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息子が私に気づかせてくれたこと

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息子が0歳のころからベビースイミングや幼児教育に通っていた私は、後に、子どもをコントロールしようとしていたことに気づきます。 私の成長の素となった息子との関係を綴っています。
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記事一覧

「自分がされて嫌なことを人にしない」を考える(4)〜対話の大切さ

「自分が嫌なこと」から「相手が嫌なこと」に視点を変えるシリーズ 4本め。 書き進めながら考…

「自分がされて嫌なことを人にしない」を考える(3)〜白黒思考の弊害

今回のシリーズ(?)1本目に、総合診療科医のだのり@ニュージーランドさんから洞察の深いコ…

「自分がされて嫌なことを人にしない」を考える(2)〜放任主義の親

「自分がされて嫌なことを人にしない」 という信念(≒ルール)について、親子関係の事例から…

「自分がされて嫌なことを人にしない」を考える(1)〜過干渉な親

「あなたにとって「絶対に守るべきルール」があるとしたら、それは何でしょう?」 次の記事に…

絵本の読み聞かせに夢中になった理由〜『読み聞かせ一万 世界平和』

家事育児と仕事との両立で精一杯だったはずなのに、 「よくやってたなー」 と我ながら思うのが…

幼児教育に熱中したのは、ヒマだったから

産前休暇に入ってすぐに私がマタニティブルーに陥ったのは、仕事がらみのコミュニケーションが…

毎日noteを綴るのは、自転車操業なのか問題

記事をストックすることがほとんどないまま、毎日noteを続けること1年4ヶ月になる私。 お正月、久しぶりに帰ってきた息子に言われました。 毎日書くと決めてるのに、なぜ記事を書きためていないのか、と。 (↑これを言われるのは2回目^^;) 「俺には『自転車操業』を卒業するようにいつも言ってたやん、笑」 「えー!?宿題を提出前日に必死でやってた〇〇くんの『自転車操業』とは違うんじゃない?」 2人して大笑い。 「 have to の宿題じゃなくて、毎日 want to

そもそも「子どもの問題」じゃない〜「大きなお世話」を手放そう

昨日、子どもの公文式の取り組みに関して〈子どもの問題〉と書きましたが、本当のところは、〈…

息子があっさり公文式を辞めたとき〜別居経験がくれたメリット

子どもの公文式の取り組み方が私の望む形でないのは、〈問題〉なんかじゃない、という話の続編…

イライラするのは、「子どもの問題」に手を出すから〜「大きなお世話」を手放そう

子どもたちが小中学生だったころの自分を振り返ると、〈大きなお世話〉ばっかりしていたなーっ…

離婚を考えたときに最も辛かったこと〜単独親権の問題

子どもたちの別居から数ヶ月経ったころの私は〈円満な別居〉を願っていましたが、実現が難しい…

マイナスと同じだけプラスがあった帝王切開

想定外の帝王切開で息子を授かったのは、21年ほど前のこと。 帝王切開のマイナス面人生初の麻…

別居のきっかけと夫婦の軋轢が子どもに与えた影響

息子が中学2年生、娘が小学6年生の夏休みに、私が子どもたちを置いてマンションを出ていたころ…

親権を失いかねなかったのは、知らなかったから

子どもたちと離れて暮らして数ヶ月経ったころ、私が切に願うようになったのは〈円満な別居〉でした。 そう考えるようになったからです。 真剣に考えるようになったのは、息子の担任の先生(*)から、そうしたご夫婦がいらっしゃるとうかがったのがきっかけでした。 (*)我が家の事情をよくご存知で、私が家を出た夏休み中、息子の携帯に定期的に連絡して様子を確認するなど手厚いサポートをしてくださっていました。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 「〈円満な別居〉がしたいんです。どう