マガジンのカバー画像

マノミコト

88
こころのおくのほう。毎日更新。     マルハダカ。
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

2021/2/27 「字を書く」

お久しぶりに字を書きました。 こんなに丁寧に書いたのはいつぶりだろう。 鎖骨あたりがキリキリ痛くなりました。 「とめ、はね、はらい」すべての文字に魂込めて。 ってなかなか難しいです。 筆入れて、ここははらって。あ、明日バイトだ、何時からだったっけ。次ははねて。あ、あと五分でドラマ始まる。 こんなふうに気付いたら自分との会話が始まっちゃってるんですね。 入魂できねぇーーー、、、、、、 一つ一つの作品、全部これが最後だって思ってやっているって ほんと凄いことだなって感

2021/2/16 「リアル」

こないだ「リリイ・シュシュのすべて」という映画を見ました。これはゼミの先生から紹介して頂いた作品で、主演の市原隼人さんの役と私が重なる気がすると言われたことがきっかけです。 どんなものかなぁと淡々と見ていたのですが、だいぶ重たい青春を描いた作品でした。内容は重いけど重たさを抜かせば、誰の青春にもあっただろう体験だよなぁと感じました。 自分にとってリリイ・シュシュだけがリアルだと言っていた気がしますが。 ちょっと私には難しすぎたかな。 でも実際、毎日生きてて、どの時が一番

2021/2/13 「キラキラが苦手」

キラキラが苦手です。 自らが光っているような、太陽みたいな、あの感じです。 だからといって毛嫌いしているわけではなくて。 かといって憧れているわけでもなくて。 でも夜は好きで、月は好きで。 あんなふうになりたいなって憧れてます。 星も夜空に浮かび上がるけど、星っていうか月って感じで。 私の周りには太陽みたいな人達が多すぎます。 孤独だ孤独だって感じているのに、キラキラが集まっているところを見たり キラキラに近づきすぎてしまうと逃げたくなって、離れたくなる。 これは劣等感

2021/2/9 「雨の中で」

「雨の中で君を待ってた 優しさの意味さえ知らず」 ずっと前から知っている歌だったのに、ある時急にこの歌詞が心をぎゆゅゆって絞ってきたんです。ずっと前から知っていたけど、それは知っているだけだった。音とリズムと雰囲気と。ただそれだけでこの曲を楽しんでいました。それでも十分楽しかったです。音楽の知識なんてこれっぽちも持ち合わせていないし、音程に合わせて歌うことも出来ないし。(いわゆる音痴ってやつです、友人に言われてしまうほどのね) それでも、曖昧に歌詞を覚えて、覚えた部分だけ

2021/2/9 「人間のトップ」

人のことを面白がれるって才能だなぁって、それが人間のトップがみんな持ってる要素の一つ、というか、それを持っている人が人間のトップになれるのかなと感じます。この答えが自分の中で生まれたときは、本当に嬉しかった。なんだかすごく感動してて、多分日付越えた三時くらいだったけど、涙が出てきてたまらなかったです。 面白がるって、「やっぱこの人面白いな、天才だな」ってことで、馬鹿にするとか下に見るとか、そういうことじゃないです。ゲラゲラ笑うこともあるけど、その下には必ず尊敬がある。尊敬あ

2021/2/7 「自分の顔」

自分の顔って不思議なもので。普段生活しているとき、例えば、通勤ラッシュに飲み込まれながら仕事場に向かったり、例えば、カフェのアルバイトでワッフル生地を洪水にならないよう、いかにぴったり機械に流し込めるかってチャレンジしている時だったり。(これは今日の私の実体験ですが、) そうやって一日一日を過ごしてる大半って、自分の顔なんて見てないですよね。24時間分の何分間、自分の顔を見ているんだろう。 そう考えると、自分の顔よりも人の顔を見ている時間のほうが圧倒的に長い気がするんです

「ずっうっと孤独」

私はずっと孤独だったんです。人はみんな生まれてから死ぬまでずっと一人って言うけど、その中でもずっと孤独な方だったと思います。他の人がどのくらい孤独さを感じているのか分からないけど、それでも自分は今までずっと孤独だったんだなって最近になって気が付きました。 そこから逃げ出したくて何かに夢中になるけど、夢中になったらなったで「すごいね」とか「真面目だね」って言われて。別にこっちは順位とかどうでも良くて、ただなんとか変わりたくてそのためにはこれが必要だって思って、嫌いとか好きとか

2021/2/6「文体」

自分だけが備えている文体って何だろう。 私だけの世界観って何だろう。 私が見ている世界は、私にしか見えてない世界なんだろうか。 他の人の目には何が映っているのか、 私がどんなふうに映っているのか、 すごく気になる。 物事をどう捉えて、どんな風に思索していくのか。 その様子や中身を見てみたい。 一生叶わぬこと。 だから見てみたいと切望する。 一生他者でしかないから、一つになんてなれないから。 だから重なり合おうと頑張りたいんです。 そこに一生をかけてみたい。 人