『母という呪縛 娘という監獄』を読んで
実話ということもあり、ずっと辛くて重くてしんどい。
でも最後は希望を感じさせる構成になっていて重すぎないところに著者の文章力のうまさを感じた。
あかりさんの気持ちになって読み進めていたが、よくこんなに耐え続けたなと思う。幼少期から30代までとても想像のつかない辛い思いをしてきたのが伝わってきた。生き続けてたことに尊敬する。
もちろんどんな理由であろうと殺人は絶対にいけないことだけど、あかりさんが言っていたようにどちらかが死なないと終わらない、死ぬまで続くんだろうな。
でも