電子書籍あれこれ2023【PDFでダウンロードできるサイト一覧】
技術書は重い…
前に電子書籍はヨドバシカメラのDolyを使ってます、という記事を書きました。
その時は技術書などは紙で買うと言ってたのですが、持ち運びし辛いし、家で勉強するとき用に書見台を買ったんですが、机に出すとかなりスペースを取り邪魔なのがネックでして。
↓持ってるのがこれです。これはこれで便利なんですが、角度調整ができるが故に奥行き側にも結構場所を取るんです。
販売サイトによってはPDFやEPUB形式で買えるので、最近はPDFで買えるものは買うようになりました。
PDFで買える書籍やサイトは限られていますが、KindleやDolyに感じているサービス終了の怖さがなくなるのはかなり良いです。
後述するPDFでダウンロードできるサイトは結構前からPDF販売をやっている所もあるようで、インプレスさんや翔泳社さんはちょくちょく見ていたのに気づいていませんでした。。笑
購入サイトや形式が増えるのは個人的に好ましくないですが、絶対的に利点が多いので問題なしです。
気になる点としては、PDFだと文字の大きさは変えられず固定レイアウトとなるので、基本はiPad以上のサイズのデバイスで見ることになりますが、技術書は図表があることが多いので、むしろPCのモニタで見れる方が良かったりします。
もう一点、Kindleなどで購入した電子書籍ではどこまで読んだかをアカウントごとに判別してそこまでジャンプしてくれますが、PDFはその機能がありません。
ただ技術書に限って言えばスマホで見ることは少ないと思う(見たことあるけど見にくい)のと、しおり機能はあるので同じデバイスで見るようにするしかないかなあと思います。
DRMとは
デジタル著作権管理(digital rights management)の略で、著作権者を守るために電子書籍を不正に複製されないようにしたり、利用に制限をかける仕組み等のことを指すそうです。
Kindleで購入した電子書籍はKindleでしか閲覧できないのも、DRMがあるからです。
(昔、コピーコントロールCDなんていうものがありましたね…)
DRMがあるから一定の不正利用は防げていますが、サービス終了時にどうなるかは、その時にしか分かりません。なのでPDFの方が安心感が強いです。
また、恐らく漫画や小説は今の状態だとPDF化することはないんじゃないかなあと、個人的には思っています。特に大人気漫画などは絶対コピーしまくる人は出てくると思うので。。
EPUBとは
「Electronic PUBlication」の略で、電子書籍のフォーマットの1つです。
Kindleで購入した電子書籍はKindleアプリでしか読めないという縛りがありますが、EPUB形式だとどのデバイスでもリーダー(アプリ)をダウンロードすればそこから読めます。
リーダーは複数あり、KindleでEPUB形式の電子書籍を読むこともできます。
Apple WatchはiOSにしか対応してないけど、それ以外のスマートウォッチはiOSにもAndroidにも対応していることと似ていますね。
EPUBにも2種類あり、PDF同様完全にレイアウトが固定されているもの(フィックス型)と文字の拡大縮小ができるもの(リフロー型)があります。
PDFは固定レイアウトなので、小説など文字ベースの書籍は文字サイズを変えられるリフロー型の方がスマホなどでも読みやすいですね。
PDFでダウンロードできる出版社のサイト
インプレス
2023年1月17日(火)までセールやってます
2023年1月17日(火)まで対象の電子書籍が50%オフになってます。わたしも何冊か買いました。
一部書籍は紙の本を買うとPDFがついてくるものもあったりしました。
どちらも欲しい方は紙の本を定価で買う方がお得かも知れませんね。
翔泳社
マイナビブックス
技術評論社
一部書籍は「EPUB/PDFセット」がある
EPUBだと文字サイズが変更できるので、セットで買えて好きな方を選べるのはいいですね。
オライリー・ジャパン
上記サイトのほとんどで電子書籍は購入者情報が識別できる模様
上記のほとんどのサイトでは購入した電子書籍に購入者の識別情報や著作権情報を埋め込む等の対応をしているとサイト内に明記されていました。
例えば誰かがインターネット上に購入したPDFをばら撒いたとしても、誰が購入したものか分かるようになってるみたいですね。
インプレスとオライリーのサイトでは見つけられませんでしたが、もしかしたら埋め込まれているかもですし、基本的に書籍の最後に複製禁止等の記述はあるはずなので禁止されてることには代わりないですが。
個人的な今の方向性まとめ
小説や漫画は引き続きDolyで読む
技術書はできるだけPDFで購入する
また変化があれば書きたいと思います。
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