「大丈夫」という言葉のパワーについて

今じっくり読んでいる「日本の言葉の由来を愛しむ 著/高橋こうじ」を読んだ感想です。


見開き三ページにわたり、「大丈夫」という言葉について著者の考えが書かれていた。

今まで「大丈夫」という言葉について深く考えたことは無かったけど、

日本語を愛して、日本語のことを常に考えているであろう著者だから至った考えに目頭が熱くなった。


「大丈夫」という言葉は良くも悪くも、

とても強い言葉。

それを言われた方も言った方も呪文みたいに安心する。


今まで気軽に「大丈夫です」って言ってたけど、「大丈夫です」のパワーを考えると、大切な人を安心させたり、自分を安心さけたい時に使うのが、やはり適しているのかもしれない。


今日、なんとなく心が重くなることがあって、でもYouTubeのASMRで「大丈夫やで(関西弁)」って言ってくれてるのを聞いて、すんごく心がふわっと軽くなった。


使いどころというか、「大丈夫」が人に与えるパワーを知った上で、

普段から使うのが、ここぞという時に使うのか考えたい


それと、「お箸おつけしますか?」にはなんて答えたら良いのだろう。

この本を読んだ今「大丈夫です」はなるべく言わないようにしたいし、

「けっこうです」?

「あ、いらないです」?それとも

「それには及びません」か……。


何かを断る時の返答の仕方、

いいアイディアあったらコメントください笑


言葉には意味があって、パワーを秘めてるんだな〜って思ったっていうお話でした。

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