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手本になる

8月、9月と
1日で数十名の
ろくろ体験をするイベントがつづき、
窯から卒業していた3名の先輩方に
来ていただき、
イベントを乗り切った。

先輩方は、
やさしい、温かい、謙虚、働きもの。

対人ストレスは0ゼロ

ろくろ体験の進め方は、
個性の彩りはありつつ、
愛を感じる接し方

先輩方の所作を見て、
お人柄に触れて、
このチームに入れた
(まだ受付しかできないけど)ことに
喜びを感じた。

窯での技術習得の進め方は
・手本を見せてもらう
・手本と同じようにやれるまで数をこなす
の2点。
以上。
ほんとに以上。
途中でアドバイスが飛んできたり、
手ほどきを受けることはほぼない。

正直最初はそれに悶々とした。
「もっと教えてくれよ」
「もっとこう!
  とか言ってくれた方が早く上達するのに!」
とか思っていた。
これからもたまに思ってしまうと思う。

でも、
昨日の諸先輩を目の前で見ていて、
ろくろの教え方の手本として素晴らしいなと
感じて、

「手本がすべて」

だと思った。

3年前に娘が生まれてから、
言葉の使い方、
略語やヤバ!など若者言葉を多用しない、
モノの扱い方(ドアの閉め方とか)、
自分が手本となる意識を持つようになった。

大人になるということは
「自分を律して、手本となる行いをすること」
なのだと思った。

そして
子どもが育つために大切なことも、
「親が手本となる行いをすること」だと思った。

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