高知旅_

2019年の夏休みは、高知の「仁淀ブルー」を探す3日間の旅に出ました。


いつの間にか過ぎ去った夏。

2019年の春はヨーロッパの小さな国、マルタに留学へ行ってきました。
3月から5月の頭までいたわけですが、この時期のヨーロッパはまだまだ冬。日本の春とは程遠く、寒い日なんかはデニムジャケットの下にありったけの服を着込んでも寒すぎるような日々を過ごしていました。

「いつになったら春が来るのか?」と、結局期待していた爽やかな春の風を感じることなく帰国日を迎えてしまったのが一番の心残りです。

そして5月に帰国して真っ先に降り立ったのは北海道。そこでは6月末までの2ヶ月弱を過ごしたわけですが、この時期の北海道もまだまだ肌寒く...。

7月からは関東に戻り世間の夏休みには箱根で過ごしました。が、ここも所謂避暑地、山奥です。木々に囲まれている場所で生活していたし、なにより日中は室内でお仕事なので、ほとんど夏の暑い日差しにさらされることもなく日々を快適に過ごしました。

いち早く夏を感じるためにリゾート・マルタへ飛び立ったはずなのに、気がつけば2019年前半はずっと寒さと戦いながら「夏がまだ来ない」と悲しい日々でした。

そうしてあっという間に2019年も10月です。久しぶりに戻ってきた都内は残暑もそこそこに秋の気配を感じる季節に。
一体今年の夏はどこに行ったんだろう...?と心の奥底でがっかりしていました。


遅れてやってきた夏休み。

そんなわたしに声をかけてくれたのが、ぽんちゃん(@yuriponzuu)。そしてGENICさんでした。

「高知に行きませんか」

高知どころか四国も訪れたことがなかったので、場所と龍馬くらいの知識しかなかったのですが、どうやら「仁淀ブルー」という神秘的なスポットが存在するそう。それを探しに行きませんか。となんて素敵なお誘いなんでしょう。

ググって見ると、写真だけでも圧倒される綺麗さ。これは絶対にこの目で見たい。しかも大好きなぽんちゃんと憧れていたGENICさんからのお誘い、行く以外の選択肢がありません。

帰ってきてからはずっと働いていたので、ようやく手に入れた夏休みを満喫しようとわくわくが抑えられませんでした。

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「仁淀ブルー」を探した高知旅。

先ほども書きましたが、わたしにとっては今回初めての高知。本当に高知に関する情報は何もなかったのですが、行ってみると本当に楽しい街だと感じました。高知駅のホームに降り立った途端目に飛び込んでくる、晴れ渡った空と、街中を走る路面電車のコントラストにはきゅんとしました。

3日間高知を巡って気が付いたのは、伝統を大切に守っているところがあれば、新しく可愛い部分もあるということ。
古き良きな側面が、それだけ切り取られてぽーんと放り出されているわけではなく、ちゃんと今を生きて新しいエネルギーを生み出している。ふつふつと底から湧き上がるような元気の良さと街の雰囲気とが心地よかったです。

お天気が危うく、お目当の仁淀ブルーも見れない可能性があったのですが、なんとか最終日にお目にかかれました!途中雨に振られはしたけれど、だからこそ見ることができた絶景もあったりして大興奮。
仁淀ブルーと出会うまでに、かなり高知県内を駆けずり回ったのですが、普段ふらふらと偶然の出会いを求めて旅するわたしにとっては、何かを求めて旅するのも楽しいのだなと発見でした。「あぁ天気が!」「あぁ太陽が!」なんて自然に翻弄されるのも悪くないよね(笑)

最終的に出会えた仁淀ブルーの透明感ったらもう、このあとのnoteの写真でお伝えする以上の美しさなのでぜひ皆さんにも訪れて欲しいなと思います。

そして忘れちゃいけないのが、高知はご飯が美味しいのです!どこで食べても何を食べても本当に美味でした。有名なカツオのタタキはそこかしこと看板が掲げられていて、それももちろん美味しいんです。が、隠れた珍味もあったりして目にも楽しく食べても美味しい最高ではないですか...!

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子供みたいにわーきゃーはしゃいで、これ美味しいねあれ美味しいね、なんて言いながら。綺麗な景色に癒されながら。大好きなカメラで目に飛び込んでくるときめくものたちを心ゆくまで撮って。

心の底から笑ってはしゃいだ夏休み。本当に楽しかったです。


そんな高知の旅を、ようやくまとめようと思います。

少し長くなっちゃうかもだし、簡潔に書いちゃうかもだけどちらっと覗いてみてください。そして高知に行こう!仁淀ブルー見たい!と思ってもらえたらとても嬉しいです。

行きたい!と思った人はぜひGENIC LOCALS(@genic_locals)のキャンペーンに参加してみてくださいね!



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というわけで以降の高知旅のまとめは、
Presented by かんぽの宿 & GENIC LOCALS
でお送りしてまいります。




いつか、ライフスタイル本が出せたらいいな、なんてゆるく思っています。ひとまず今はコラム作りを頑張ります。サポートしてただいた際は、私の知識が本1冊分増えます。