定期アドカレの総括の話と、2021年の創作ロードマップの話

この記事は、定期ゲ・松 AdventCalendar 2020 の 25日目の記事です。

こんばんは。ゆうです。普段は定期ゲも含む、いろんなゲームで遊んだり、もしくはゲームを作ったりしている人です。定期ゲ AdventCalendarの首謀者でもあります。さらにCloveR Stepsという個人サークルでもなんか色々やってます。(ここまで定型文)

クリスマスですね(でしたね)。一年に一度のおいしいイベントですが、まあ私は誰と出かけるとか誰と過ごすとかする訳ではないというか、そもそもコロナで出られなかったりとか。
ていうか・・・めっちゃくちゃ仕事が忙しいんですけど。(その仕事は先程倒しました)もう単純に元気が無かったりとかで全然そんなこと考える余裕も無かったというか・・・。

まあそういう訳で、定期ゲアドベントカレンダーの最終日の記事になります。仕事納めしてからこれ書いていて、現在の時刻、21時!(やばい!)
今回は、去年の記事「神になろう!」の続編を書く神記事を書こうとしていたのですが、ボリュームがあまりにも足りなかったのでもう少しネタが出てきたらいずれ書こうと思います。
じゃあ今回何書くんだ、という話ですけども、定期アドカレの総括していいよって25氏に言われたから総括しようかなと思います。
神記事じゃなくてごめん。また今度ね。


今年も、去年の75人を上回る、推定のべ100人前後が定期アドカレに参加してくれましたね。
しかもそれだけで終わらず、szstさん主催の定期ゲやったことある人たちのアドカレを筆頭に、同じ参加層のアドベントカレンダーも登場して読み応えが抜群です。はじまる前は本当に全部読む意気込みでいましたが、今年は多すぎてじっくり読むにまで至っていない記事も多いです・・・。冬休みの友として年末年始に読みたいと思います。(いまどき冬休みの友って通じるのか?)


定期アドカレ2020総括とか

さて、定期ゲのアドベントカレンダーの1記事であることを踏まえつつ、個人的な好みなところを主としてこれは読んで欲しい!と思う記事を、アドベントカレンダー全記事の中から推し記事としてピックアップしました。25氏のピックアップ記事と幾らかかぶったので、かぶらないようにチョイスして紹介してみます。


○一日で定期更新ゲームを作ってみた(ちゃうねんさん)


定期更新ゲームを作ってみたい!→作ろう!と行動を起こし、本当に作ってしまった人の記事です。このゲームは「トバトバ」と呼ばれ、現在も公開されています。シンプルながら駆け引きが生じ、正直めちゃくちゃおもしろいです。ちゃんと定期ゲを組み立てるパーツを分析している点と、このゲームに対する工夫点が見どころです。

画像1


○モブをロールプレイしよう!(六丸さん)

ハロウィンフタハナ2020に参加されたキャラクター「六万人のモブ」の紹介を中心として、モブキャラクターを演じることについてのポイントを解説している記事です。この記事のすごいところはなんと言っても「切り口の素晴らしさ」でしょう。
「主役を引き立てるという役割」が与えられているというモブキャラクターに対する観点が素晴らしいです。ありそうでなかった。
モブキャラクターを演じる予定がなくても、ぜひ定期ゲ界隈の方々に読んで欲しい記事だと思います。


○反社会的PCを作ろう!(わざきさん)

こちらも紹介理由としては六丸さんの記事に近いのですが、定期ゲという環境の考え方に一石を投じる記事です。内容が反社会的PCを作ろうという衝撃的な内容ですが、読んでみると内容一つ一つにわかりやすい例や、説得力のある解説がついているので勉強になります。
もちろん、反社会的PCを作る予定がなくても、定期ゲというキャラクターを交流するゲームにおいては重要な考え方が詰まっていて参考になるので是非読んでみてください。
※すみません。PL名に誤りがあったため訂正いたしました。申し訳ありませんでした。(12/26)


○架空のアニメの公式サイトを作った話(25氏)

ハロウィンフタハナ2020で公開された、「キャラクターのプロフィール画面に架空のアニメの公式サイトを作る」というパワーワードの塊みたいな話です。
ピックアップ理由としてはもうシンプルで、制作に携わった関係者人数の多さと内容のクオリティの凄さです。騙されたと思ってサイト見に行って欲しいぐらい必見。内容の量と質もさることながら、準備の段階での工夫とそして徹底さが記事の見どころです。理想的なプロジェクトですね・・・。

画像2


○TRPGのキャラ作成論を定期ゲでそのまま使うやつ【平面・半円・円形のキャラ造形】(GTさん)

実例を踏まえ、キャラクターの設定を組み立てる技法を、「平面」「半円」「円形」というイメージしやすい図形を用いて解説する記事です。
この記事の解説は、去年の私のアドベントカレンダーの記事での物事の組み立て方に通じるところもあり、共感が持てました。
定期ゲをやっていると遊びながらキャラの肉付けを行っていくのは理論として知っていなくても無意識的にやっている部分も多いですが、これの本質はここに行き着くのではないか、と考えることもできますね。実例の内容はかなり尖ってますが、とても面白い記事だと思います。


○魔法の上手な唱え方 〜君も今日から魔法使い〜(Ironymouthさん)

魔法の詠唱って定期ゲでも主に台詞を駆使して度々見かけるものですが、この詠唱のテーマについて15000文字を超える尋常じゃない物量で解説した記事です。内容としては結構マニアックですが、詠唱という分野において非常に詳しく分析し、分別、そして実際の作成例を通し、しかも図つきで丁寧なのがポイントです。
長大な文章でありながら読みやすい工夫がされている点がいいなと思いました。魔法、好きなのでこういうのもいつかやってみたいですね。


○うちのこをお迎えする話(くらしぇさん)

オリジナルキャラクターを養子として迎える、いわゆる「アドプト(キャラクター)」についての記事です。
キャラクターのイラストを用意する際に、描いたり依頼したりメーカーを使ったりする・・・というのはもう浸透しつつありますが、アドプトという概念は比較的浸透していないのかなと思っています。こういった新しい考え方を用いて定期ゲに参加するのも面白い!これから定期ゲに参加するときに、そういった可能性を感じさせられるような内容になります。
なお、本題に入るまでが長いですが、これは本題に入るまでの過程も含めて本題だと思いました。


○キャラクターのつくりかた。のお話。(犬飼さん)

最後に紹介するのは、犬飼さんの可愛らしいキャラクターの作り方の記事です。GTさんの記事と目指すところは近いですが、ふんわりしたイメージを徐々にこねてキャラを形づくっていくまでの過程の紹介ということで、また少し違った切り口で説明された内容の記事ですね。このキャラのこね方、私のやり方になんとなく似ていて読みながらひたすら頷いていました。
ちなみに、私は本記事で紹介されたネムーちゃんが今でもとても大好きで、たくさんのイラストにほんわかしました・・・。


いかがだったでしょうか?(言ってみたかった)
あなたのお気に入りの記事はありましたか?今年は定期ゲアドカレに向けて作った関連作品の紹介など、個性が光るものが増えたかもしれませんね。今ここで紹介した記事以外にも、もっともっと面白い、あるいは、あなたの興味を引く記事がたくさんあると思います。
それだけたくさんの記事を寄稿して頂いた大勢の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

そして、よかったらまだ空いている枠もありますので、あなたも書いてみませんか?



さて、せっかくの機会なので、もう少しだけお話させてください。


来年の活動について

「CloveR Steps」私が参加している私主催のサークルです。こう書いて「くろーばーすてっぷす」と読みます。わりと読み間違えられ、さらに書き間違えられることもある。
2005年から活動開始して「ウェブ技術を用いながら、人に楽しいと思える楽しい活動をしよう」という感じのコンセプトのもとでずっとやっていきました。その間、自分の技術力やマイブームなどで活動の幅を広げて本当にいろいろなことをしてきましたが、総合的にはウェブページ制作が中心となっていたことが多かったかな、という印象です。
作ったサイトを1枚の画像にまとめてみました。(巨大な画像につき注意)

ツッコミどころがあるかもしれませんが一旦置いといて、とにかく15年も活動してるとさすがにいろんなことやったなーって思いました。
ちなみにこれ以外にもあるのですが、エターなった企画だったり、学校の制作として作ったものとかあったりするのでそれらは除きました。

定期ゲを初めてからは、世界観をキャラ同士で共有する群像劇的な大規模な創作をするようになりました。これまで参加してきた定期ゲ参加キャラは、大抵この世界観に結びつくものですね。


そして、この制作の延長線上に、定期更新ゲームの制作があります。

「Stroll Green」というゲームは運営はヒサギさんが行っているのはご存知かと思いますが(このノリどこかで見たな)、制作として「CloveR Steps」が携わったゲームですね。「セレッシャルコール」というAP制ゲームというゲームと、その後継として公開することを目的にした「Seven Seas」に影響を受けて目標にして開発が始まったゲームです。
多くの方々に評判の声を頂き、自分でもこっそり遊んでみながら周りの反応や意見を伺って、作って良かったな~と思いました。楽しさは伝えられたでしょうか?

終了後ほとんど間を置かず開催した「Green Festival」も、内容としてはほぼ同じだったものの多くの方々に参加してもらえました。今回のアドカレでも、新しく追加された機能を活用したキャラクター交流やロールプレイなどの記事が散見され、大変うれしく思います。
参加いただいて、改めてお礼申し上げたいです。

応援の声をたくさんいただいたお陰で来年2021年もこの活動を続けていく気持ちが湧いてきて、大変感謝しております。私はこの気持ちになるべく応えていきたいと思っていて、こういった活動を来年以降も頑張りたいと思います。

そこで、今回は、運営のヒサギさんに代わりまして、2021年のロードマップ(予定)というより野望を紹介して、この場を締めたいと思います。
内容や時期は今後状況等を鑑みて変わることがあります。詳しくは正式な告知をお待ち下さい。
(え?ヒサギさんが誰かって?さあ・・・?)

2021年2月頃 Stella Board 1期(試遊会)
2021年5月 コミケット99(受かれば…)
2021年春~夏頃 Stroll Green 3期(仮称)
2021年中 Stella Board 2期
随時 Clip Travelerのアップデート

それでは、また来年も定期ゲアドベントカレンダーと、それからCloveR Stepsの活動をよろしくお願いします。

クリスマスだからって欲しい物リスト公開しようとかも一応考えたんですけど、中身がほとんど空っぽ状態なので、伏せときます。てか書いてたらクリスマス終わっちゃったし・・・。なんか、気持ちとかで大丈夫です!

おしまい。よいお年を!


CloveR Steps 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?