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知らないなんてもったいない!絵本の読み聞かせの魅力


みなさんこんにちは。

イヤイヤ期の子どもを持つ
ママたちを応援!!

いいちゃんです。

今回は、

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≪知らいないなんてもったいない!≫
   絵本の読み聞かせの魅力
=================

ということでお話をしていきます。




早速、
内容に入っていきたいと思いますが、


お子さんをお持ちの方も、
そうでない方も、

皆さん絵本にどのようなイメージを
もっていらっしゃるでしょうか?




おもちゃと同じように
純粋に楽しむための物でありつつ、

何かしら効果がありそうだ、
というイメージをお持ちの方も
多いのではないかと思います。




実際、
絵本の読み聞かせには
様々な効果があるのですが、



今回は、その絵本の魅力を
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言葉の発達の面と、脳の発達の面
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からお話をしたいと思います。



これ、知って実践することで
子どもの人生を変えちゃう
可能性もあるんです!!!



『我が子の可能性を伸ばしたいわ!』
と思っているママたちは必見です!



それではまず、
言語能力の発達の面から
おはなしをしていきます。



ちょこっと宣伝にもなるのですが、

私は現在、Instagramの方で
イヤイヤ期の子どもとの関わり方や
ママ達のココロのサポートについて
発信しているのですが、


https://instagram.com/iichan_iyaiya_byebye?utm_medium=copy_link


まさにイヤイヤ期の頃の
小さな子どもたちには、

読み聞かせがとーっても
オススメなんです!!!



なぜなら、

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読み聞かせをすることが、ママたちの
『困った!』を解消することに繋がる
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からなんです。





例えば、

『こんなに何回も注意してるのに、
 どうして言うこと聞かないの!』

って場面で使えてしまうんです。




小さなお子さんをお持ちの
ママさん方は多くのひとが
経験済みかと思いますが、


電車やバスに乗ったとき、
図書館に行ったときなど、


『おねがいだから、ちょっとの間、
 ここでは静かにしていてね。』

という場面って、ありますよね?



そんなときにも、
絵本の読み聞かせが効果を発揮
してくれるんです。





小さい子どもたちって、


まだまだ覚えて自由に使いこなせる
言葉の数、語彙力が少ないですよね。


2歳児の言葉の発達平均は、
およそ300語程度だといわれています。





ちなみに、
小学生になると1万語以上に増え、
ごく普通の日本人の大人の場合、

ある程度の教養のある人では
3万から5万程の言葉の語彙力が
あるとされています。



この、
3万から5万の言葉を知っている大人が、
300語程度しか知らない子どもに対して
普通に話をした場合、どうしても


『伝わらない』


ということが出てきますよね。




このような、
『静かにして!』という場面でも、


そもそも

『静かにする』ということが
どういった状態を表しているか
結びついていないことによって、


注意をしているのに騒いでしまう
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ということがあるのです。




大人にとっては『静かにする』
なんていうのは当たり前なので


子どもが理解していないなんて
考えもしないかもしれないのですが、


子どもが困った行動をする時って、
このようにそれなりの理由が
隠れている場合が結構あるんですよね。




そこで今回の絵本のお話に戻るのですが、

先ほどの『静かに』もそうですが、
絵本というものは、
言葉と一緒にそのシーンを表す絵が
書かれていますよね。


そのため、
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言葉と、それが表す様子が
繋がって分かりやすいのです。
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そして、言葉の意味が分かると、
大人の指示も理解できるようになって、

大人のイライラも、子どものモヤモヤも
減ってくるというわけなんです。




読み聞かせをするのとしないのとでは、

なんと5歳までに耳にする単語数としては
3200万語もの差がつくとも言われています。



この話をすると、もしかしたら

『別に読み聞かせじゃなくてもテレビとかでもある程度の言葉は習得できるんじゃない?』

と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、



実は、
ママやパパたちが読み聞かせをするからこそ、
その声に子どもたちの脳は反応するのです。



テレビを見ていた子と、
よく本を読んでいた子とを比べた時、

小学校一年生の頃には
2000~7000語であった語彙数の差が
6年生になると8000~37000語まで
開いてくるのだそうです。






人に読んでもらうことから、
今度は自分で読書をするようになってくると、


ある研究では、
一日に25分間の読書をした場合、
一分当たり200個の言葉を読むスピードで
年間200日読むと仮定すると、


子どもたちはなんと約100万語もの
言葉に触れているということになるそうです。



読書の効果、恐るべし!



こうして自由に使える言葉の
数が増えるということは、

例えば学校での成績UPも期待できます。

算数の問題を解くにしても、
問題文を読む力が必要になってくるからです。



また、

言葉の数が増えるということは、
自分の気持ちをより正確に相手に伝えたり、
相手の話をより正確にとらえたりすること
にも繋がりますよね。


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毎日のほんの少しの読み聞かせが、
子どもの人生を豊かにすることにも
繋がってくるんです。
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実際、絵本は5分〜10分あれば
十分読むことができるんです。




続いて、
脳の発達と絵本の関係について
お話していきます。


子どもたちがある程度
大きくなってからも、

絵本の読み聞かせは親の愛情を
感じることにもつながったりと、
嬉しい効果がたくさんあるのですが、


保育園くらいまでの、
まだ自分では字が読めない子どもたちに
読み聞かせをしたときのことについて
お話しますね。



保育園くらいまでの子どもたちは、
イメージや感覚を司る右脳が優勢に
働くようになっています。


その後、
成長とともに左脳とのバランスが
取れてくるのですが、


この右脳の発達をより促してくれるのが
絵本の読み聞かせなんですね。



人間は普段、
脳の3パーセントほどの力しか
使うことができていないという話は
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、

言葉や論理的な思考をするために
主に左脳をつかうことが多い
現代人にとっては、

特に、
この右脳は使えていない
といわれいているんですね。




反対に、右脳は、
使うことで左脳との繋がることもできるため、
右脳を使うことは脳全体を使うことにも
つながるんです。



せっかく持っているものを
使いこなせないなんて、
もったいない話ですよね。


せっかく割引券を持っていたのに、
使わずに帰ってきちゃった!
なんていうレベルではなく
もったいないんですよね。笑



そんな右脳ですが、発達を促した場合、
どのような力につながっていくかというと、



例えば
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物事を思考するときの速度が変わります。
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右脳の思考は、
一つの点からまわりに広がるように
行われるのに対して、

左脳の思考は、
下から積み上げるように
段階を追って思考をしていくという
使われ方をします。



そのため、
左脳がゆっくりゆっくり
思考をしている時間に、

右脳は瞬時にいろんなことを
考えることができるということなのです。



テレビなどで
フラッシュ暗算をしている人を見て、
すごいと感動したことがあるのですが、

まさにパッと捉えたものを
瞬時に把握して答えをだすことができるのは、
右脳の思考をしているからなんですよね。


さらに右脳は、
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『よりリアルなイメージを浮かべること』
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を得意としています。


右脳でのイメージが得意になると、
写真のようにはっきりと映像を
思い浮かべることができます。


このようにはっきりとイメージを持つことで
体の動かし方がわかると、

スポーツの力が伸ばせたり、
また、上手な絵がかけたり、
音楽も得意になったり
ということにも繋がります。


オリンピックでメダルを
とるような体操選手たちも、

自分の理想の動きをイメージして
トレーニングをしているそうですが、


スポーツ選手はこのように
イメージトレーニングをしている人は
たくさんいますよね。



このイメージトレーニングも、
右脳が発達しているとよりやりやすい
ということなんです。



こういった芸術的なことは、
普段生活をする上でおまけ程度に
考えてしまいがちですが、

こういったことが自在にできると

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《人生を楽しむこと》にも
繋がってくるんですよね。
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またさらに、絵本の読み聞かせをすると、


子どもたちの脳は

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実体験をしている時と
同じような働きをする、
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ということも言われています。
 

  
絵本の中の主人公が嬉しい気持ちを感じれば
子どもを同じように嬉しさを、

主人公が冒険に出かけて
ドキドキを味わうような場面では、

子どももおなじように
ドキドキを味わうことができるのです。



このように、
絵本の中で主人公が体験していくことを

子どもたちはまるで
自分が体験しているかのように
捉えることができるんですね。



これを知ったとき、
家にいながら様々な体験をすることが
できるなんて、

下手に遊園地とかに連れて行くよりも
いいんじゃない?
なんておもっちゃったりもしました。

それはそれでまた楽しいんですけどね〜。




さらに、
このことに関連して
言葉と脳の結びつきのことで
面白いなーと思った話があって、


人間って、
ギュッと発音すると
喉が閉まる動きをするんですよね。


その閉まる感じが『抱きしめる』とか、
『絞りだす』っていうイメージを
脳に伝えるそうなんだけど、

読み聞かせでギュッと発音をしながら
ヒヨコとか赤ちゃんとか、

誰かが抱きしめられている
イラストと一緒に見ると、


子どもは
自分が抱きしめられているような感覚を
得られるんだそうです。



これ、本当は自分で発音した時に
感じることができるんだけど、

小さい子の場合は、
自分で発音した音よりママが発音した音を
リアルに感じ取るんだそうです。


だから、ママがギュッと読むと、
子どもはより抱きしめられた感覚を
得られるんですよね。



で、
例えばお出かけに行って
やっぱり静かにしていてほしいな~
なんてときに


絵本でぎゅって抱きしめるような話を読むと、
実際にその場で抱きしめることは
できなくても、


子どもは抱きしめられたような感覚を
得られるから、


ココロが落ち着いて穏やかに
その場を過ごすことができることにも
繋がったりするんだよね。



子どもが落ち着く、というと…
愛情伝達物質のオキシトシン
というものがあって、

親子でくっついて絵本を読むと
そのオキシトシンが分泌されて 
疲れを癒やしてくれるんです。


絵本が、癒やしのマッサージ効果を
もたらしてくれるんですね。



ただ、このオキシトシン、
親子の信頼関係を心の奥でギュッと
繋ぐためのものと言われているんですね。


こうして
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信頼関係を築くと、素直に
言うことを受け入れてくれる
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ことにも繋がるんですよね。




さぁ、こんな感じで絵本と言葉の発達、
そして絵本と脳の発達のことについて
お話をさせてもらったのですが、


絵本の魅力、
伝わったでしょうか?




早速読み聞かせを始めてみよう!
と思った皆さんは、ぜひ

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『楽しむこと』を忘れずに
読み聞かせを実践
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していただけたらと思います。



たとえば
毎日読まなくちゃ、などと
義務的になってしまうと、

子どもが集中して聞いてくれないことに
イライラしてしまって逆効果にも
なりかねません。


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できるときに、できる分だけ、
楽しくチャレンジしてみてくださいね。
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最後まで聞いてくださり、
ありがとうございました。


皆さんの子育てがさらに
楽しくなることを願っています😊

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