漫画の背景のために3Dを覚えたい 1 -最初の一歩-

2020年6月8日 22:24

こんにちは。クリスタの3D素材によく助けられ、感謝…神……となっていますが、欲しいものとぴったりな素材がないこともあります。そんな時になんとか自作できないかな？と思い立って色々勉強してみた記録です。

やりたいことは、3D素材を自作して漫画（やイラストのアタリ）で使う、です。とりあえずの目標は推しの部屋が作りたい。

あったほうがよいもの

- テンキー（キーボードにテンキーがあったほうが楽、ない場合外付けでつける等すると楽）

- マウスホイール付きのマウス（ホイールクリック使いまくるため）

Blender、バージョンが違うと結構インターフェースも違ってわけがわかりません。初心者には「見た目が違う＝わからん諦めよ」です。なので現在のバージョンBlender2.8で解説してる動画を探しました。

zenさんのこの動画はVRChatを作るぞ！というもので、最後はUnityに持っていって～という内容ですが、最初にBlenderの操作を丁寧に説明してくださってるのでその部分を参考にしました。すごく丁寧です！ありがたや。

この動画のおかげで「Blenderの使い方最初の一歩」が踏み出せました。まだ本当に少しのことしか分かっていないのですが、この最初の一歩が鬼のように大変で何度も挫折していたので…zenさんには足を向けて眠れない気持ちです。

なんとか見様見真似で作成したカボチャくんをクリスタで表示したところ。うお～～～ちゃんと3Dだ～～～～！

カボチャくんは作れましたが、私は推しの部屋が作りたい。ということで、どうしたら…と色々調べていたら次の本を見つけました。

背景が描きたい！―3DソフトBlender編― – マール社
https://www.maar.com/shop/comic/9784837307846

2020/03/18発売で、Blender ver2.8対応！ヤッター！と購入しました。このシリーズはどれも良書で、これもとても良かったので興味がある方はチェックしてみるといいかも。

これを見ながらひたすら部屋を作ります。せっかくなので書いてある内容を参考にしながら推しの部屋を作りました。

うひゃ～～部屋だ！テンションあがりました。これをfbx（クリスタで読み込める形式）にエクスポートして、クリスタでちょっと加筆したのが次のもの。

部屋にはまだ色々不足物があるんですが、とりあえず形になったことが嬉しくてやる気が出ました。

コツコツ作り進めてこんなかんじになりました。

ここでは壁がペラペラ（厚みなし）。「裏面の非表示」にチェックを付けておくと部屋の中が見やすかったです。（でも今は壁の厚みがある形に作り直しました。）

まずは推しの部屋が作れました。一番たいへんだったのは窓でした。計算が、計算が細かい…。

3Dはこれまでにも何度かチャレンジして「なるほどわからん」と挫折してきたんですが、小学生がBlenderでゴリゴリの建物を作っているのをTwitterで見て、再チャレンジ。やっと推しの部屋を作れるようになり嬉しい。

次は線の書き出しについての予定　多分

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