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発達心理学と占星術

ただいま、社会人大学生として心理学を学んでおります。

先日発達心理学の講義を受け終わった。

ので、
発達心理学と占星術の共通点について書いてみる。


まず、両者とも焦点は個人の性格や行動に対する理解を深めること。

科学的手法を用いて人間の心理的発達を研究するのが発達心理学。幼少期の経験が成人期の行動パターンに影響を与えていると考えられてる。

天体の位置を基に個人の性質を読み解くものが占星術。
生まれた時の天体の配置=バースチャート(ネイタルチャート)が個人の潜在意識を示し、性格や行動に影響を与えるという考え方。



どちらも勉強していてすごく楽しい。



発達心理学における成長段階と占星術における天体の年齢期にも、共通するパターンがある。

発達心理学では、人間の成長が幼児期、児童期、青年期、成人期、老年期と段階的に進行すると考えられていて

占星術では、すべての天体に年齢期が設定されている。
未来予測においても、個人の人生が天体の周期によって異なるフェーズを経験するとされていて、これもまた段階的な発展を示してる。


それぞれの成長段階や天体の年齢期には、特定の課題や発展の機会が伴う。


例えば、青年期の発達課題には「アイデンティティの確立」というものがあるんだけれど
占星術では、月、水星、金星の時期を経て、太陽の年齢域が個人のアイデンティティ形成に影響を与えるとされている。


発達心理学では、各成長段階において特定の危機が存在し、これを乗り越えることで成長が促されるとされる。
同様に、占星術でも、特定の天体が重要な位置に来ることで人生の転換点が訪れ、新たな成長の機会が生まれるといわれている。
色々あるけれど、サターンリターンとかジュピターリターンとかだね。

子供の頃と大人になってからの自分は大きく変わる。

心理学ではこれを内面的成長と捉え、占星術では星の位置が人生のこのような変化を象徴しているといわれている。


心理学において、重要な決断をすることは、成長の一環と見なす。
占星術では星の配置が人生の大きな転換期を示唆していると考えられている。



とはいえ、人生は日々の積み重ね。(脱線。これはまた別のお話だね。)


発達心理学も、占星術も、個人の内面や潜在的な能力を理解しようとするもの。

だけど、科学的根拠と方法論においては、大きな違いがある。

実験や統計的分析に基づく厳密な科学的アプローチ↔︎より象徴的で神秘的なアプローチ。


科学的根拠に欠ける、なんてよく言われるけれど
どちらの視点も大事にしながら、どちらの理解も深めて、伝えていけるようになりたいなぁと思っています。


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