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開運神社御利益巡り38

基本的なことなんですが、愚僧は御利益を求めてはいないのですよ。

変わり者なんですよ。
奇人
変人

声が聞こえました。
お前は、貴人だよ。
貴人じゃないよ。
鬼人!
鬼っ子ですか??

お前は天狗の子だったわ。

小さい頃から御神仏が好きなんですよ。
お仕えするのが、生活の一部。
お仕えしたいからしている。
特に何かをしていただこうとは思っていません。

そろそろ、親戚のおじさん、おばさんに会いに行くか?!
って感じです。
だから、
ご挨拶は
こんにちは🌞
檀信徒さまのためには祈りますよ。

でも、私個人のためには、お願いしませんよ。

親戚のおじさん、おばさんのところに行って、

おじさん、出世させてよ。

おばさん、お金ちょうだい。

とは言いませんよね。

バチ当たりますよ(笑)

朝早く起きて、掃除、雑巾掛け、お榊、供花の水上げ、御神水、御神酒、御供え、拙寺では、赤飯、お稲荷さん、干瓢巻き、餅菓子を御供えします。その後、祝詞奏上、読経と続きます。

2時間半くらいかかります。祝詞も読経も普通に読んでいるとこれだけで2時間かかってしまうので、高速読経です。

法事で読経していたところ、

お子さんから、質問されました。

おじさん、なんでそんなに早く読むの?

本当は、ゆっくり読めないのです。
ゆっくりだと、どこまで読んだかわからなくなるんです。

お経は口で覚えていますからね。

でも、その子には、

有り難いお経を短い時間でたくさん読みたいので、早くなってしまいます。ごめんなさい。とカッコつけて、嘘ついてしまいました。

おじさん、ゆっくり読めないんじゃないの?

なんでですか?

ピアノの先生が言ってたけど、ゆっくり弾けないんだってさ。

バレたか?!
その通り。

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