見出し画像

芸大の通信課程に入った社会人大学生の近況、春季前編

この記事は春期課題を出し終わった時点の所感とその課題の添削が戻ってきた時の感想の前後編にわかれます。

ということで、とりあえず2年で卒業する履修モデルと同程度の単位分+4つ程課題が出せたので今の素直な気持ちを書きます。

一言で言うと

これ駄目かもしれん(ヾノ・∀・`)

です。

いや、課題は全部出すには出したんですが、私の目的は学位ではなく技術なんですよ。

高校からストレートでここに来た十代の学生と違って社会人組はすでに仕事を持っているので就活の心配は無いしプロ志望の比率も低いですが、私はプロ志望ではないけれど同等の技術を身に付けたくて入学しています。

そうでないなら学費をグラフィック外注費用に回した方がよほど良いゲームが出来ますしね。

ですが今期分のドローイング系課題をやってみて、手ごたえが全然感じられませんでした。

大学生活自体は始まって2カ月程ですが、大学での授業を見据え私は1月からキャラクタードローイングを強化しています。

ちょうど『デウスエクスマキナの教理 ~殺人遊戯はトロッコ問題の解を得るか~』というデスゲームを運営するシミュレーションゲームの制作に入っていたのでColosoで受講済の有料講座を見返したりしながら冬季休暇を全部立ち絵の作画作業にあてていました。

さらに途中からこのゲームの前日譚にあたる短編の制作を思い立ち、そちらでも立ち絵を最優先に、更に間に練習をはさみつつ時間をかけてなるべく人体への理解を深めながら作業していました。

つまり人体ドローイングに関しては5カ月も集中的に学習している訳です。

その成果がこれです。

oh……

ちなみに仕事・食事・風呂・睡眠以外の時間を全て制作につぎ込んでこれです。

ついでにいうと私はPCゲーマーでオンラインも色々やってますが、ゲーム制作に集中している間は一切遊ばず長期休暇中は食事1食で風呂もシャワーで済ませて最終日まで髪の毛洗わないとかだいぶやばい生活してこれです。

冬休みとゴールデンウィーク、そんな人間辞めたみたいな生活をしててこれなのです。

あとゲーム開発者がプログラマー出身の場合キャラのグラフィック作業は後半にまわして先にシステムから作る人間が多いと思うのですが、今回はそれを曲げてキャラ最優先でやってこれですよ。

それらを踏まえた上でこの絵を見てどうですか?

何かしらの大きな目標を立てて創作している人間からすれば焦りと絶望しかありません。

全く成長していないわけではないですがこの成長ペースだと大学は課題出して卒業して終わりになってしまうので、何かしらのアプローチが必要だと思っています。

という訳で私の社会人芸大生活はとても不穏なスタートとなりました。

課題の締め切りは5月ですが春季は6月までなので夏季に入る前にちょっと復習&来季の予習を頑張ってみる予定です。

それでは課題の添削が戻ってきたら後半でまたお会いしましょう。


ちなみに提出した課題のネット公開については大学側が添削後の公開を推奨しているので添削戻ってきた後の後編に掲載予定です。
見れば私が何故駄目かもしれん(ヾノ・∀・`)と言ったかきっとわかる筈です。
ということでお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?