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多くの視点を持ち、可能性を広げよう。Hills Breakfast Vol.102レポート

本日2月20日の朝は、
The CORE Kitchen/Spaceでの
Hills Breakfast Vol.102でした。

本日2月20日は2020年02月20日。
Hills Breakfastが採用している
20秒×20枚のプレゼン形式、
ペチャクチャにちなみ、
International PechaKucha Dayの
コラボ企画として開催。

今回はいつものヒルズカフェでなく、
新虎通り沿いの
The CORE Kitchen/Spaceでの
初開催となりました。

このHills Breakfastは、
多様なテーマのゲストスピーカーが、
自らのアイディアや活動を
1枚20秒のスライド20枚、
6分40秒の持ち時間
で話し、
そこにいるひとりひとりの好奇心を
刺激するトークイベント。

だれでも参加できる開かれた場所であり、
私も毎回多くの刺激や気づきを
得ながら参加しています。

各スピーカーさんのところの埋め込みツイートは
スピーチ時の実況です。

瀬賀 未久さん(gluon ディレクター)

造られたものは取り壊したり、
災害によって壊れたり、
いつかはその形を失ってしまうもの。

物理的に保存できないものを
技術の力で保存していく
デジタルアーカイブの取り組み。

方法のかけ算による
可能性の広がりを感じました。

長谷川 文二郎さん(一般社団法人 42 Tokyo事務局長)

長谷川さんが事務局長を務める42Tokyo
課題のシェアなどを通じて
エンジニアを養成。

誰もが平等に挑戦できる環境を用意し、
課題を通じて社会との接点を持ちます。

高倉 葉太さん(株式会社イノカ 代表取締役CEO)

昨今は廃プラスチックなど、
各地の海で起こるいろいろな問題。
そして、環境を守る運動も
ブームにはなっているものの、
多くの人にとっては他人ごとに
なっていることの多い海の問題。

人と海をつなぎ、100年後も
人と自然が共生できる。
そのための、社会の仕組みを
変えることの重要性を
お話しされていました。

高石 雄大さん(株式会社運動通信社 取締役)

日本を、世界が憧れるスポーツ大国にする。
その想いを持ち、スポーツブルを
運営する高石さん。

私も野球やサッカーを
よく現地で観戦しますが、
その魅力は、特に初心者を引き込むには
競技そのものが全てではなく、
むしろ競技以外の部分のほうが
大きいのではないかと感じています。

スポーツブルで取り組んでいる
スポーツ漫画などのエンタメも
その一つの要素。
こうしたエンタメが、
またスポーツへの興味を惹きつけます。

長谷川 裕也さん(Brift H (ブリフトアッシュ))代表)

2010年11月のVol.3以来
10年ぶりの登壇となった長谷川さん。
私はもちろん初見でした。

靴磨きのイメージを変え、
足元から革命を起こしたい。
スピーチではその想いを
語られました。

よく言われるおしゃれは足元から。
私はついつい足元のお手入れを
おろそかにしてしまいがちなので、
自戒のように聞かせてもらいました。

以上5名のスピーカーさんが登壇し、
それぞれの活動や想いなどを
20枚のスライドに凝縮してお話しされ、
このInternational PechaKucha Dayの
朝を盛り上げました。

話されている内容は皆さん異なりますし、
一見自分とは交わりがなさそうに
感じることもあるのですが、
その中でも、自分に関係ありそうなことを
切り取り、自分の中で咀嚼して
取り込んでいくかということが、
私がこのイベントに参加、お手伝いを
続けていくなかで考えていることです。

今回の皆さんのスピーチからは、
「視点を増やし、可能性を広げよう」
といったメッセージを感じました。

物事に対して1つの視点しかないと、
何か問題や困難にぶつかったときには
行き詰まってしまいますし、
前に進めていくこともできません。

たとえば、デジタルアーカイブの技術は
モノとしてそのサイクルを
いつか終えたとしても、
技術によってデジタルの形で
残すことはもちろんのこと、
そのものによってつくられたストーリーを
人の心のなかに残すことにもなります。

スポーツの魅力を競技以外の視点から
アプローチしていくことで、
その楽しみ方も広がっていきますよね。

例えば、私がサッカー観戦で
遠征するときには合わせての観光で
地域の魅力を発掘したり、
お得な遠征手段の情報を利用するなど
試合以外にもいろいろ楽しんでいます。

今回の皆さんのスピーチに、
視点がたくさんあることで、
広がっていく可能性。

その視点を増やしていくのが
興味関心や経験であり、
そこでのインプットアウトプットの
積み上げが大事です。

こうしてこの場で出会ったご縁、
スピーカーの皆さんの活動はこのブログでも
シェアさせて頂き、引き続き応援致します。

それがご縁に対する感謝の気持ちであり、
私が書くことで、それまで隠されていた
人の「可能性」を知ってもらえる
きっかけになれば少しでも力になれます。

また、このHills Breakfastで
スピーチを聴いてエネルギーをもらい、
次回までの間でどう行動するかと
いうのも1つの活用法だと思っています。

次回のHills Breakfastは3月16日。
いつもの六本木、ヒルズカフェに
帰ってきての開催となります。

今年は冬も暖かい日が多いので、
春を感じながらの回になるでしょうか。
年度のラスト半月のラストスパート、
そして新しい年度に向けての
早めの動き出しのエネルギーに
してみるのもおすすめです。

毎回、どんな刺激があるのか楽しみですし、
私も当日のお手伝いやここで書くことを通じ、
この場を引き続き、支えていきます。

皆さん、ありがとうございました。

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