本来の自分とつながり直そう〜藤代圭一『私を幸せにする質問』出版感謝講演会
日本代表チームなどさまざまなジャンルのメンタルコーチを務めている、藤代圭一さんの『私を幸せにする質問』の出版感謝講演会に参加しました。
「良質の質問=答えたくなる質問」が詰まった、美しい本です。
質問家・マツダミヒロさんが主宰する〈魔法の質問〉の仲間が何十人も集った講演会の様子を、今回はご紹介します。
Q. 講演会が終わったとき、どうなっていたら最高?
〈魔法の質問〉のイベントやミーティングの冒頭で必ずされるのが、こちらの質問。
意図して時間を過ごすと、濃密さが変わるんですよね。
今回の私の答えは、
「暮らしについて、これまで気づいていなかった希望が言語化されたら最高」。
90分後の私は、どんな状態になっているかしら?
サッカーのコーチをしていたころの藤代さんは、子どもになめられたくなくて、
「やりたくないなら帰れ」
高圧的な指導をしていたそうです。
「今日はどんなことがうまくなったの?」
「どんなことを目指しているの?」
「どうしたらもっと上達する?」
トレーニングや試合のたびにこうした質問していたら、子どもたちがサッカーを嫌いになってしまったそう。
葛藤の日々が続く中、藤代さんは大発見をします。
コーチが失敗すると、子どもたちが大笑いする!
そのままを見せてくれる大人を子どもたちは信頼する、と気づいた藤代さんは変わっていきます。
Q. いままでにどんな大失敗がありましたか?
同じテーブルの4人でお互いの答えを伝え合います。
今回の質問に対しては
「大失敗?小さな失敗はいろいろあるけど……」
「そもそも、失敗って何だろう?」
質問に素直に答えないのも、〈魔法の質問〉のいいところ。
失敗のプラス面にも目を向ける癖がついている〈魔法の質問〉仲間は、失敗を失敗と思わないことを再確認しました。
ちなみに、お互いの失敗をシェアしあうと、ぐっと仲良くなります。
お試しあれ♪
Q. 上手じゃなくても、楽しみたいことはなんですか?
私の答えは、
「お弁当づくり」
続いて
「想いを綴り、本を書くことにつなげる」
と書き出した自分にびっくり。
毎日noteを綴るようになって、2冊目の Kindle書籍出版をイメージできてきたのかもしれません。
Q. あなたがずっと根に持っていることはなんですか?
私の答えは、
「なにもない」
それが腑に落ちてからの私には、「根に持っていること」「恨んでいること」がなくなったからです。
数年前までは、別人でしたけれど。
かつての私は、いろんなことに不安や不満、恐れや悲しみを怒りに変えて、進んでいるところがありました。
怒りのエネルギーって、大きいんですよね。
自分も人も傷づけるほどの力を持っている。
ネガティブな感情でいっぱいになった私は、職場で涙が止まらなくなるほど行き詰まり、家族をもネガティブな渦に巻きこんでいました。
そんな私が、プラスとマイナスの両方があることを認識・実感できるようになり、愛と感謝で生きられるようになりました。
Q. あなたがすでに受け取っていることはなんですか?
ネガティブな感情に囚われていると、「失ったもの」にフォーカスしがち。
そんなときに有効なのが、こちらの質問。
「すでにある」
その豊かさに気づけると、世界が変わります。
私の答えは、
「大きな愛。1人1宇宙であるという信頼。圧倒的に優しい人になるための課題図書リスト。ドリームサポーターだらけの世界にしていくための仲間」
なんて幸せなんだろう、と胸が熱くなるひとときでした。
冒頭の質問に答えた
「暮らしについて、これまで気づいていなかった希望が言語化されたら最高」
「2冊目の本を書く」というのが、新たな気づきだったのかな?
いい質問を自分に贈ろう
すぐに答えが出なくても大丈夫。
でも、答えてみたい。
そんな質問が詰まっている『私を幸せにする質問』。
概要欄に質問がいくつか紹介されているので、よかったらご覧になってみてくださいね▼
藤代さんが暮らしている「隠岐諸島・海士町の夕焼け」
息を呑む美しさにうっとりします。
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏
▼御影石 千夏プロフィール
▼家族も自分も幸せになる秘訣を綴っています(Kindle Unlimited対象)
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