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小声の日記(06/24〜06/30)出かけたり篭ったり

06/24
在庫販売分の豆が売れたので「ふふふ、これを選ぶとはお客さんお目が高いですね」などと思いながら梱包をした。自惚れていられるうちは自惚れておく。今回もありがたいことに売り切れ。6月は今までで一番売上が多かった月だった。

06/25
珍しく(?)真面目に仕事をしていた気がする。作業しながら課題感とか思ったことをちょこちょこ残しつつ、粛々と。

何度も挫折しているプログラミング、また勉強したくなってくる。勢いが大事だとは思うけれども、悩ましい。知識があるだけでも世界が広がるとは思うんだけどな〜。

06/26
検査の日。鴨川が夏の色をしていた。デルタ辺りでウェディングフォトの撮影をしているのを眺めながら病院に向かった。

採血も造影剤も慣れたもんよ、と思っていたけど、今になって苦手意識が芽生える。痛かったらどうしようとか。いつもは検査途中で造影剤の注射が打たれるのだけど、今日は検査が始まる前に針だけ刺された。注射器が腕に固定されたまま廊下を歩く。検査着だし注射器刺さったままだし、少し恥ずかしい。

造影剤、前よりだめになってるかもしれない。血の温度が上がっていくような不快感を受け流すことができなかった。ぐったりしながらも、昼食はハンバーグをしっかり食べた。

06/27
日記をまとめている中で「不謹慎」というワードが出てきて腑に落ちた。
自分の気持ちを蔑ろにしてしまうのは、その気持ちが「不謹慎」だと思ってしまうところにあるのかもしれない。

夜、利他・傷・ケアの倫理学。3周目の終盤。システムからの逸脱を考えるたびに、東京の会社に入った頃の序盤、上司に「マニュアルを守ることを徹底するのではなく、人として正しいと思えることをしてください」と言われたことを思い出す。この考えは利他的だったのかもしれないな、など。

06/28
プログラミングの勉強を少しずつ始めた。いまのところ楽しいが多分行き詰まるんだろうな。そうやって過去何度も挫折してきた。折れずに続けたいところである。

仕事、色々変わるかもということで準備を進める。今の会社や仕事、結構好きだと思う。先のことを考えて楽しみな気持ちになれる環境にいられるのはとてもありがたい。

利他・ケア・傷の倫理学、3周目読み終えた。まだこれからの人生もたのしいんじゃないかと思えた。

06/29
休日にかまけていつもより3時間くらい遅れて起床。今朝食を取ると微妙かもしれないということで、クッキーを食べた。

午前中に買い物を済ませて帰宅すると、shunshunさんの画集が届いていた。初めて画集を買いたいと思ったのがshunshunさんで、一つ一つの線が美しく、(言い方が悪いかもしれないが)ただの線なのに、眩しいと感じる不思議な描画で、絵を眺めていると心が洗われるような気分になる。美しい風景をずっと眺めているような。

06/30
朝からしっかりと雨。卵を買いに朝からスーパーへ向かったが、ひどい湿気で体力を奪われてしまった。プログラミングの勉強の続きをしつつ、味玉を仕込みつつ昼食の時間を待つ。

kindleのセールを見ていたら、買おうか迷っていた本が半額くらいになっていて思わずぽちってしまった。2冊。さくさく進めていきたい。

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