7月のふりかえり(イベント編)
7月はとにかく暑かった。35度や36度の酷暑日が連発して冷房を消すタイミングを逸してしまった。
小学生の頃、地球温暖化について学んでふーんと思っていたけれど、いよいよ生活に影響が出てきて空恐ろしい気分になる。
友人と服を選びあう
友人と服の話をしていたら、あなたはこんな服が似合うと思うとアドバイスしてくれ、そのノリで街へ一緒に服を買いにくり出した。
正直なところ服を選ぶのは苦手だった。いつも服が似合わないのを再認識してしんどくなったり物が多すぎて疲れてしまう。無難な量販店や洋服と同じ土俵で戦わなくて済む雑貨ブランドの服などでごまかしていた。
でも友人2人は褒め上手かつ率直なアドバイザーで、時に笑いながら、時に真面目に口を出しながらハードだけど楽しい1日を過ごし、無事に良い服を買うことができた。
友人も最高に格好いいアイテムを手に入れていて、似合う服には見た目も気持ちも底上げしてくれるパワーがあることを知った。
ちなみに友人曰く、私はフレンチレトロが似合うらしい。なんて甘美な響き。
麦から麦茶を作る
知人が家庭菜園で六条大麦を育てたらしい。その麦で麦茶を作りませんか、という愉快なお誘いをいただき、麦から麦茶をつくる会が発足した。
すりこぎで麦穂から麦の粒をとって脱穀し、大鍋で煎り、水を加えて煮出す。言葉にすると簡単そうだが、麦穂はとげがあってちくちくするし、麦殻と中身はふりかけみたいに混ざるしでなかなか大変な作業で、工業製品の偉大さを思い知った。
でも苦労の甲斐あって、作りたての麦茶は甘く香ばしく、夢のような味がした。
お土産に脱穀した麦をいただいたが、調子に乗って煎りすぎて大失敗してしまい、あの味は本当に夢幻に消えてしまった…。
「君たちはどう生きるか」
話題の映画を見てきた。感想は多くは語らないが、私は好きだった。
ただSNSで公式以外誰もカヘッカヘッと言っていなかった理由がわかった。
あらかわ遊園で動物とたわむれる
実は密かに推している動物がいる。カピバラだ。おっとりした顔で無心で食べ物をもひもひ食べるところとか、撫でられるのが好きで気持ち良いとこてんと倒れてしまうところとか、とても可愛い。
あらかわ遊園で仔カピバラを観察したというブログを読み、ふらっとどこかに行きたい気分に任せて訪れてみた。遊園地のなかに充実したふれあい動物コーナーがある感じで、仔ヤギやモルモットとも思う存分触れ合えて楽しかった。
肝心の仔カピは懐っこくて食いしん坊で、あごのあたりを撫でると我慢できない!という感じでぱたりと倒れてものすごくかわいかった。撫ですぎて疲れさせちゃったかなと反省するくらい。
ブログでおすすめされていた休憩コーナーで、日陰で涼みながらぼーっとカピバラを観察したりもした。一人でもふれあい動物園を存分に楽しめることがわかった。
最近カピバラを見ると変な脳内物質が出る気がする。大丈夫だろうか。
日常から少し離れたイベントも楽しみつつ、7月は生活も充実していた。
生活編へつづく。
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