ人を相手にしなきゃいけないから、私の雇った弁護士さんが処理してくれてても、進捗や向こうの言い分を弁護士伝手に聞く度、あまりに無神経な回答返ってくるから疲れるのよ…その点、相手方弁護士が返す文章はちゃんと私という被害者側を慮った書き方してるから、無駄に不快な思いしなくて済むんだよね。

という点で、私はコイツのこと生涯かけて名前も住所も忘れないしどうにか不幸になりますよう渾身の力を持って本気で呪い続けるけど、弁護士雇ってやり取りした点だけハナマルー!

この加害者に自分の罪を処理するための弁護士代も払わせてることも、私の溜飲を少しだけ下げてる。

私が受けたプライバシー侵害による被害はこんなもので贖われるものではないけど、慰めくらいにはなる。具体的には外構工事とか金のかかる所にコイツの金をぶち込んで、我が家をちょっぴり豪華にすることが出来て慰められてる。うん。

ここでポイントなのが、プライバシー侵害について、きっとこれからも「察することができるような情報を書いたお前が悪いんだ」「特定されるようなことするから、特定されて当然」とのたまう輩が出るだろうこと。

これは加害者から出てくる頻出自己弁護のひとつ。

異常な精神性を持たない人なら分かると思うけど、SNSにアカウントを持ち、自由に自分のライフスタイルを発信している数億人の人や、テレビに出ている人、そんな人の「僅かな情報をかき集めて住所を知りたい…そしてみんなの見えるところに書き込んでやりたい!」っていうほうが、おかしいの。気持ち悪いの。

この言い分、痴漢されるほうが悪いんだ、と同じやつだからね。

そこにあるから悪い。ムラムラさせたんだ。ムラムラさせる情報を発信したから「特定させる気にさせたんだ」と言わんばかりの悪辣さ、ということは、わざわざここまで言葉を砕かなくても、異様な精神性を持たない人ならわかると思います。

加害者の心理は、常に「相手にこういうことをさせられた」という、意識の転移があると思います。自分がしたくてした、のではなく、自分はしたいと思ってないのに、させられたのだと。

お前らほんとキモいんだよ。

「分かっちゃったから仕方ない」ではないのだ。そこに一字一句残らず住所氏名電話番号なんかが書かれてたなら、パッと見で分かったという言い分も通るけど、そうではない。この加害者が書いている通り、小さなピースを自分で集めて、わざわざ組み立てているのだ。自分の手で。「分かっちゃった」のではなく、「分かりたくて仕方なくて暴きたてた」のだ。

そのキモさを自覚するべきだ。

自分がされたらウワッキモッって絶対なるくせにカマトトぶるんじゃないよ。

というわけで、たいへんキモうございました。


さて、続きまして、対策編ですが。

あなたの隣にもこんなキモい奴がいるかもしれないので、私が実際にどう動いたのか、簡単に紹介できたらいいなと思います。

この件について、たいへん親身になって大きな協力をして頂いた風評チェッカーというサイトの運営会社さんが、こういった侵害行為に対する一例として、弁護士との法的な話を深く掘り下げた記事を作成されてますので、参考になると思います。こちらからリンクを貼っておきます。


『あなたのその匿名での書き込みは特定される!』
―法律事務所アルシエン 清水弁護士との対談インタビュー


対談形式で、個人に対する事例についてどう進めるかを一部ご紹介していらっしゃいます。こちらに書き込まれていなくても、事例として頭に残しておいて損のない情報です。戦い方を覚えてください。

企業というのは、基本的に、用途外の使われ方をするのを嫌います。用途外も用途外、嫌がらせに自分たちのプラットフォームが使われるなんて言語道断、大前提です。犯罪に加担したくないんですから。権利侵害が明らかならば、加害者側を守る事なんてしません。加害者の情報開示には、予想よりずっと快く、素早く応じてくれます。私と風評チェッカーさんがまさにそれを証明しました。
ですから、被害を受けたそこのあなた。
少しでも、相手を喜ばせたくないなら、自分の生活を守りたいなら、動くべきです。
プラットフォーム運営者は、あなた達が思うよりずっと、あなた達「被害者」の味方です。

そして警察もです。私はこの権利侵害が分かって、地元警察と連携をとることができました。
提出したのは、私について暴力的だったり、客観的に見て長期間ネット上で私についてネットストーキング的ツイートをしているアカウントなどの、IDやツイート内容そのもの、それらアカウントについて、私が持っている情報、そして有志の方より提供されたアカウントの持ち主に関する詳細な情報などです。警察側とは、それらの資料は何かあった時にすぐ対応できるよう、加害傾向のある危険人物のリストとして共有することが決定しました。
少しでも気になることがあったらなんでもいいからすぐに通報してほしいと言われたり、私の居住区圏内でのパトロール強化などを約束してくれ、想像よりずっと親身になってくれたのを覚えています。

できることは全部やるべきです。
自分を守る術は、自分が勇気を持って動く、それに尽きます。
待っていたって、いきなり飛んできて助けてくれるヒーローは現れません。あなた自身が、あなたのために戦って、加害者の好きに動ける場所を減らす一助に、あなたがなってください。
その決断は、未来の自分にとって誇りとなるでしょう。
振り返った時、「戦えばよかった」と後悔しないために、動くべきです。

頑張ってください。私はそのために、こうして記事を書いているんですから。


そうそう、ついでに、キモい精神性のすぐにムラムラしちゃうアンチたち。

どういうふうに身が滅びるのか、あなた自身の未来を覗いて来なさい。この加害者が辿った末路が、あなたの末路です。

そして、あなたに一片のまともな社会性が残っているなら、その未来を変えようとしなさい。家族を、友人を、会社を、学校を、自分と切っても切れない関係のそれら財産を、自分から捨てるような真似を今すぐやめなさい。

あなたの一度きりの人生を、あなたの嫌いな相手に何年もかけてお金を支払う人生にするんじゃない、違う楽しみを見つけて、掲示板やSNSに張り付く興奮から覚めてくださいね。


プラットフォーム運営会社様、その他関係者様方、北海道警察の方、多大で親身な協力、心から感謝申し上げます。

あなた達のおかげで、私の「皆が持つはずの普通の権利」を取り戻すことが出来ています。

本当に、本当にありがとうございました。


それでは以下は有料記事です。
私の体験談として、どういった対応をとってきたのか、なるべく詳細に書ける範囲で構成してみました。
今戦おうとしている人達の一助になれることを願って書きます。

有料なの?!って思った方は、上記にある風評チェッカーのリンクをよく読んで、お帰りになり、ぐっすりお眠りください。
本日もお疲れ様でした。


ここから先はもちろん、有料です。
私もここまで来るのに、とても大きな代償を払い続けてきました。
無料で公開することも考えましたが、こういった記事を買って読んでくれる人達から少しでもサポートを得て、今進行中のものや、今後に使わせて頂きたいという気持ちで、有料に設定しました。
そういう方針に納得できる方だけ、購入してください。

バレバレではあるんですが、味方を装った情報かき集めムラムラオタクがたいへん多いので、むやみに私の手順を話したくない気持ちもあり、あえて高めの価格に設定しています。

ご理解いただける方や、応援してくれる方だけ、購入してくださったら嬉しいです。
もちろん、日ごろ、たまにサポートを入れてくださる方も居て、感謝しております。
そういった支援が、活動の後押しにもつながっています。
ありがとうございます。


それでは、また!
次の更新は、「他人を犯罪者だと思い込んだツイートでプチバズしたオタクが開示されたのでインタビューしてみた編」をお送り予定です。これはYouTube動画にもしてあるので、二編とも見て頂けたらと思います。


それでは!ばいばーい!


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