【音楽】ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」聴き比べ。
皆様こんにちは、多趣味娘。です☻
あまりにも作業がはかどらないとき、私はよくクラシックを聴きます。
今日はまさにそんな日だったので、
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」の聴き比べ大会
をしておりました。
もうそっちに集中しちゃうよね。笑
あくまでも個人の感想なので、ご了承の上お読みください☻
”キラキラ”カラヤン。
検索するとどうしてもカラヤンの演奏が多めに出てくるので、とりあえず最初に聴きました。
…ナルシスト感が否めず。聴くのをすぐにやめました。笑
ただ、面白いなぁと思ったのは、管楽器の人数を増やしているところです。
基本的にこの曲は2管スタイルだと思うのですが、オーボエが5人いたり、ホルンが1列分いたり。
…でもやっぱりそういうところがナルシストだなぁと。笑
カラヤンと並ぶ有名人・バーンスタイン。
次に聴いたのはバーンスタイン。
カラヤンと並んでいただけあってセンセーショナルな印象を受けました。冒頭のテンポ感が斬新ですよね。ただ、全体的に軽く聴こえてしまうので私の好みではありませんでした。
日本人なら誰もが知る小澤征爾。
小澤征爾の演奏は、マイルドでとっても優しく、それでいてフルート、ピッコロのようなかわいらしさが特徴です。すこしおどけた感じがするのもいいですね。日本人らしい丁寧な演奏が、私は大好きです。
ダイナミクスな演奏を求めて聴くには、海外の指揮者と比較して物足りないこともありますが、心安らぎたいときには最適かと。ただ、おとなしい演奏かと思って聞くとそれは大間違いです。
小澤征爾のエッセイ本や対談本は面白いので、おすすめです!
厳格なチェリビダッケ。
この演奏は、、衝撃でした。
こんなに重ための新世界は初めてで、ある意味新鮮でした。
全体的にじめじめしてる感じです。
調べてみたらチェリビダッケがかなり厳格かつじめじめした性格だったようなので、それが色濃く反映されているのかもしれません。笑
指揮者によってこんなにも演奏スタイルが変わる。
作曲者がすでにこの世を去ってしまっている作品がほとんどなので、クラシックの醍醐味はこれに尽きると思います。
それではまた次のコラムでお会いしましょう☻