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「日本の良いものを海外へ広めたい」3度の海外経験に導かれてたどり着いたキャディのインターン

初めまして、現在19歳、大学2年生の関口です。ちょうど先週から製造業スタートアップのキャディ株式会社にてインターンを始めました。

インターンを始めたということで初めてnoteに投稿をするのですが、とりあえず今回は自己紹介をしてみようと思います。

今までどのような生活を送ってきて、どのようにして現在のインターンにたどり着いたかを書けたらなと思います。

1. 海外との出会い

私は2000年に東京で生まれました。ですが1歳の時に兵庫に引っ越してしまったので当時の東京の記憶は少ししか残っていません。(嘘です、全く記憶にありません)

1歳の時に兵庫に引っ越してからは9歳までそこで生活していました。地元の幼稚園に入り、地元の小学校に入り、楽しい日々を送っていました。

今の自分を知っている人にはあまり想像できないでしょうが、小さい頃は明るく、周りを笑わせるようなふざけた子どもでした。お昼の放送で曲に合わせてダンスを踊ったり、少し太っていた子を「肉じゃが」と言って先生に叱られたり、学校の窓ガラスを割ったり。結構やんちゃでしたが、友達や先生にも恵まれた楽しい小学校生活を送っていました。

4年生の夏、急に海外に引っ越すことになりました。ある休日、親に呼び出されて和室で正座させられ、「イギリスに行くことになりました。」と。海外に引っ越すことがどういうことなのかは当時まだあまりよくわからなかったけど、ワクワクしていたのを覚えています。

現地で学校に行き始めた頃は、周りが英語で何を言っているか全くわからず大変でした。毎週出る宿題は休日に父に助けてもらってやっていましたし、転校して3週間後にあった5日間のトリップではカヌーをしたのですが先生から言われた漕ぎ方のポイントがわからず困ることも。しかし幼かったこともあり順応するスピードも早く次第に英語ができるようになっていきました。結局イギリスには3年ほど、その後スイスに1年ほど住み、私はその4年間で海外が好きになりました。新しいものを見て、言ったことのない場所に行き、出会ったことのない人たちとコミュニケーションを取る。自分とは全く異なった人や環境と出会うことは私に刺激を与えてくれ、その時間が私は好きでした。

2. 海外経験で芽生えた日本に対する思い

留学時代の友人と(2)

留学時代の友人たちと

日本には中学2年生のころに帰国しました。帰国後も海外が好きだという気持ちは冷めず、よく戻りたいと言っていたのを覚えています。高校2年生の時に海外フィールドワークでカナダのバンクーバーに行きました。現地の高校を訪問した時には日本の文化を現地生徒の前で発表する機会があり、私は日本のお笑いが好きだったのでお笑い文化を発表する班に入ってグループリーダーを務めました。実際に現地の人を前に友達と二人で英語漫才をすると現地の学生もそれを見て笑ってくれて、その時に日本の文化を楽しんでもらうことの喜びを知りました。

大学に入学した私は2年生の春学期に上海交通大学へ、秋学期に香港中文大学へ行きました。
3度の海外経験を経て、自分の中に「日本の良いもの、強いものをもっと海外に向けて送り出したい」という気持ちがかなり大きくなっていました。しかしネットを見ればかつては世界的に力があった日本も平成になってその力は衰え、今後は人口も減少し、経済も衰退していくだろうという暗い予測ばかり。

自分は将来、微力でも自分が好きな日本に何か貢献したいと思っています。

3. 日本の強みである製造業の世界へ

ではどうやって貢献するのか?それはまだ細かくは決められていないものの、日本の強みを海外に向けて発信することで日本に貢献できるのではないかなと思いました。

モノづくりが日本の強みであることは自明で、製造業が世界と比べても比較優位を持てる分野なのではないかと考えながら今年の11月、香港留学から日本に帰国しました。

そこでキャディでインターン中の、同じ留学プログラムで自分より1年先に留学していた先輩にお声かけいただき、インターンをさせていただけることに!

キャディロゴ

キャディは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げており、現在製造業が抱えている問題を解決しようとしています。
ちょうど自分が留学中に感じた「日本に貢献したい、日本の製造業に貢献したい」という気持ちとマッチした場所で働けることは、自分の思いが実現に近づきとても嬉しいです。

キャディのインターンは、面接の時に「修行のようになるよ」と言われていたのですが、たしかに個人的にはかなりハードに感じています。ただこれは社員さんもインターン生を一人の社員として真剣にみてくれているということ。キャディで働く社員さんとインターン生は皆ミッション達成に向けて燃えており、そこに私も一員として加わらせていただいたのは光栄です。

ただ、まだインターン生としてキャディにジョインしてから2週間。そのためできないことばかりで周りの方には心配をかけてばかりです。今後はまず一つずつできることを増やしていき、信頼してもらえるメンバーになることを目標としたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

キャディでは一緒に働くメンバーを募集しています!


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