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一休さんの空間リテラシー講習と感想

■自分が一休さんの空間リテラシー講習を受けたきっかけ
・ファッション講習でお世話になったゼンイツさんと一休さんがコラボスペースをしていて、下記のトーク内容が刺さったため。
 ▶恋愛の知見は、自身の老化による食いつきの悪化等により徐々に通用しなくなるため現実的に10~15年程度しか使えないが、空間の知見は、自分の居住空間、仕事場、友達や恋人と一緒に赴く場所など、ありとあらゆる場所に応用でき、死ぬまで一生使える知識である。
 ▶空間に対する最低限の知識や尺度を知っているだけで、自分にとって居心地の悪い空間や居心地の良い空間を選択でき、より理解を深めればその知識を活かして自分で良い空間を作りあげることができるため、自分の生活の豊かさが変わる。
・また、このコラボスペースリスナーからの申し込みを最後に、8月からはもう安売りしないし値上げすると仰っていたので、良い機会だなと思い講習を申し込んだ。

■今回の空間リテラシー講習に期待したこと
※これは一休さんから送付される事前アンケート内容の一部抜粋部分でもあります
※下記は一休さんに送付した内容をそのまま転記しています

・どのような空間を居心地がよい、気持ち良いと感じるのか
・どのような空間を居心地が悪い、気持ち悪いと感じるのか
・上記2点の概要を理解して、自分の居住空間や仕事の作業場、デート場所選びなどに応用できれば嬉しい

■感想
正直、こんなジャンルの講習は受けたことがないため、どんな講習なのか想像もできなかったが、完全に期待値を越えた講習だった。

一級建築士として、この道10年以上でのご経験や知識を併せ持ちながら、一般心理学や恋愛心理学などを組み合わせた一休さんしか持ちえない独自の尺度や解釈によって、居心地の良い空間と悪い空間の棲み分けを知ることができた。

この講習が終わってから帰り道の途中で、何故この駅のホームは居心地が悪く感じるのか、何故この建物は居心地が良いと思えるのかなど、新しい知見を得たことによって、完全に点と点が繋がった感覚になり衝撃を受けた。

一休さんいわく、例えばデート中に女性と居心地の悪い空間に居続けると、なぜ居心地が悪いのかその概念や理由を理解していない場合、「私がストレスを感じているのはこの人と一緒にいるせいだわ」と人間は勝手に誤認してしまうらしい。自分の心理状態に影響を与える原因がよくわからない場合、その原因を勝手にわかりやすそうなものにすり替えてしまうという事例だ。これは思い当たる節があったので確かにそうだなと納得した。

逆に居心地の良い空間さえ知っていれば、それを武器・味方にして女性や友達とも空間を通して良いリフレッシュやリラクゼーションができるらしい。これも新しい知見だった。

今まで訪れた様々な旅行先や観光地のなかで、何故記憶に残るほどあの場所が良かったと自分が感覚的に感じていたのか、この講習で学べる尺度によって理解できた。

この講習では一休さんセレクトの2か所を巡りますが、どちらの空間も居心地が良いし、私が最初に連れていかれた場所は度肝を抜かれました。都内にこんな場所があったのか、と。

これは写真だけでは理解できない事象でもあり、隣に一休さんの解説と講習時に教えてくれる尺度がなければ、到達できない領域だと思います。ただ場所だけ教えてもらってもこの感動は味わえないでしょう。

また、本日教えて下さった尺度を基に、自分が記憶に残っている良い場所に再び訪問したらどれだけの体験ができるのだろうと胸がワクワクしました。

それくらい良い講習でした。

■一休さんの講習はどんな人におススメか
・知的好奇心が高い人
・旅行が好きな人、せっかく旅行に行くなら良い空間に行きたい人
 →この講習で学べる尺度によって、間違いなく旅行が数倍以上楽しくなるはずです。微妙な場所や宿泊先を選択することが少なくなるはずです。
・ビジネスに興味がある、ビジネスで結果を出したい人
 →講習中に、居心地は悪いけど回転率は高くできる空間例なども紹介していただけたりするので、店舗関連ビジネスに携わっている方などは特に勉強になるでしょう。
・自分の生活の豊かさを上げたい人
 →この講習で学べる尺度によって、あらゆる場所に応用ができるので汎用性がめちゃくちゃ高いです。デートの場所選びも選択肢が変わると思います。

■最後に一休さんへ

今回受講させていただいた内容は、私が日常生活や仕事では絶対に携わることがない分野だったので、とても面白かったですし様々なことに応用ができそうなので非常に勉強になりました。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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