簿記3級【ネット試験2021】

◎はじめに

8/3に初級と3級を申し込み、8/7に初級を70点台で合格。8/8に3級を受験して不合格。8/12に再度受験することに。

※2021年度から試験時間、試験内容が改定されています

◎試験概要

「商業簿記」は、購買活動や販売活動など、企業外部との取引を記録・計算 する技能で、企業を取り巻く関係者(経営管理者・取引先・出資者等)に対し、適切、かつ正確な報告(決算書作成)を行うためのものです。
受験資格:制限なし
合格基準:100点満点で70点以上
試験時間:60分
試験方式:ネット試験(テストセンターにて受験)
受験料 :3,400円(税込)
合格率 :47.8%(直近3回平均)

出展:日本商工会議所WEBサイトより

◎教材

【パブロフ簿記3級lite(アプリ)】
初級でも活用したこのアプリですが、有料版を購入して苦手な分野を中心にさらにやり込みました。有料版に付属している模擬試験も実施しました。

【パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集(書籍)】
仕訳をしている中でつまづいた、以下について学習しました。
①減価償却と固定資産売却の複合問題について
②貸倒引当金と貸倒損失の算出について

【簿記系YouTuberふくしままさゆきさんの解説動画】
残高試算表・精算表・財務諸表について
決算は「しー、くり、くり、しー」

◎試験当日(Day1)

第1問の仕訳はまずまずの出来。第2問のT字勘定で利息の計算がうまくできず。第3問の試算表から修正仕訳はある程度できても、修正らんやP/L、B/Sへの記入の仕方がわからず撃沈。模擬試験を1種類しか解いておらず面食らってしまいました。

◎振り返り(Day1)

仕訳のうち、減価償却中の固定資産売却の問題と貸倒損失の算出方法を知らなかった。決算整理事項等の個別の計算はできても修正記入欄の使用方法を知らず、試算表から決算書を完成させることができませんでした。教材に記載した書籍を読み、解説動画で不足していた箇所や未知の箇所を中心に学習することに。

◎試験当日(Day2)

今回の第2問(1)は繰越利益剰余金、配当金、利益準備金等の勘定記入の問題でした。かなり難しかったですが、(2)が補助簿の選択で助かりました。第3問は試算表に決算整理事項等を10項目程度反映しつつ、P/L、B/Sの作成は学習した内容を実践し、利益の算出までひととおり埋めることができました。

◎振り返り(Day2)

一部自信のない箇所もありましたが、見直しをしている中で利息計算の誤りを修正し時間いっぱい使ってなんとか合格することができました。パソコンでの受験だと選択ミスや桁の誤りが発生しやすいので見直しは必須です。

独学でも十分合格が目指せる資格です。わたしは問題に慣れる方法で学習したので所要時間は20時間ほどで済みましたが、その分受験料が余分にかかってしまいました。

ちなみに成績は以下のとおりです。
第1問(45点 仕訳15題):36点→39点
第2問(20点 勘定記入): 6点→ 9点
第3問(35点 決算整理): 4点→24点



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