2024年人身取引報告書、「For a Better Day、Avicii」、「サウンド・オブ・フリーダム」紹介

 私は旧帝国大工学系院卒である。99%男であるという異常な環境に居たからこそ見える景色がある。よく考えて欲しい。大学というだけで男子比率は高くなるし、工学というだけでキャンパスの男子比率は高くなるのだ。このような異常環境だからこそ見える景色がある。
 工学系と全く関係ない内容を記載するんじゃないと仰るかもしれないが仕方がない。性的人身売買と工学系、ものづくりの世界は密接に関連しているから、これを語らずして工学の各論を語るべきではないのだ。我々はエンジニアである前に人間である。私は技術一辺倒でその他の領域について語らず閉口するエンジニアは良くないと思う。エンジニアこそ、資金提供して貰える団体の素性や資金の素性というものまでアンテナを張るべきだと思う。例えば、あるエンジニアらが意気揚々とロケットを大気圏外まで射出したとしても、もし資金提供先が実態として性的人身売買を利用して金儲けした団体であれば、彼らエンジニアは本当に心の底から喜べますか、ということだ。お金に色は付いていないと仰るかもしれないが、それでも気にするべきだ。これを追求すれば、日本という国が性的人身売買無くして工業化することは無かったという結論になるかもしれないがそれでも追求すべきだ。匿名で意見を述べることのできる時代だ。誰もが他分野について意見を述べるべきだと思う。
 本来であれば、大学において工学各論に至る前に教養科目として学生に教えるべき内容であるが大学ではそれを教えず手抜きをしている。大学の気に食わない点である。
 思えば、アダルトビデオAVを具体的に知ったのは18歳だ。大学にiphone5Sを携えて通っていた頃だ。新入生オリエンテーションで先輩が「X-video見てる人!手を挙げて」って言ったのが始まりだ。もう1人の先輩が「数名、女子いるのに」なんてツッコミがあったが。もちろん私はそんな単語初めて知ったので、手元のスマホで調べたら、ああそういうことが行われているのか、と悟ったのだった。日本国内で行われる商いの中に、性売買というものがあるのを心から実感したターニングポイントである。それまで高校で援助交際したことあるって男友達にカミングアウトしてた女子とか、ソープランドが家から遠くない所にあって、なんていう話は聞いたことあったが、具体的なイメージが付かなかったのでそんなに気に留めなかった。それがアダルトビデオの存在を知ることでこんなことをすることが許されているのかと身をもって実感したし、やばいなと感じた。
 大学では、ことあるごとにそう言った話題が私をかすめて行った。飲み会の席では「好きなAV女優は?」という話題があったし、「バ先の関係で韓国で売春宿行った」、「どこかの教授が教室でアダルトビデオ上映したから全員高評価で終えた講義がある」、「飲み会でソープランドの話題をしたら、教授にガチギレされた」とか、「関西といえば、ソープランド街って◯◯だよね。」、「インターン先でソープランド行った感を出す男」、「講義で待っていると、教室で海外風俗に行ったことを語る者(対面座位の動作付)」、やれ「FKKがどうたら」、「飛田新地しらんの?」、「風俗は良いと思うけどな」、「◯◯電力のインターンの飲み会で女子にどっちの乳首が大きいか尋ねた輩とそれに回答する女子」、「おっパブ行きたいな」、「大学でコンドームをこれ見よがしに見せて彼女とセックスしてますアピールしている輩がその彼女を振って彼女を泣かした話題」、「彼女と会うたびセックスするけど、結局別れた話」、「艦これ好き(運営元がDmm.com)」、「Dmm.comに入社」とか、そんな話題が私をかすめていく。男性社会で如何程に性風俗産業が身近か、そして男が一般女性まで性的コンテンツとして消費しようとする様子をご理解頂けると思う。このような話題をするのは全て高偏差値の高学歴男子である。そんな男性社会にどっぷり浸かれば誰しもおかしくなって当然だ。やり捨てされる女性の存在も私の考えを歪める要因だったと思う。私は基本的に婚前交渉反対派だったので。婚前交渉反対派の男性の存在を無視して、あらゆる場で婚前交渉の数々の話題を行うことは性加害の一形態だ。これも男性による男性の性加害とみなせるのではないだろうか。本当に酷い話だと思う。そして、こんな理系男子の中にこれから理系女子が参入することになるのだ。理系女子は自身が性的コンテンツとして見られないように強く主張すべきだ。思ったより男性社会は狂っているのだ。彼ら自身は自らが資本主義下の日本の性的人身売買業者の金儲けに加担していることを理解していないように見えるのは非常に滑稽だ。彼らは大人ぶって数々の話題を披露するが、その行為自体が性産業を潤すことに気づいていない。全く滑稽である。彼らは彼らが何気なく話した話題が実は性的人身売買を助長する行為、即ち反社会的行為に繋がっている可能性も理解すべきだと思う。彼らは大学入学時に下記のような資料に接するべきであり、日本の性風俗産業そのものが金銭的強要といった性的人身売買を前提に成立している可能性を理解すべきだ。
 私はハッキリ言って、今後の対応次第では日本社会は国際社会から見放されても仕方がないと思う。国際社会は性的人身売買に厳しい目を向け始めている。もしトラになれば人身売買に厳しくなるだろうという話題もある。ユニクロはウイグルにて強制労働を使用した可能性があったとき幾らか糾弾されたが、それに近いことが起きるリスクもある。こういった問題が火種となり株価低落、日本企業と海外企業の取引停止、不況というシナリオもなくはないだろう。私は旧ジャニの性犯罪に対する日本の企業の対応にびっくりした。日本が変な国であることが露呈し始めている。流石は公娼制を敷いた国家であり、政財界の重鎮がこぞって角海老楼など妓楼に通った国家、遊女(娼妓)との恋を美化する話を日本文学といって義務教育にて詰め込む国家である。ここで正しい方向に行かなかったら、日本はどうしようもないな、と思う。と言いながら、すでに私は日本の性的人身売買市場に加担しているどうしようもない男であるが。

2024年人身取引報告書(日本に関する部分)

 日本の実態がわかりやすく説明されている。

For a Better Day、Avicii

 性的人身売買業者とそのフィクサーであった政治家が成敗されるストーリー。日本の性的人身売買業者のケツモチ国会議員の将来の姿!?

サウンド・オブ・フリーダム

 児童の性的人身売買に関する映画。

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