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自己紹介の効能

あたらしい仕事をはじめて1ヶ月。
社員間コミュニケーションを大切にしている会社らしく、入社してから同僚と話す機会が盛りだくさんだった。自己紹介した回数、20回を超えるかも?

仕事をはじめる前の2年間は育休中で、たまに行く児童館ぐらいでしか外の人と接することがなかった。そんな日常から一転して連日続く自己紹介の嵐は、外向的とはいえない自分にとってなかなかしんどい、というのが正直なところ。なるべく笑顔を保ち、相手の様子を伺いながら話すのは疲れるんだ、、!

一方で、こういう状況だからこその発見もあった。

それは、「外から見た自分」がわかるようになるということ。

自分のこれまでしてきたことを話して、相手から質問を受けるうちに、「自分ってこういうふうに見えるんだ」というのがよくわかる。これはいつも同じ人といると意外ともてない視点なんじゃないかと思う。

「まりこさんは、ずっと英語や海外に関わってこられたんですね」。
私の自己紹介を聞いた人のほぼ100%の人が言う。自分にとっては当たり前すぎて意識できていなかったけれど、改めて人に話すことでハッとした。

転職活動するときに十分に経歴の棚卸しをしてきたつもりだったけれど、どうやらそれだけでは足りなかったらしい。面接のようにジャッジが下る場面では、受ける会社によってアピールポイントは何かというのを考えているからかもしれない。

改めて、英語や海外に関わってきたことが自分の強みだし好きなことなんだって気がついたら、自分のためにももっと英語を学びたい、日本の外に出て行きたい、という気持ちが膨らんできた。

子どもが3人もいるからむずかしいって簡単に諦めたくはないな。

あたらしい環境にとび込んだ直後だからこその気づきを、書き留めてみました。どこかの誰かの参考になったらうれしいです。

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