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アナフィラキシーと分かるまで、4日間苦しんだ! DAY.3

この記事は、私が50代でアナフィラキシーになった時の状況を、できるだけ細かく書いたものです。 アナフィラキシーのことを知りたい方の参考になれば幸いです。 少々長いため、数回に分けて書いていきます。

DAY3. 謎の腹痛

木曜日の朝になると、お腹(胃?腸?)の謎の痛みで目が覚めました。
下痢かと思いトイレに行ってみたのですが、ヤツラは出ない。
下痢なら電車通勤時代にプロ級になっていたので、その扱いには自信があるが、来ないヤツラを待っていてもどうにもできないので、私はベッドに戻りうつ伏せで倒れこむしかありませんでした。

その痛みたるや、チクチク痛むとか、ギュルギュル下す痛みとか、今までの経験した痛みではなく、まるで腸が腹の中をグルグルと動き回り、グオ~ッっと腹全体にその圧力がかけらている感じでした。(表現が難しい。)
私は『ヴォーッ・・・ヴオーッ』という、うめき声を無意識にあげていました。
(後に1階にいた妻や子供から聞きました。『人間じゃないうめき声だったよ。』)

また、全身のかゆみも相変わらず引かない。
どうにもできず、もう一度、同じ病院の皮膚科を受診しました。

同じ皮膚科でも受診する曜日によって先生は違うので、昨日までの症状を説明し、薬が効かないことを説明しました。 

今はおさまった、謎の腹痛も説明しました。
先生はその症状から、昨日よりもかゆみを抑える強い薬がを処方してくれました。しかし、お腹の薬はでませんでした。皮膚科なので。

『頼む。これで効いてくれ!! いや、まじで!』

しかし、薬を飲んでしばらくは落ち着くのですが、時間がたつと、また同じかゆみが戻ってきます。

『いつもは、薬はすぐ効くいい子ちゃんの体なのに、どーした俺の体!?』

この日もまた、ベットの中でかゆみと戦い、眠れない夜となりました。
DAY.4につづく


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