【第16回】確定申告書の提出方法

確定申告をする際、申告書の提出方法が3つあります。
今回はその3つの提出方法について説明致します。

(1)税務署の窓口に持参して提出する
税務署が開庁している日時に申告書を持参して提出する方法です。
あらかじめ申告書を作成し、それを持参して提出することも、
税務署の相談窓口で署員さんに相談しながら作成、提出することも可能です。

この方法は、税務署が開庁している平日の昼間に出向かなければならず、
また申告期限直前は混み合うことも多いです。
なお、一部の税務署では2016年は2月21日と28日の日曜日
日曜開庁を行うことが予定されていますので、
平日の昼間に税務署に行けない方はこの日曜開庁も
検討されると良いかと思います。

(2)税務署に書類を郵送して提出する
作成した申告書類を、郵送で提出する方法です。
国税庁のウェブサイトには「通信日付印により表示された日を提出日と
みなします」と記載があり、 確定申告期間内の日付で
通信日付印がついていればOKです。
2016年の確定申告であれば、3月15日の消印が押されていればOKですね。

この方法の場合、複写により作成した申告書の控え・宛名を記載し、
切手を貼付けた返信用の封筒を同封すれば、収受日付を押印した申告書の
控えを返送してくれます。
控えは申告書が税務署に受領されたことを証明する資料となるため、
控えと返信用の封筒を申告書に同封することをオススメします。

(3)e-taxで提出する
私は2012年(2011年度分)の確定申告からこの方法を利用しています。
e-taxとは、国が運営している国税電子申告・納税システムであり、
確定申告期間内であれば日時を問わず申告データの提出が可能
(メンテナンス等の時間帯は除く)なので、
平日の昼間に税務署に行けなかったり、
申告書を印刷して郵送できる環境にない方にもオススメです。
申告データについては、国税庁の確定申告書等作成コーナーの
サイトから入力して作成します。

この方法の場合は、事前の準備が必要です。

・「住基カード or 個人番号カード」+「ICカードリーダライタ」の準備
・システム環境等の確認
・電子証明書の取得
・開始届出書の提出
・利用者識別番号等の取得

以上の事前準備はありますが、それを考慮しても最もストレスなく
申告データを作成し、提出する方法だと私は思っています。


※この記事は、投げ銭スタイルを採っております。

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Last Update 2016.02.13

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