「飽きっぽい」のはダメなこと?〜自分の物差しで人を評価しない、人の物差しで自分を評価しない
「やりたいことが見つからない」
と聞くと、
「いろんなことに挑戦しては、飽きることを繰り返した」
という過去を思い出される方も多いかもしれません。
(↑ちゃぼはち凹凸子育て さんからのコメント参照)
1つのことを極めるのが正解なの?
「1つのことをやり続けない」という状況に対して、「飽きっぽい」と
ネガティブに評価するのが主流のようですが、私はそうは思わないんです。
なぜなら、「1つのことをやり続ける」デメリットもあれば、「さまざまな経験をする」メリットもあるからです。
「いろんなことに挑戦」できる人を、「飽きっぽい」とみなすか、「バイタリティがある」とみなすか?
それって、プラスとマイナスのどちらかしか見えていないだけ、なんですよね。
幼少期から続けないとダメ?
たとえば、専門性が見えやすいスポーツ選手の例を挙げると、タイガー・ウッズ選手は生後9ヶ月からゴルフを始めたそうです。
イチロー選手が、はじめておもちゃのバットとボールを持ったのは3歳だったとか。
彼らは「これだ!」というものに出逢って努力を続け、プロとして大活躍されたわけですが、もしも他のスポーツに打ち込んでいたら、さらなる才能が発揮されていたかもしれません。
それは誰にもわからないことですが、もしかすると、「1つに絞りこんだことで無限の可能性が狭まった」のかもしれないのです。
子どもの人生を決めるのは子ども
そういう意味では、親として
<「自分にはこれしかない!」と子どもに思わせていないか?>
を気をつける必要がありそうです。
「飽きっぽい」
「天邪鬼すぎる」
「自分で決めたことは最後までやりなさい」
などなど、親は自分の物差しで選んだ何かを、子どもに続けさせようとしがちですからね。
「好きなことをどんどんやったらいいよ」
「違ったと思ったら、次に進んだらいいよ」
と子どもに声をかける親は、多くはないかもしれないなーなんて。
子どもの人生に、親が口を出しすぎなのかもしれません。
天才性を生かしてどんどん伸びていけばいい
・1つのことをとことん極めたい
・何かに集中してやり切ったら、違うことを新たに始めたい
・いろんなことを自分で試してみたい
・できるだけ多くの体験をすることで法則性のようなものを見つけたい
・たくさんの選択肢から選びたい
・自分でやってみるより、本を読んだり人の話を聴いたりするのが楽しい
・一人でやるより、誰かと一緒にやるほうが面白い
・「何をやるか」よりも、「誰とやるか」のほうが大切
いろんな子どもがいますよね。
「うちの子はこれしか興味がない」
「飽きっぽくて何も続かない」
なんて、親が子どもをジャッジする必要なんて、ないんです。
ひとりひとりにある独自の天才性は、ヒト・モノ・コトに出逢って、さらに輝きを増していく。
だから、子どもがどんなときにどんな集中を見せるのかを、見守る大人になりたいと今は思っています。
「好きなことを好きなだけやっていいよ」
時間を忘れて夢中になれる子どもたちを、心から応援できる大人が増えるよう、私なりに活動していきます。
面白そうだなーと思われた方がいらしたら、ご縁がつながると嬉しいです。
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マインドの扱い方を知り、抽象度が高くなると、深さも広さも両方手にすることができます♪
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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