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歌詞解釈の話

9月になりました。いよいよ今年も終わりかと考えています。平日は金曜日辺りになると『今週も終わりか〜』となるので、そろそろ今年も終わりだと思っていいんじゃないかと考えています。僕です。



この歌詞、「深い」

季節の変わり目になると音楽がよく出るな〜という印象を持っています。6月終わりから7月頭にかけて夏を感じると、夏の曲が至るところで発表され始めたような記憶がないこともない。
僕はボカロだったりラップだったりをよく聴いている人間の1人なのですが、ふと『歌詞、おもしれぇな』と思うようになりました。
 
僕はボカロを小学生から聴いてきた自信があるのですが、小学生だとよくわからん歌詞とか単語がよくあったなという気がします。大胆不敵にハイカラ革命ってなんだよ。
 
ということで気に入った曲は「歌詞考察」というものを最近しようと思うようになりました。ネットとかで「曲名 考察」とか「解説」なんて調べれば曲のストーリーなんかがわかりやすく乗っていることがあります。楽しいよ!!!!



二次創作
 

太古のニコニコ動画に上げられている「歌ってみた」には「ラップアレンジ」なるものが存在しています。「ボカロ×ラップ」という僕にとって「ラーメンライス」みたいなジャンルです。「メントスコーラ」かもしれない。
 
「歌ってみた」という二次創作作品形態により、曲の一部の歌詞や間奏にラップをして投稿するということをしている人間達が一定層いたのです。
名前を上げると、『nqrse』『ill.bell』『はしやん』『アリレム』『ytr』『らっぷびと』『タイツォン』などなど…… ネットの海を探せば過去の動画がたくさんあるんですが、逆に今はあまりそういうのを見かけなくて悲しくなっている。
 
その中の『ill.bell』が過去にこんなnoteを書いていました。

https://note.com/behringer/n/n41a98c804081
 
『ラップアレンジにも曲の解釈使っとるんや!!』と喜んだ。
もともと歌ってみたというものは二次創作であると考えているので、当然リスペクトを送るべきものなんですよね。二次創作が許されていない作品も世の中にはあるので。中には二次創作の方が有名になって悲しい人間もいるかもしれない。
そう思うと、僕らができるリスペクトはちゃんと歌詞の解釈まですることなんじゃないかと勝手に思うようになりました。
音楽って8割くらいに考えとか思いとか生き方が篭ってると勝手に考えてるので、解釈されないと『失敗した朝御飯をSNSに上げたらバズった』みたいな本来とは別の用途で使われてしまうんじゃないか。みたいな。朝御飯って食べるもんじゃん。見た目がいらないわけじゃないけど。


何が言いたかったのかっていうと、『ニコラップ面白いよ!!!!』というのと、『曲の解釈見直すと面白いよ!!!!』ということです。古典文学も意味わかると前よりは面白いじゃないですか。
別に解釈なんて答えはないのです。ネット上を見るだけでも全然違う解釈載ってたりします。それもまた二次創作です。
 
という音楽の話でした。音楽に限らず、例えばマンガとかでも作者の前作のキャラがちょっぴり出ていたりすると素敵じゃないですか。ワンピースとかはそういうのがあります。
 
ボカロの話に戻るんですけど、実写PVを使っている人は当然すごいんですけど、なんか『インフルエンザの時に見る夢』みたいなアニメーションの曲とかあるじゃないですか。たまに。ああいう曲とかも解釈みるとひっくり返るくらい面白いことがあります。

僕は『トーキョーゲットー』という曲が昔から好きなんですが、解釈知るともっと好きになりました。皆も好きな曲でなんかやってみてほしい。

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