時間が飛ぶように過ぎることに焦っているあなたへ〜フォーカスする先を変える
『一月往ぬる 二月逃げる 三月去る』とはよく言ったもの。
4月に入って『時間が飛ぶように過ぎる』と感じていらっしゃるかもしれません。
ここで、質問です。
『時間が飛ぶように過ぎる』ことに対して、どんな感覚がありますか?
「大好きなことに夢中になっていて、あっという間だった!」
と笑みがこぼれる人は、きっと満ち足りた感覚をお持ちだと思います。
ものごとをネガティブに捉える癖に気づく
「もう4月か……やろうと思っていたことができていない」
と考えて、がっかりしたり、虚しくなったり、悲しくなったりしていませんか?
そんなあなたにオススメしたいのは、フォーカスする先を変えること。
『できなかったこと』ではなく、『できたこと』に目を向けます。
え?『できたこと』なんて、何もない?
まさか!
こうしてnoteをご覧になっているのですから、『生きている』『noteを開く』『記事を読む』ことはできています。
たとえ、『毎日投稿』という目標が達成できていなかったとしても、ね。
(私は先日、毎日投稿記録が途切れました ^^;)
できたことにフォーカスする
次の質問です。
この1ヶ月、あなたはどんなことが 『できた』でしょう?
『できた』の基準は自分で決めます。
どんな状態でも かまいません。
たとえ「やろうと思っていたことができていない」としても、「いま、それを思い出すことができた」はず。
『できなかった』と考えて、自分に❌をつけたりしません。
『できた』ことに目を向けて、
「で、次はどうしたい?」
と改めて自分に問いかけて、want to で選び直せばいいんです。
できなかった理由
やろうと思っていたのにできなかったのは、『やらなきゃ』とhave toで考えていたのが原因かもしれません。
「私がしないと」「ちゃんとしなくちゃ」「早くやるべき」といった口癖や考える癖があると、あなたの脳が「本当はやりたくないのね」と判断して、行動できなくなります。
『やりたくないことをやらない理由』を脳が次々に思いついて、あなたの本当の望みを叶えてくれるからです。
そう。
『本当はやりたくないこと』なら、やらなくていいのです。
落ちこんだり、自分を責めたりする必要もありません。
『本当はやりたいこと』ができないときは?
でも、『本当はやりたいこと』なのに、できていないのだとしたら?
『どこまでできたか』を見ていきます。
たとえば、「本を◯冊読むつもりができなかった」と思っている場合、次のようにフォーカスし直すんです。
・△冊読んだ
・積読にした
・目次を確認した
・本を開いた
・背表紙を見た
・本を買ってきた
・書評を読んだ
・本屋さんに行ってみた
・図書館で予約した
・本を読みたいと思った
いろんな段階があると思います。
(私は 積読に囲まれてニコニコ生活しています)
どの段階にあってもジャッジしない。
反省もしなくていい。
だって、やりたいことなんだもの。
いずれできるに決まってる!
だから、いまここで選び直す。
『できたこと』を意識にあげて『花まる』をつけて
「で、次はどうしたい?」
と自分に問う。
そうすれば、時間に追われる感覚がなくなります。
あなたが『本当にやりたいこと』に向かって着実に踏み出していけますように♪
《おまけ》『本当にやりたいこと』がわからないときは……
人間行動学に基づくワークシートに取り組むと、「これだった!」がわかります。
もしかすると、「時間がない」のは自分のことではなく人のことばかりしているせい、かもしれません。
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「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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