【プリコネR】Discordで見やすいTLってなんだろう
はじめに
自己紹介
はじめまして!
公開でのnote投稿は初めてのかっちです。
プリコネは1.5周年の頃からそれなりにプレイしており、
自分でクランを運営していた頃は主にセミオートや簡易的な手動TLの清書等を担当していました。
TLって何?
TL(タイムライン)とは、バトル中のどのタイミングでUBを発動させるのかを羅列した文章になります。
本記事の目的
本記事では、TLを最大限見やすく共有するために有用なDiscord上の機能や外部サイト、私が意識していたことを紹介していきます。
Discordを用いてTLを共有されている方やTL清書をクランで担当されている方向けになります。
しかしながら、「見やすさ」はあくまで主観だと思います。
今回は私個人の考えを大いに含んだ紹介となっておりますのでその点ご留意ください。
誤解・誤操作の起きにくい表現
「フルオート」と「全SET」
一般的に「フルオート」と言うと、
「オートのみを押して自動操作でバトルを終えること」だと思いますが、
「ALL SETを押して自動操作でバトルを終えること」を「フルオート」と表現している人がいました。
「全SET」「ALL SET」といった表現で「フルオート」とは区別するべきだと考えています。
SET TL上の「SET解除」
バトル中の全UBタイミングをただ羅列するのではなく、プレイヤーのSET操作箇所を書き出したTLのことを、私や古巣のメンバーは「SET TL」と呼んでいます。
SET TL上でSET操作を解除する場合の表現として、
そのまま「(キャラ名)SET解除」と書かれているTLがありますが、
個人的には「(キャラ名)解除」だけで伝わると考えています。
キャラの名称
プリコネは豊富なキャラ数に加え別衣装での限定キャラ等、文字での区別が複雑になってきています。
上記のように水着衣装キャラが4キャラも同時に採用された際、
「水◯◯◯」等の略称でキャラ名を書くと著しく視認性が低下します。
(属性環境が追い風になって問題がより表面化したとも言えます。)
画像のTLは「水」や「サマー」等の文字を使わず素のキャラ名を書くことで区別がつきやすいTLとなっています。
キャラ画像がある場合は不要なケースが多いですが、特にキャラ名を特殊な表現で書く場合は、画像の様にあらかじめ正式名称を添えておくと良いと思います。
個人的な見解にはなりますが、文頭の文字が被ってしまうキャラ同士は表現を変えた方が良いかもしれません。
(例)
ジュン(クリスマス)とクリスティーナが混在しているTL
「クリジュン」「クリス」となると文頭の文字が被ってしまう。
┗「クリジュン」を「ジュン」等に変えて対応
Discordのコードブロック
コードブロック表示方法
Discord内の個人サーバーやTL共有用のクランサーバーでTLを清書する際、視認性を上げるために文章をコードブロック表示にしたり、任意の文字色を変えることができます。
下記のように文頭と文末を3つのバッククォート[```]で挟むと任意の箇所をコードブロック表示にできます。
コードブロック表示は一つのメッセージに複数連結させることも可能です。
シンタックスハイライトによる文字色指定
コードブロック表示の応用として、文頭の3つのバッククォートの直後にプログラミング言語名を記述することで、対応した文字色に変更ができます。
今回は、TL表記に用いられている代表的な3通りの言語を紹介します。
基本はPC版Discordのみの対応となっていますが、今回紹介しない「py」「js」等、PC版とAndroid版の両方に対応しているものもあります。
iOS版に対応している言語はありません。(あったら教えてくれ〜)
scheme ("scm"で省略可)
cs (上記ろけさん様使用)
diff (TL修正や注釈等に使用)
外部サイトからの文字色指定
Rebane's Discord Colored Text Generatorというサイトから力技で文字色の変更ができます。
SET箇所の確認表記
マルバツ方式
SET TLでは、TLを擦(なぞ)っている途中途中でのSET状況を記載してあると本戦時のミスが減ります。
[-〇--〇]のようなマルバツ(-はバツではないが同表現とします)形式でset状況を確認できるものがよく使われています。
絵文字方式
コードブロックをあえて使わず、絵文字を使用してSET状況を確認させる形式になります。
シンタックスハイライトの恩恵が受けにくいスマホ1端末のメンバーが多いクラン向けかもしれません。
マルバツ自体を絵文字にしているケースも見かけますが、pushpin絵文字を使用しているケースも見かけることがあります。
絵文字次第ですが、コードブロック内でも表示できるものもあるようです。
ちょっとした(?)気遣い
自鯖にテンプレを置いておく
Discord内に自分専用のサーバーを作っておき、そこにTL編集用のテンプレートを置いておくと作業効率が上がります。
既に送信されているメッセージのコードブロックと言語については、右クリックから選択できる「テキストをコピー」からか、「メッセージを編集」から原文を全選択することで丸ごとコピーできます。
TLチャンネルのピン留め
主にTLが長くなりがちな手動TL向けですが、TLを置くチャンネルやスレッドの最初のメッセージをピン留めしておけば、スクロールに時間をかけずにTLの最上部を見にいくことができます。
キャラ画像
キャラ一覧が上部に書かれているTLは、TLの上に属性や隊列が一目で判別できるキャラ画像があると良いです。
プレイヤー側はここを見てキャラを編成するので、画像があるとミスと負担が減ります。
隊列が判別できる点も利点だったのですが、アプデによりバトル中のキャラ表示とキャラ選択が属性メインになったので、属性と星が見えるタイミングでのスクショがより効果的かと思います。以前のような隊列ソートでのキャラ選択もできるようにしてほしいですけどね。追記:「編成順」ソートができるようになりました!
動画リンクの置き位置
YouTube等の動画リンクですが、TLの最上部に置くと埋め込み表示が最下部に来るので、どちらからでも動画へアクセスできて便利です。
要注意箇所のケア
先述のシンタックスハイライトを利用することで、星3キャラ等の品質面での注意点を強調することができます。
最後のUBと伸びダメージ
操作箇所のみを書き出しているSET TLにありがちなのが、最後のUBと打ち切ってから完走するまでの伸びダメージの記載を省略していることがあります。
当然大半の連携しないプレイヤーの場合は不要なケースも多いですし、その分TLの文量が増えるので動画投稿者様が省略するのは当然だと思います。そもそも面倒ですからね。
ただTLをしっかり完遂できているかどうかの確認であったり、「どこのUBで終わるのか」を把握しておくことで予期せぬ自体にも対応できることがあり、連携クランでなくても欲しい時はあると思います。
目押しがある場合
目押しを多数含んでいる手動TLについては微妙なところですが、目押しが少ないTLなら尚更、目押し箇所に★を付ける等の工夫をした方が良いと思います。
また操作箇所のみを記載しているSET TLに関して、操作するポイント以外でも目押しの直前に打つUBを記載しておくと、目押しをする前に等速に戻す等の準備がしやすいです。
注釈について
目押しの目安や解説等をTL本文中に書いてしまうと視認性が下がる場合があります。
*1~のような形で注釈にして注意点や書きたいことをまとめると見栄えは良いですが、プレイヤーからすればTLの下部まで見にいく必要が出てきます。
一長一短ですが、手法の一つとしては参考になるかと思います。
元TLの操作タイミングの精査
外部のSET TLを再現する上で、操作のタイミングを見直した方が良いケースがあります。
昨今のセミオTLは短い方が正義という風潮(?)があり、実際プレイヤー視点から考えても打点が同じで短い操作のTLがあれば当然そちらを使います。
ただTLを短くするために暴発の恐れがある箇所に操作が書かれていたり、1箇所に操作が集中し過ぎているケースが稀にありました。
また、目押し直後に多数の操作を避けることもミスを減らすことに繋がります。
目押しが少ないTLほど目押しをした時に満足してしまい、直後のSET操作を忘れがちです。私だけですか?
バトルTLを出力しておく
特殊な育成のキャラを採用していたりすると特に起こりやすいですが、個体差や乱数でTLがズレることがあります。
新しいTLをクランへ共有する際に自分で再現をする方は、バトルTLを出力しておくと他のプレイヤーがTLズレを起こした際に気づきやすい上、修正もしやすいです。
出力したバトルTLは、TLチャンネルに直接貼り付けたり、スレッド機能等を活用して共有すると良さそうです。
チャンネル名に使える英大文字
Discordのチャンネル名に使用するアルファベットには、原則として大文字に対応していません。
しかしながら、フレイザー文字や特殊フォントといった形で大文字の見た目で反映させることができます。
フレイザー文字
特殊フォント
スマホ1端末でのTL確認
ピクチャー・イン・ピクチャーの応用
iOSでは「PictIn」というアプリが便利です。
現在のスマホのほとんどには、画面の隅などに小さな別の画面の表示領域を設け、それによって両方の画面を同時に表示させておけるようにする表示法「ピクチャー・イン・ピクチャー」が搭載されています。
使い方については下記リンクに解説があります。
プリント・手書き(最終手段)
私は昔手動TLをルーズリーフに手書きで書いていましたが、あの頃が一番プリコネのモチベーションが高かった気がしています。
さいごに
長々とこんな駄文を読んでいただきありがとうございました。
プリコネというコンテンツは、ゲームを通してDiscordやスプレッドシート等外部ツールへの知見の方が多く得られている気がしています。プリコネを真面目に取り組んでいないだけ
本記事がTL共有をされている方の一助になれば幸いです。
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