【合格】封筒の中身【京都府教採1次】

封筒の中身、公開します。
京都府の教員採用試験、1次試験に合格したら何が届くのかをまとめました。ちなみに小学校受験です。

封筒の中身

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まず、こんな感じで封筒が届きます。全受験者同じはずです。手に取った瞬間に合否がわかります。厚さが違うからです。合格の場合、中身が多いので少し厚くなります。ちなみに、2次に合格したら倍以上の厚さの封筒が届きます。

中身は
・合否と二次試験の日時案内
・連絡事項
・模擬授業のテーマ一覧
・模擬授業の指導メモ用紙

です。

合否と二次試験の日時案内

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受験者には共通で送られます。
合格の場合は2次試験の日時や会場が書かれています。

点数の表には自分の得点や基準点が載っています。基準点というのは、言い方を変えると"足切り点"です。どれか1つの試験でも、この基準点未満だったら不合格になります。仮に面接で100点だったとしても、専門教養が40点だったら不合格となります。

連絡事項

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例年、このような連絡事項の用紙が2枚目に入っています。令和3年度試験では
・模擬授業が12分
・筆記試験の記述がある

という違いがあります。

模擬授業のテーマ一覧

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模擬授業のテーマが5つ載っています。その中から1つを選んで、試験当日の模擬授業をします。

学年・科目・単元が指定されています。

写真は小学校受験者に送られたものです。中高では科目が固定されていますが、同じように5つのテーマから選べます。自分の得意分野を選びましょう。

(例)令和2年度試験の中学国語
・『故郷』(魯迅)
・『奥の細道』(松尾芭蕉)
・漢文の訓読
・俳句の味わい方
・グループディスカッションのしかた

(例)令和2年度試験の高校理科
・科学と人間生活「電磁波とその利用」
・物理「磁場と交流」
・化学「参加と還元」
・生物「ホルモンによる調節」
・地学「地震の分布」

模擬授業の指導メモ用紙

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試験当日、完成させた指導メモをもとに授業をします。授業後に提出します。

終わりに

以上で封筒の中身紹介は終了です。今後京都府の教採を受ける方の参考になれば幸いです。

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