なぜ看護師になろうと思ったのか その1
ナイチンゲールのようになりたい。
マザーテレサのようになりたい。
思ったことありません。
私が通った学校では、ナースキャップを受け取る戴帽式がありました。
そこでナイチンゲール誓詞を暗唱するのですが、覚えようともしませんでした。
今回はそんな私がなぜ看護師になったのかについてのお話。
幼稚園の頃
幼稚園でどんな仕事に就きたいかと言うお題がでて、紙になりたい仕事についてこう書きました。
『パトカーの運転手』
警察ではありません。パトカーの運転手になりたいと思っていたようです。
乗り物が好きだったわけでもなく、単純にそれが出てきただけなのかはわかりませんが、パトカーの運転手と書きました。更に、その紙に絵を付け加えました。
かたつむりの絵🐌
かたつむりの様なスピードのパトカー?
犯人逃げ放題?
疑問に思うかもしれませんが、かたつむりの絵しか上手に描けなかったのです。
パトカーの運転手になりたいと他県に住む祖父に話したら、警察になったらもう家に来ないと言われました。
小学四年生の頃
小学生になり、四年生の時にJリーグが発足しました。
私は幼稚園卒業からサッカーをやっており、サッカー部に入部しました。
将来は『プロのサッカー選手』になるんだ!
そう思いながら練習に励んでいましたが、汚れるのが大嫌い。水たまりは避けてドリブルしたり、ヘディングは痛いし、頭が汚れるので出来るだけ逃げ、スライディングタックルは一回だけしかした事がありませんでした。
中学生の頃
中学では漫画のスラムダンクの影響もあり、バスケ部に入部。屋根があるため水たまりや泥に汚れることはありませんでした。
プロのバスケット選手になるんだとは思わず、芸能人になりたいと思っていました。
芸能界に入ればお金持ちになれると思っていたため、芸能界で何をしたいとは具体的に考えておらず漠然と『芸能人になりたい』と思っていました。
『芸能人になりたい』
中学二年生の時に、将来なりたい職業を短冊に書き、将来の具体的な夢に向かって目標を立て、大人になるための自覚や決意をする立志式がありました。
私は短冊に『芸能人になりたい』と書き、立志式に望みました。
芸能人になる決意をしましたが、俳優になるのか、お笑いに行くのか全く考えておらず、立志式の日の夜に親に言われました。
芸能人で売れているのは一握り。売れなきゃ食べていけないよ
私は芸能人になりたいと決意をしましたが、売れなきゃ食べていけないと言われて奮い立つことなく、逆に萎れ、親に言われてすぐに別の仕事に就きたいと思いました。
つづく
続きはまた後日。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
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