案件についてのお話

最近のこの界隈、仕事はエージェント?から降ってくるものなのでしょうか?
その感じがよく理解できてないのですが、それって日雇いみたいなものですよね?
違う?
違ってたらごめん。

日雇いでも全然いいと思うんです。
人生の中長期計画外の話なら。
さっと仕事を得て、さっと日銭を稼ぐ。
悪い話ではありません。

だけど中長期で考えたときにそれってどうなの?って思います。

私の場合、基本的にはクライアントからクライアントを紹介されて仕事の幅を広げてきました。
誰か紹介してくださいなんてカッコ悪いことは言いません。
これを言うと最初から上下関係固定されちゃうので。

時には突然電話掛かってきて2週間でこれを作って欲しい、金額は言い値で。
こんなこともありました。
このときは年末年始にかけての仕事だったので100万円くらい貰いましたけど、無理を聞いたおかげなのかそれ以降も随分と仕事をいただきました。

一つの仕事を刹那に捉えず、このシステムが使われなくなる日まで添い遂げる気概で臨む。
そうすれば仕事があなたを選んでくれるようになる。

今あなたが仕事を選べているのは仕事が豊富にあるからであって、あなたのスキルが必要だからではありません。
言っても理解できないだろうけど。

人生100年、早めにFIREしたい。
30代でFIREしても残り70年分の資産が作れるとは思えない。
知識、経験、顧客は死ぬまで資産として残り続ける。
俗に言う遊んで暮らすことには程遠いかもしれないが、一日数時間の作業で安定して50万円以上、できれば100万円以上稼げるようになるために必要なのは人間力だと断言できる。

自分よりも仕事ができる人はいくらでもいます。
でも、自分はひとりしかいない。
仕事に選んでもらえる自分になること、これが案件獲得の近道であり、中長期でも安心して仕事と向き合える唯一のポイントです。

だから羽振りの良さそうな軽い周りに振り回されず、きちんと人生の目標と向き合えるソフトウェアエンジニアになってほしい、そういう人が増えて欲しい、そう願います。

仕事はエンドユーザから直接依頼されること。
これが一番大事。

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