#39

2021.7.31(土)

ライヒャルトがライカート表記になってそこそこ経つのに、いまだ特集に足を運んでいない自分を奮い立たせるため、無理やりチケット予約した。最後にイメフォに行ったのがいつだったか思い出せないけど、もしかしたらガレル特集以来かもしれない、恐ろしい。予約をしたのは『リバー・オブ・グラス』。

映画まで渋谷をぶらぶら。コマンダンテ石井さん勧めるカフェに毎週行ってる身としては、ここで数をこなしたい。結局行ったのはthe local。前はイメフォ付近にあった店。移転したんですね。内装はポップな感じで、POPEYEにでも載っていそうな雰囲気だった。

グッズも充実していて、Tシャツとか良かったな~。粉も良い感じでした。外が地獄の暑さなのでしばしカフェで休憩。服をこのタイミングで乾かしておかないと、極寒のイメフォで絶対に風邪引く。
少し早めに店を出て、ジャーナルファニチャーに寄る。一輪挿しが良い感じ。試験管タイプのほしいんだよな~と思いつつ、なにも買わずに店を出る。

宮益坂の坂道。学生の頃や社会人なりたての頃に通った店たちはほとんどそのままだけど、やっぱり少しだけ変わっている。いつだってドッシリ構えててくれたベローチェ(カフェ)と、やってる日がバラバラなイメージのあるファクトリー(カフェ)はいずれもまだ営業してて嬉しかった。

『リバー・オブ・グラス』、傑作。コインランドリーで服を盗みたいなら、一枚だけサッと盗むんじゃなくて、ガバッと全部盗んでその後好きなのだけ選んで後は捨てるが正解!よかった~。隣の人は退屈そうで、ずっとゴソゴソやってた。

イメフォを出ると18時過ぎ。ならば!と思ってファクトリーへ。バターチキンカレー前も食べた気がするけどたまらず注文。客全然いないけど悲壮感全くないしまったりしてるし、あそこは本当に良いお店だ。

スクランブルスクエアでUAとジャーナルをふらつく。ittiのヘルメットバッグめちゃくちゃ良い。前から気になっていたダイワピアは今回も売れ行きが爆速らしい。結局なにも買わずに店を出る。

帰り道、なんか泣きそうだった。学生の頃、こんな感じで休日を過ごすことが多かった。宮益坂を下っていくとき、本当にイメフォにはぶつくさ文句を言ってたけど、でもなんだかんだ通ってたなと思い出した。『ハッピーアワー』『恐怖分子』『苦い銭』、、たぶん初めてあそこで観た映画は『ほとりの朔子』だったか?ほんと懐かしい。でも多分また悪口は言います。劇場寒すぎるから。

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