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(豆柴日記 003)ありえない一週間-7 impossible days

ワンコとの生活一週間


我が家にまめたを迎えて一週間が経ちました。一言で言えば、想像してたより五倍は大変。生活のリズムは家族全員激変しました。そんなワンコとの生活のスタートを振り返ってみました。

出来たのに出来ない!

ペットショップのスタッフさんからは「この子綺麗好きなんでトイレはすぐ覚えると思います。今もちゃんとトイレでしてますよ」とのことでした。まさにその通りで、家に来た時はきちんとトイレでオシッコもウンチもしてくれました。勝利を確信しましたが直ぐにそれは覆され、ケージから出すたびにオシッコもウンチも外でする様になってしまいました。
また最初はとりあえず暴れたら抱っこすれば大人しくなってくれましたが、一週間経つ頃には抱っこすれば体を捩って逃げてしまう様になりました。もちろん逃げる時には噛まれます。
これでは念願のお散歩トレーニングにも支障が出そう。困り果てて、家族で作戦を立て直す事にしました。

噛み癖と抱っこ拒否

噛み癖と抱っこ拒否は目に見えて、家に来た時からよくない方向に変わっていました。少しでも良くするのに、かなりの本数のYouTubeやブログを読みました。しかし試せども試せども状況は悪くなるばかりでした。

上手くいかなかった事

噛み癖に対して、最初やっていた事は、噛んだら「痛い(大きめの声で)」という事、マズルをつかむ、痛いと言ってケージに戻す。しかしよくなる気配は無し。むしろどんどん、甘噛みから本気度が増し手はミミズ腫れだらけになってきました。

上手くいった事その①(仮)

とある方の「子犬は噛みますよ。甘噛みはある程度放っておいてさOK、そのうちましになりますよ」というアドバイスが契機でした。
※この方のアドバイスはYouTubeより重要だと今は感じています。
まずは本気噛みやキツイ甘噛みは以外のコツコツかじってくる甘噛みは、特にリアクションしない事にしました。これは今の所効果がありそうです。
少し噛まれる度に、「駄目!」や「痛い!」を繰り返すと、飼い主のテンションが上がっている、遊んでもらっているとワンコは勘違いし更にテンションの上がった状態で噛んできます。そのため「駄目!」を繰り返し発する事で、更にワンコも興奮するという負のスパイラルに陥っていた事がわかりました。「駄目」言う、基準を厳しくし過ぎず、ある程度のものとしてかつ家族で統一する事がポイントだと感じました。飼い主である私達が甘噛みははダメな事!と決めつけ、ワンコの本来の本能を尊重しない事で、飼い主とワンコの適切な関係が構築出来ていなかったのだと感じました。

上手くいったことその②(仮)

噛まれて「駄目」と言う回数をそもそも減らす事も重要でした。そのためには噛んで良いものを与えてあげる事が二つ目のポイントでした。まめたの場合は「ヒヅメ」と「タオル」がお気に入りでした。上の写真にある、ロープ付のおもちゃ、ビニール製の青い骨、プラスチックとゴムの三角のおもちゃはイマイチでした。
噛み始めると、さっとお気に入りアイテムを渡してあげる事でかなり噛まれる回数が減りました。

上手くいった事③(仮)

インターネット等では、噛んだらケージに戻して無視するというやり方が紹介されていますが、まめたにはよくなかった様です。ケージに戻す際、抱っこして戻すため、抱っこ=ケージに戻される=嫌なこと!という方程式が成り立ってしまったと推測されます。このため抱っこすると逃げようとする様になってしまいました。
この打破方法として、むしろケージから出す時は抱っこで出す事で、抱っこ=ケージから出て遊べる!=嬉しい事!と繋がる様に工夫しました。
また噛まれた時はワンコを閉じ込めるのではなく、自分達が別室に行く事にしました。後日ペットショップ店員さん曰く、かなり強い子だから噛み癖に対して、マズルコントロールなんかは余計に悪化する原因になるかもとのアドバイス。
最後ケージに戻す時も、オヤツで招き入れ、ケージに入る=オヤツ=嬉しい!と連続される様に工夫してみました。

三つの上手くいった事はまだ(仮)です。来週も効果継続している事を祈っています。

トイレでのウンチとオシッコ

どうやら、四カ月になりかなりマーキングに興味津々なお年頃。ケージから出すと漏れなく(漏らすけど)、いつもの場所で、オシッコとウンチしています。場所がわかるので、これは半ば諦めトイレシートをその場所に先に敷いておく事にしました。きっとまめたは、お外トイレ派です。
ケージ内のトイレでもオシッコもウンチもしてくれるので、今はこれでよしとする事にしました。

要求吠え

いつもではないですが、時々あらわれます。特に空腹時は耐えられない様です。これは一般的な対応が効果的面でした。「無視」に限ります。ただし、ご近所迷惑になる事は間違い無いので難しい所はあります。
ご飯の時間や順番を極力ランダムにして減らせないかお試し中です。

頼れる助っ人発見!

現代ではYouTubeにブログ、本屋さんにも柴犬専門の書籍がずらり。しかしそれぞれに相反する内容、対策も書かれており、どれが良いのか迷ってしまいます。
その矢先、まめたの居たペットショップの店長さんに色々アドバイスをもらう機会がありました。これが大正解!
その子を買ったショップの店員さんは、仮にも数ヶ月面倒を見てくれていたので、その子の性格等を知った上でアドバイスをくれます。
当然YouTubeは重宝しますが、やはりその子に合った対応が重要なので、元々いたペットショップのスタッフさんのアドバイスは超重要。なぜ今までこんな単純な事に気づかなかったのか。

最後に

まだまだ、まめたとの生活は始まったばかりで、今良いと思っている事もまた効果がなくなるかもしれません。しかし、まめたに合ったやり方を少しずつ構築していしていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます U^ェ^U

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