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神社まで散歩

9月21日(火) 中秋の名月

同じ町の中でも、例えばわたしが1丁目に住んでいたとしたら、2丁目とか3丁目って、駅までの通り道で、とか、コンビニがたまたまあるから、とかでしか行かなくて、同じ町の中なのに知らない場所だらけだな、と思った。

なので散策がてら、同じ町の中を歩き回ってみた。
一番の目的は行ったことのない神社に行ってみたかったからなのだけど。
家から一番近い神社ではなくて、片道30分くらいのところに神社があると知ったので、そこを目的地として歩いて行った。
ついでに町の中も、普段通らない道ばかりを使って歩いてみた。

昼下がりの日差しガンガンの中てくてく歩いていった。
普段通らない道は知らない顔をしていたし、日差しで暑いだけで、色がもう秋だった。
住宅地を抜けて、住宅と住宅の間に目的の神社があって、一瞬見間違えたかと思ったけれど、無事に辿り着いた。
参拝してこれた。
昼間にひとりで出歩くのが久々すぎて、地味に前進している自分に気づけたのもよかった。

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帰り道の横断歩道で信号待ちをしていると、青信号側にお父さんと2歳ぐらいの女の子がいました。
信号が点滅したことに気づいたお父さんが、ハッとして、どうしても渡りたかったんだと思う。
娘さんの脇に後ろから手を突っ込んだかと思うと、そのまま上に持ち上げて、胸のあたりに娘さんを持っていって、小走りで横断歩道を渡っていました。
持ち上げられた側の娘さんはきょとんとしてるし、荷物運ばれているみたいな気軽さだし、で、その光景があまりにも可愛くてコミカルで、微笑ましくて、良いもん見たなあと、このために散歩に出たのかと思うくらい、心がふわっとあったかくなりました。
いい光景見たなあ。


いい一日でした。

今日も、ありがとうございました。

まるすけ

ぽかぽかします。