高知旅_

ふたりの女子旅【高知】③/歴史ある街


さて、ここまで①②と書いてきた高知旅の記録。

GENICさんの新企画「GENIC LOCALS」でぽんちゃん(@yuriponzuu)と一緒に高知を旅してきました。
①高知への旅。かんぽの宿編
②高知の美味しい食べ物編
もよかったら一緒にどうぞ。

今回は歴史溢れる高知のスポットをご紹介します。

1. 牧野植物園(高知市)
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高知市の五台山にある植物園。屋内のじめっとした熱帯雨林をイメージした施設かと思いきや広い土地を生かした自然な姿の植物園でした!時期によってはお花がずーっと咲いているようで綺麗みたいです。

エントランス入ってすぐに見えるのが曲線が美しいこちら。和の雰囲気と木の香りに包まれます。この曲線をいかに綺麗に写すかということでシャッターを切りまくりました。(3枚目のように曲線を長めに入れるのがいいのかも、という結論。あくまで個人的にはです!)

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順路をずんずん進んでいくのですが、広場の名前がこんこんだったりふむふむだったり。いちいち女心をくすぐるような可愛い名前ではしゃいでいました。

そして辿り着いた温室。(ちゃんとありました!笑)
この入り口だけでジブリ好きとしてはわくわくが抑えられません。

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一気にまた見える世界が変わる温室内。蒸し暑さと水の音に囲まれて、ラピュタの世界観を満喫するのがおすすめです(もちろん、面白い植物がたくさんあるのでそちらも観賞してくださいね!)

2. 藁高ミュージアム(高知市)
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続いてやってきたのが、アートゾーン藁高倉庫・藁高アートミュージアム。
かつて藁を保管していた倉庫を改修して作られたのだそうです。

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ロゴから可愛いので案の定なかなか中に入れません。
ミュージアムでは県内外で活躍するアーティストの展示会やワークショップも開かれているそうです。

お土産もとても可愛いくてセンス溢れるものばかりでした。

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ちなみに道路を挟んだ川沿いにも、倉庫が並んでいて昔ながらの良き雰囲気でしたよ。


3. FUTON FABRIC KIECHEN uf(高知市)
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uf(ウフ)さんはとてもお洒落な雑貨屋さんです。名前の通り、キッチン周りのものからリネン類、そしてその他の生活雑貨と幅広いラインナップに可愛いもの好きな女性は買い物欲がふつふつと湧いてくると思います。

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2フロアから構成されていて、1階が雑貨、2階にはベビー用品やオーダーメイドできるリネン類やカーテンなどがあります。

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少しごちゃっと見える多くのラインナップから好きなアイテムを探すのって楽しいですよね。中にはこんな遊び心をくすぐってくるものまであるので見つけたらぜひ。

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ちなみにわたしたちふたりが反応せずにはいられなかったのがこちらのぽんず!(笑)。ぽんちゃん大好きなのでわたしはゆずぽんずを持ち帰りました。しっかり味が効くのでいま我が家で大活躍してくれています〜!

他にも高知の農園さんや職人さんたちの作品も多いので、ちょっと人とは違う高知のお土産を買っていきたいという人にもいいかもしれません。


4. 海花布土木(高知市)
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ufの目の前にあるのが海花布土木(はなふどき)。

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洗練された静かな空気に背筋がぴんと伸びるよう。作家さんが作られている器の美しさに圧倒されました。ちょっぴりおめかしして大人のデートに来るなら外せない、そんな素敵な場所です。


5. いの町紙の博物館(いの町)
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かんぽの宿 伊野と、仁淀川を挟んで反対側に位置する紙の博物館。ここでは紙すきを体験しました。

いの町紙の博物館1

和紙を作るのは予想外に力仕事。簀桁(すけた)という木枠の道具を使って原料をすくい上げ、ムラができないように振りながら漉いていくのですが、これが結構重いのです。

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指導員さんに手伝っていただきながらようやく形にできたら、水分を押し出して30分ほど乾燥させます。

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乾燥させて出来上がった和紙のはがきがこちら。しっかりと厚みのあるはがき。ちょっと不恰好ながらも初めてにしては上出来だったと思います(自画自賛)。大人になってもこういう風に楽しめるのって嬉しいです。

乾燥を待っている間は展示室を見学させていただきました。解説をしていただきながらの見学だったのですが、これがとっても面白かったのでぜひおすすめしたい!


特に熱心に聞いたのは展示の第2室。ここでは土佐和紙の原料から出荷まで一連の流れが道具と資料とで展示されています。

それらを見ていくだけでも勉強になると思うのですが、見ているとあれ、これはどうなってるの?とか疑問が湧いてきます。そういった疑問を解説員さんは細かく丁寧にひとつひとつ説明してくださるので「なるほど〜!」という驚きと発見が、多分通常の倍以上!

和紙を作るのって想像以上に体力も時間も要するので、本当に大変なんだなと感じました。と同時に、普段の自分がどれほど紙を無駄にしているんだろうとも考えさせられました...。


解説と言っても、堅苦しい雰囲気ではなく、和気あいあいと楽しい時間だったのでちょっと行ってみようかなという人は解説付きで見学してみてください!(夢中で話を聞いてたもんだから写真がない!)


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と色々ご紹介しましたが、総じて高知ってものすごく楽しい!歴史的なものと現代的なものとがいい具合に共存しているからか、街全体に落ち着いた静かな空気と若いエネルギーみたいな活気が混在している。それが心地よくて不思議な雰囲気だなぁと感じました。


さて、次はいよいよ今回の旅の目的でもある「仁淀ブルー」についてのご紹介です。ぜひそちらもお楽しみに!

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Presented by / かんぽの宿 ・ GENIC LOCALS(@genic_locals
Thanks / かんぽの宿 伊野(高知県吾川郡いの町)
With / ぽんず(@yuriponzuu


いつか、ライフスタイル本が出せたらいいな、なんてゆるく思っています。ひとまず今はコラム作りを頑張ります。サポートしてただいた際は、私の知識が本1冊分増えます。