夢幻の空間 わたしにとっての“idol”
アイドルって偶像で、そこにいない存在だとしても、概念だったとしても、夢をみせてくれる
みせてくれる夢にずっと浸っていたいけどそういう訳にもいかなくて いつかはさめる時が来るから 消えてなくなる時が来るから
刹那の煌めき でもさめないと夢じゃない 偶像じゃない
みせてくれる夢に甘えて浸りながら いつか絶対訪れる夢からさめる瞬間を想像せずにはいられないくらい アイドルに魅せられている
消えてしまいそう、と思いながらそれでも煌めいてくれる偶像に甘えて
いつかこの夢からさめることなんて忘れちゃいそうになるけど 夢はいつかさめるということ 儚さ
わたしにとってのアイドルは ひとがみる夢 ひとがつくれる夢
刹那の煌めきを魅せるエンターテインメント
何気ない瞬間がぱちぱちと色づいてはじける そんな夢
角度を変えるたびに違う光を放つスパンコールのような、
手を伸ばしても届くことのない星
わたしの一等星 きらめいていてね
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