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叶 匠壽庵, 農場と工場とレストランと茶室とベーカリー

今回の旅路では、滋賀県の特別な和菓子屋さんを訪ねました。

和菓子を含め、自分が食べる食べ物はほとんど自分で検索して探しに行く。おすすめされたお店は行かないのが原則なら原則だ。でも、選んで行っても、ほとんどが美味しいお店だったのがちょっと面白い。

滋賀の大津市を旅行中、山の敷地で農業を営みながら和菓子を作っているところがあるというので行ってみた。
滋賀県大津市に瀬田川のほとり、寿長生の郷がある。都心からも離れたこの地に、匠壽庵(Kanou Shoujuan)の本社があった。

JR琵琶湖線石山駅にある1日4台あるシャトルバスに乗りました。
63000坪の敷地に農場、工場、茶室、ベーカリーカフェなどがあった。
このように大きな梅林を整備している。ここで育てた梅で和菓子や梅酒を作るそうです。
農場とはいえ、本当にヤギがいることに驚きました。
和菓子屋と


ベーカリーカフェも運営している。


鰹節と生卵を乗せた炊きたての美味しいご飯は、なんというか、手間がかかっている味でした。 豆腐、おかず、お茶漬けまで、本当にすっきりとしたヘルシーな味。私の好きな味だ。


抹茶と小豆が乗ったかき氷は、韓国で食べた小豆のかき氷を思い出しました。

そんな食べ物も食べながら、自然の中にいるからというか、自分が食べる野菜や和菓子の材料が直接育てられた場所で食べるという感覚がとてもいいです。遠くまで来るのはちょっと大変だったけど、こういう経験はなかなかできないから。


土産物店もあり、内装が妙におしゃれで立派で、気持ちが落ち着く。


ここは間違いなく住民に愛されている空間であることがわかった。
そして、このお店はこの地域の町と住民をとても大切にしていることも感じられた。
このような場所は、都心から離れているからこそ貴重であり、なかなか来ることができないからこそ貴重である。

ここの特別さと学んだこと

農工一体型を直接見て、感じて、体験する美食

 すべての食材を農場で直接育て、工場で直接作り、レストランやカフェに持ち込んで販売している。当初からこのような商売をするつもりで63000坪の土地を購入したそうですが、実際に実現するまでには多くの困難があったと思いますが、地域を大切にする気持ちから生まれたものだと思います。

自然が空間に与える大きな効果は?

日本の田舎と瀬田川沿いの風景に囲まれた山の中にある和菓子屋さん。想像するだけでワクワクしませんか? 私はこれを知ってから気に入り、他の予定をすべてキャンセルしてでもここに来なければならないと思いました。

山の中の風景を眺めながら和菓子と季節の郷土料理を食べることができる茶室は本当に恍惚とした気分になります。

自然を感じる料理と和菓子

 四季折々の旬の食材を基本とするため、毎月変わる和菓子のメニューや料理メニュー。いつ行くかによって異なるメニューを食べることができる。夏に行くとかき氷が味わえるのですが、このかき氷も面白いです。
カフェスペースもとても綺麗で、管理が行き届いている感じ。

長い間守り続けてきたSDGs

すでにSDGsが流行る前から守ってきた運営理念である。ショップの運営全般でSDGsを実践している。

自家製の四季折々の旬の料理


日食から


和菓子まで
パンもあることに少し驚いた

実は私が日本を本当に好きな理由はたくさんあるのですが、その一つがこのような特別な空間がたくさんあること。

食べ物は食べるだけでなく、体験とともに楽しむものだと思う。
自分が食べている空間で目の前にどんな風景が広がっているのか、どこから来た食べ物なのか。店主がどんな哲学を持って商売をしているのか。


だから、たとえ値段が高くても、いい店を探しに行くのだ。






Photo by Kanou Shoujuan(Facebook) 

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