どういうわけか弱小部活になってしまう

今日は久しぶりに引退したサークルに顔を出してきた。たくさんの新入生と久々の後輩と話してとても楽しかったけれど心がざわめいている。

今まで経験してきた部活は中高(一貫校)の声楽部、大学での文化系の研究会。どちらも自分が部長を務めたあたりから部員が過疎っていき存続が危ぶまれる部活になってしまう。

こう書くと客観的に自分にかなり問題があるように見えるし、実際その面もあると思う。中高も大学も、入った部活は入学前から結局心に決めていて、勧誘はあったけどあまり関係なかった。この他の部活に誘われて兼部した時期もあったけど結局合わなくて途中でやめてしまった。

入部したばかりの低学年こそ、緊張はしたものの先輩の会話を聞くだけで楽しいし優しくされるので、部活がどんどん好きになってしまい、行くと安心するようになった。後輩が入ってからは、基本的に先輩より後輩と話す方が楽なのと、大切にしたいという思いから積極的に後輩にメッセージを送ったりごはんに誘ったりしている(うざいかも)。ただ、新入生勧誘だけは上手くいかない。自分はこの場所が好きだし居心地がいいけど、それは人によって違うしな〜などと思っていると気がつくと人が減っている。書いているうちに、居心地がいいのはその場所の特性もそうだけど、自分で場所を作る立場になったからなのかなとも思う。そして自分の場所に入れる人を無意識に選んでしまっているのかもしれないとも思えてきた。

今年の新歓はほとんど関与せず、優秀な後輩たちがセッティングしてくれたので、大丈夫だと信じている。ただの考えすぎで、来年からもその先もこの居心地のよい場所が続いていってくれることを願う限りである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?